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木兎(つく)
2025-11-28 12:22:10
1336文字
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木兎_創作Text
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≪極彩鳥症候群≫
#木兎_創作 Mortal-ENEMY
≪極彩鳥症候群≫と≪糖花鳥≫
ストレリチアシンドローム。
負の感情を未練に感染し、発症する特異な病。
≪極彩鳥症候群≫とはほぼ不死身の体になる病のこと。
この場合の不死身とは、あらゆる手段で殺害・死亡しても、時間の経過により≪極彩鳥症候群≫に感染した時の状態に戻る。
有体に言うと、感染当時、重篤な病に罹っていたり、瀕死の重傷を負っている場合、何度死亡してもその状態に再生される。
この病に感染したものは、まず皮膚が卵の殻のように硬化していく。(→≪卵殻化≫)
これには個別に速度があり、緩やかに硬化する者や、あっという間に硬化する者と、様々。
この状態で既に医師にはどうすることもできず、血縁の者は、安楽死を選ぶか、息を引き取るまで待つかの選択を迫られることになる。大体は安楽死を選ぶ。
≪卵殻化≫した者の安楽死は火葬である。(皮膚が硬化し、注射針が刺さらないため)
≪卵殻化≫した者は、大抵その中で死亡しているか、仮死状態にある。
大抵の場合、火葬によりそのまま死に至るが、その中で稀に硬化した皮膚が割れ、≪羽化≫する者がいる。
それが≪極彩鳥症候群≫を発症した者である。
≪卵殻化≫は病の発症と思われていたが、実際は≪糖花鳥症候群≫の『潜伏期間』
男女関係なく感染するが、≪羽化≫するのは男性のみ。
女性は≪卵殻化≫が完了した段階で死亡するか、火葬の際にそのまま死亡する。
≪極彩鳥症候群≫発症者は≪羽化≫した段階で死亡しており、発症者は「死んだ後に目を覚ました動く屍」と考えて相違ない。
≪極彩鳥症候群≫を発症した者は、総じて瑠璃と翡翠のグラデーションがかった髪の毛、ルビーとトパーズのヘテロクロミア、石膏色の肌をしているが、これは≪極彩鳥症候群≫を発症した後遺症である。
また、発症した者の血液は年月と共に黒く変色していくが、これは発症者の血液から酸素が失われていくため。
発症者の心臓は生きる為じゃなく死なない為に鼓動する。
≪極彩鳥症候群≫発症者を殺す唯一の方法があり、それは≪墓場鳥≫と呼ばれる存在に発症者の首を断たせること。
≪墓場鳥≫とは≪極彩鳥症候群≫発症者を唯一殺す方法であり存在。
≪墓場鳥≫の条件は、≪極彩鳥症候群≫が愛する者であるということ。
愛した貴方に首と傷を遺して殺されたい。
≪糖花鳥≫:コンフェイト
≪極彩鳥症候群≫の特性を利用した少数部隊、またはそれに所属する兵士の事。
何らか要因で負の感情を未練にした者(軍人・一般人問わず)を人為的に感染・発症させて作り替えた。
自然感染・発症した場合と違い、髪の色は澱み、瞳の色も左右で色の出方がちぐはぐだったり、片方のみ変色するなど、後遺症の出方も曖昧である。
耳のすぐ下から鎖骨にかけてライン上の刺青(通称:割印)が施されている。
これは、再生中の首と胴体の付け違いを防ぐためである。
人為的に感染・発症させた後遺症か、極度に炎を怖がる者や、未練にした感情に突出し、情緒が不安定な者が多い。
また、ほかの後遺症として、極度に消費した個体は稀に損傷しても再生しないことがあり、状況によってはそのまま二度目の死を迎えることもある。
これは自然に感染・発症した発症者には見られない後遺症である。
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