2025/04/04
ファラガシュとランドロア、出会いこそファラガシュがランドロアにパンゲアを重ねていてことあるごとにパンゲア(父)と比較してくることもあってクッッッソ最悪だったけど、組んで仕事するうちに相互理解が深まってなんとなーーーくいい感じになる2人なんですよね。
出会いこそクッッッソ最悪なんだけど、お互いに自分の仕事に対しても相手の仕事に対しても真面目だし真摯なんだよ。
譲れない部分が確かに存在するので言い合いはするけど、それは自分の仕事に誇りを持っていて真面目だから。相手のそう言った部分を尊重したいという面と、それはそれとして譲れない面もある。
あとお互いに相手に対しての認識が徐々に変わっていくので?
重賞勝った時は抱き合って喜んでくれ。
最初のうちなら絶対しなかったであろう引退後の相談とかもするようになるし。
なんかこう、ファラガシュと組む少し前の低迷期で足掻いていた頃のランドロアは「パンゲア(父)の血を後に繋がなければ」って躍起になってレース選択とか普段の訓練とかでも無理をして持病の悪化に繋がったりしていたけど、ファラガシュと組んでからは言い合いもケンカもめっちゃするけど、そうすることで気持ちに余裕ができたと言うか、経緯はどうあれファラガシュがランドロアにとって味方であることには変わらないので、いい意味で落ち着いたというか、本来の気性が表に出てきた感じ。
考え方にしても「何がなんでも血を繋がなければ」ではなく「血を繋ぐことがすべてじゃない」と捉えられるようになったり。
ランドロアはレースの勝ち負け以前にただ純粋に「はしることがすき」「走ることが楽しい」と言うタイプなので、それだけでもいいんだ、と考えられるようになった。昔の気持ちを思い出した?
昔はそんな感じだったけど、レーサーとして走る以上は結果が求められるし、父由来の足の持病で思うような走りができないことに焦ったり血の由来を恨んだりもしたけど、そんな足でも「走ることが好き、たのしい」と思える意識の変化がランドロアには必要だった、みたいな。種牡馬入りが目標や使命ではなくなった。
その変化をもたらしたのが他でもないファラガシュだったので、ランドロアにはファラガシュが必要だったんだよ。
まあどちらにせよ現役長かったランドロアが現役引退する頃には他のパンゲア産駒が種牡馬・繁殖として産駒で成果出しているし、そんな中ランドロアの勝ち鞍が重賞複数・GI勝ちが無しだと種牡馬入りはできないんですよね。どちらにしろね。
ランドロアはさ、ファラガシュと組んでから「走ることって楽しい」を思い出したんだよ。レースだし勝負だから「勝たなければ意味がない」のはそうなんだけど、ランドロアにとっては「勝つこと」以上に「走ることが楽しい」のは重要なんですよ。
この感情は確実にランドロアの心を救ったし、それはファラガシュの行動によってもたらされたものなので、ひとつのきっかけになってもおかしくないんだよな。
2025/04/05
ランドロア側からだと「ファラガシュでなければいけなかった」んだけど、ファラガシュは「ランドロアでなくても良かった」んですよね。
多分「他のパンゲア産駒」でも構わなくて「たまたまそれがランドロアだった」って感じ。
何よりランドロアと会った頃ってトレーナーとしてやり始めてすぐの頃だったし、トレーナーとしての経験値はほぼ無い状態。
なので、ファラガシュ側としての態度はきっとパンゲア産駒に対してならランドロアと変わらなかっただろうし、パンゲア産駒以外だったらそれなりにやっていたんだと思います。何にせよ「トレーナーとしての実績のひとつ」になる。
もしかしたらファラガシュの態度にレーサー側が萎縮したり反感買ったりとかはありそうだな。
そう言う意味では最初に担当したのがランドロアでよかったかもな。言い合いも喧嘩もしたけど、そう言った試行錯誤を繰り返していくにつれて相互理解を深められる相手だったので。
2025/04/07
そもそもの話、ファラガシュのパンゲア(産駒含む)に対しての執着って幼い頃からの憧憬によるものなんですよね。
本来ならレーサーだった両親と同じようにファラガシュも重量路線のレーサーになってても不思議じゃなかったのに、幼い頃にみたパンゲアのレースに魅せられて「あんな風に走りたい、でも自分では無理だから」ってレーサーのサポート、調教師側に回るのを決めてしまったくらいにはそれはそれは大きな転機だったんですよね。
その辺りが「ランドロアでなくても良かった」ってところ。競馬ロマン的に思い入れのある馬の産駒は夢を見るでしょ。
そんな感じなので、初めて担当するレーサーがパンゲアの初年度産駒となったらそりゃ夢を見るでしょう。
夢を見ているから「低迷期で伸び悩んでいるパンゲア産駒」だったらすこしがっかりするかなみたいな。
その辺が諸々積み重なってファラガシュとランドロアのファーストインプレッションがクソほど最悪なんですよね。
ランドロアからしたらコンプレックスバチボコに殴られてるようなもんだし、そりゃファラガシュ対しての第一印象アホほど悪いのよ。
そんな感じだし、ファラガシュも調教師としては若い方なので、組んだ当初ファラガシュとランドロアのお互いの態度から周囲は「いつ取っ組み合いの殴り合いを始めるか」ってハラハラしてたのは内緒。
まあファラガシュ側からしたら「相手はアスリートだぞ、怪我でレースに出られなくなったらどうする」って感じだし、ランドロア側からしたら「すごくムカつくけど殴ったら僕の負けじゃないか」なので、殴り合いにはなりそうでならない。
て、お互いに仕事に対して真面目なので、膝突き合わせて付き合ううちに相手に対しての意識が変わっていくわけ。ランドロアもそうだったし、ファラガシュもそう。
なんかこう、お互いに「パンゲアとは別人である」という当たり前のことをうまく認識できてなかった感じなのよね。
ランドロアは自分に対して「父のように」「父の血を残さなくては」って自分にパンゲアの影を重ねてうまくできなくて足掻いていたし、ファラガシュはランドロアに「パンゲアの強さと姿」を重ねて比べていたし、それがお互いを知るにつれて「パンゲアとは別人なんだ」とちゃんと理解していった。
ランドロアの本来の気性や性格が表に出てくるにつれて、ファラガシュも「そうか、別人なんだ。なんでわからなかったんだろうな」ってストンと腑に落ちた。
2025/04/09
順番?的にはランドロアからファラガシュに対しての意識が変わっていって本来の気性が表に出るようになってからのファラガシュって感じ。
憑き物が落ちるくらいじゃないと人の感情の変化わかんなさそうだしなあファラガシュ。
ランドロアの憑き物が落ちて本来の大人しくてぽやの部分がまろび出るようになってヒヤヒヤしてほしいんだよわたしは。
あとお互いにいい方向に意識が変化してからの変化もあって、ランドロアは「種牡馬になれなかったとしてもそれでいい」ってなったのに対して、ファラガシュは「パンゲア産駒としてでなく「ランドロア」の血を繋ぐ産駒をみたい」ってなる。
そのためには大きいレースを勝たなきゃダメなんだけど。
それが自分のためにしてくれることなのも理解してるし、またファラガシュと重賞を勝ちたいのでランドロアもがんばる。ランドロアはそうすることで「ファラガシュの実績」になればと思ってそうかな。
ただ結局ランドロアは種牡馬にはなれないんだけど、そうなったときにランドロアのリードレーサーになるという意思は聞きつつ、ファンの多いレーサーを表舞台から退かせたくないある種の「我儘」みたいなもんで誘導レーサーの道を提示するファラガシュはいてほしいんですよ。
※誘導レーサーうんぬんにかんしてはここ
https://privatter.me/page/67e53e889e838
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