けいじ
2023-12-16 20:27:00
2021文字
Public 背骨とエメラルド
 

同棲の挨拶 リンク編


リンクの実家
・北陸
・小学校高学年くらいまで賃貸2LDKとかで妹と同じ部屋
・友達を家に呼んだりしないしそもそも家にあんまりいないので、2人部屋でもそんなに不満はなかったと思われる
・引っ越しして持ち家マンション、一人部屋に
・玄関入ってすぐの5.6畳くらいの配管で部屋の角が凹んでるのがリンクの部屋
・妹はたしか2~3歳下という設定だった気がする
・マンション住まいになるまではスノーダンプで雪かきしてたかもね


勉強しろと言われることもなく友達関係で悩むこともなく非行に走ることもなく、放っておいたら県外のそれなりの大学に行って、それなりの会社に就職して、いや配属先遠いな?!でも元々あんまり家に寄り付かない子だったし……という感じの親ですら何を考えているのかよく分からなかった息子が、同い年のお嬢さんを連れてくるということで、さぞ驚いたことでしょう。
息子、秘密主義が過ぎるので。幼稚園の時にさくら組の子にもらったチョコレート以降の息子の恋愛、一切分からないままだったはず。

リンクの家族はお父さんと妹がどちらかというとお喋りなほうで、お母さんはドライというわけではないけど口数が多くはない。「息子は母親に似るものだから」って言われるたびに、似てるっていう感じではないんだよな……って言いようのない違和感を持っていたお母さん。美人でしょうね。リンクの顔は母親似ですからね。どっちも黙ってても目立つタイプ。
お母さんは多分その目立つ容姿と口数の少なさの組み合わせでそれなりに苦労していて、息子にもその傾向があるのでは……と心配していたと思うんですが、外ではうまくやっているみたいでそれを安心していいのか、ガチガチに外面コーティングしてるのを心配すればいいのか……みたいなループがあったのではないかと思います。

で、話を戻しますが、久しぶりに帰ってきた息子がそのお嬢さんといるときの雰囲気とか表情を見て、安心とか驚きとか、もしかしたらちょっと寂しさとかを感じたりしたかもしれない。

結婚しろだのなんだのいうのはお父さんと妹でしょうね。
でも多分お母さんもそう思ってますよ。口には出さないけど……いいお母さんですね!


当日は新幹線を乗り継いで行きました。日帰り、できなくはないけどまあまあ遠いので多分一泊。
高崎を通るときに、あの観音像を見て「大きいねー」って言ってたと思う。

実家はどちらかというと市街地にあるのですが、宿は市内のホテルというよりは、ちょっと離れた旅館をとったのではないでしょうか。夕飯一緒に食べようとか言われたら、ゼルダさんは断らないだろうけど疲れちゃうだろうから。
リンクとしては自分の実家に挨拶するかどうかはゼルダさん側に合わせて決めたようなものなので(もう家出て大分経つし働いてるし)、この帰省は気分的には挨拶と旅行の比率が1:3くらいで、挨拶は早々に切り上げたのではないかと思います。
そしてレンタカーを借りて、宿まで移動しがてら半日くらいのちょっとした観光をするのですが、リンクが色々案内してくれるので、ゼルダさんはここがリンクの地元なんですね、と楽しんでくれます。でも高校生の頃まで住んでたところって、自分で運転しないから道も知らないし、住んでるところの観光地って意外と行かなかったりするし……つまりリンクは一緒に出かけられるのが嬉しくて、事前にめちゃくちゃ調べてたんだと思います。楽しんでもらえて良かったね。

宿についてはそれなりに良い感じで、でもすごく格式張ってるわけではなくて、ご飯がおいしいところをとりました。探しました。さすがに客室露天風呂は飛ばしすぎか……?!とそうじゃない宿を探しました。
内湯と露天が2つずつあって、時間制で男女が切り替わるんだろうかと思っていたら貸切風呂でした、とかいううっかりを、彼が起こすかどうかは分かりません。
貸切風呂。空いてたらいつでも使っていいよってやつ。使ってる時は鍵をかけてね、みたいなやつ。鍵かかってるところ、見たいですね。でも清掃のタイミングも分からないし他の宿泊客も使うし、変なことするのは良くないですよ。

そして宿といえば、あの細い帯一本で身体に巻きつける防御力0の浴衣、そして寝乱れが醍醐味だと思うのですが、最近はセパレートの作務衣も多いですよね。寝やすいしね、作務衣。難点は浴衣に比べると作務衣は色気がない……というところだと思いますが、そんな素朴な作務衣一枚めくったらブラジャー!(!をどうしてもつけたかった)みたいな感じ、逆にありです。ありです。
あとリンク、作務衣似合いそう。


ところでゼルダさんから見たリンクの実家は、それぞれが自立していて干渉しあわずにいるように見えて、うらやましかったりするのかもしれません。
それが事実かどうかは置いておいても、そう見えたらいいなー、うらやましいなーって思っちゃうよね。