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かげにん
2025-11-09 15:21:43
510文字
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クロウォ
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無題(シャウバリSS)
「ウウウウウ
……
」
バリスタモンは頭を捻り唸っていた。目の前には大きな画板、手には絵筆。ついでに頭にベレー帽。横に置いてある紙には沢山のシャウトモンが描かれている。格好いいキング、笑っているキング、凛々しいキング。
「ウウン、ナンカ物足リナイ
……
」
今の絵にはシャウトモンのよさを最大限に出す何かが足りない、そう思いバリスタモンは悩み続けているのだ。
「バリスタモン何してんだよー
…
って俺描いてんのかよ?」
「シャウトモン!暇ダカラオ絵カキシテタ。実ハ
……
」
ひょこと現れたシャウトモン本人に今の悩みをバリスタモンは告げる。シャウトモンは俺様ってば格好いいからなーと言いながらうーんと目を閉じ考えだした。暫く時が経つとポンッと手を打つ。
「バリスタモン、ちょっと筆を貸せ!」
すると没にした絵に何かを描きだす。筆の色は、青。
「ワ、ソレハ俺?」
笑っているシャウトモンの横に描かれたのはヨロヨロの線のバリスタモンであった。
「ふふん、やっぱ隣に相棒は大切だろっ!物足りなかったのはきっとこれだな!」
何か違うような
……
と思わないでもないが、とても嬉しいバリスタモンなのであった。
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