しょうがやき
2025-11-21 23:03:48
724文字
Public 一軍シリーズ
 

【一軍シリーズ】12話 伏線回収

12話の中に含まれているこれまでの話の伏線回収的なのの解説です。
本編を読んでから見てください。


・第8話 「カミングアウト」にて
柊斗が理玖と兄弟になったことを黙っていた理由↓

「なんかお前ら気つかうんじゃないかって思って。俺が片親ってことはみんな知ってたから。新しく環境が変わった、って言ったら心配するだろ?俺は知ってるよ、お前らがそういうやつだってこと」


だから言わなかった、と柊斗は話を締め括る。
塚田たちはどこか張り詰めた表情で聞いていた。
過去に俺の知らないなにかがあったのだろうか。
そういえばまだ俺は柊斗のお母さんの話は聞いてないが、塚田たちは知ってるのかもしれない。
そんな想像を働かせ、俺も少し緊張する。

《解説》
3人は以前起きた柊斗の元母親問題について知っていたので、少しピリッとしてました。柊斗もそれに気づいてたので言わなかったみたいです。

・第12話 「襲来」にて

「ある時風間が結構な熱出したんだけど、元母親は病院にも連れて行かずに、家に1人で置いて遊びに行ったらしくて。仕事から帰ってきたお父さんが、熱出した風間に気付いて、結局病院まで搬送されるくらいの大事になった」

《解説》
第7話「雨の日」とその番外編を読んでいただくとわかると思うんですが、柊斗と守さんが理玖に対して甲斐甲斐しく世話をするのはこれがあったからです。

・第12話 「襲来」にて

「学校が終わるまで、図書室で時間潰して、裏門から走って帰る、みたいなこと繰り返してた」

第1話 「一軍男子と兄弟になりました」にて

……一年の時、日永が図書委員やってただろ。何回か図書室で見たことあって、それで覚えた」

《解説》
柊斗が理玖のことを覚えていたのは、母親から逃れるために避難所にしていた図書室に理玖がいたからです。