kt
2025-11-14 23:16:00
3575文字
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命ある者の旅 感想

カプ厨の感想書き散らし

・タイトルは「衆生」の方が「ひとりひとり、誰しもの」というような意味を感じられて良かった。作中の聖書の名前も。

・プリースティスに歩み寄る選択肢が欲しかった。ドクターもテラの住人も、彼女や源石に対して責任があるし、拒絶しても衰退と滅びは避けられないと思う。
あとカプ厨としては、健気で一途な女の子は報われて欲しい

・リアちゃん→レミュアン先輩の話。アークナイツというレズカップル乱立ゲームでこんなにもノンケぽいレミュアン、レズ狂わせノンケ女で憎い。リアちゃんがギャルゲでいうところの「後輩(年下負けヒロイン概念)」っぽすぎて切ない&萌えてる😭 しかもエンジニアタイプ😭

・カプで言うと、ヌエダ→アウレラがエロすぎた。レズ×ノンケ人妻という王道。女同士だから不倫じゃないって言いくるめられてえっちなことして欲しい。
お互いが一番の理解者、旦那さんでは足りないところを私なら受け入れられるというヌエダに対し(手紙でわざわざ旦那さんに言及するところエロすぎる)、
アウレラは最終的には夫と分かり合えない事を認め、それを受け入れてるのが、リアレミュに続いてまたしてもレズの片思いで切なかった。
クリフハートの秘録で「共感で繋がり、家族として思い合い、深く理解しているからこそ相反してしまう」という話があり、アウレラとアモスも、サンクタならではの人間関係だなと思った。

・フェデリコはアルトリアに対して「身内だから責任がある」と言うけど、一見淡白なフェデリコの、合理的ではない、自覚のない執着心が二人の関係を続けさせているのが萌え。

・リケーレ先輩について。不憫で可愛かった。
フェデリコがいらん事せんよう見張っといてって指示されて、親切っぽく声かけたらさっそく怪しまれて草。
シスター・ヒルデガルドを「後ろに下がってて」って庇うところかっこよかった❤️ でもそのシスターに弓矢を持たせたらバカ強いのに(ちょうどαモジュール実装でアルケットが暴れてたことも含めて)
アルケットは戦線復帰したけど、リケパイはおそらく最後まで病院でスヤッてたのも不憫で萌え。

黄金都市観光は夢だけどブラインド商法で爆買いしちゃうリケパイは夢じゃないと思う。ペットボトルのオマケとかガチャポンとかつい集めちゃって、玄関とかデスクがごちゃごちゃしてそう。散らかってるわけじゃないけど家に物が多そう。駄獣ブラインドボックスも好きそう。

「また」残業かって言ってたから、しょっちゅう残業してるぽくて萌えた。umo先生の残業デスクカプヌくたびれリケーレのイラストは事実なんだ。テラを巡る旅でもそんな感じだったし萌え萌え
たぶんちゃらんぽらんなラテラーノ人の中では律儀な方だから、仕事頼まれたり残業しちゃうのかも。エゼルは定時退社、フェデリコも残業しないだろうに

最近「ドカ食い大好きもちづきさん」を読んだ。リケパイも「懺悔したから大丈夫」「運動したから大丈夫」などと理由をつけて甘い物食いまくりそうで、生活習慣病が本当に心配。高血圧、痛風、糖尿病。若いうちはまだいいけど

イディタちゃんvsリケーレの大人げない小競り合いが見たい。この二人エンカウントして欲しい。

リケーレの年齢について。比較対象として、レミュアンが35歳程度。スプリアが「先輩」と呼ぶのでレミュアンとリケーレは、まったく同い年とはいかずとも同じ時期に学校に通っていて、スプリアはその延長でリケーレの事も先輩と呼んでいる可能性がある。
テラ人類は、種族差はあるが軒並み耐用年数が長く、テラでの三十代と現実での三十代は肉体的にも、社会的な扱われ方でもずれる。
が、それでもリケーレが三十代なかば、そろそろアラフォーと呼ばれる時期に足を踏み入れると思うとめちゃくちゃときめく。いつまでも若いつもりのままじゃいられないと言うことに向き合う時期っぽい。仕事でも私生活でも立場や責任を得る時期ぽい。テラ人類、サンクタなら、まだまだ元気で最盛期かもしれないけど

(長くなったリケパイの項目、おしまい)



・パティアについて。
健気すぎる。そんな男やめとけ!って言いたくなる。

・アンドアインについて。
主人公だった。
ラテラーノはIT先進国ぽいので、当たり前っちゃそうなんだけど、アンドアインも都市間ネットワークを使うということに興奮した。テラのネット普及率から考えると現実のそれよりは多少クリーンだと思うけど
中禅寺先生のイラストでスマホらしきものを持ってて、スマホみたいな聖書じゃなく聖書みたいなスマホだったんかとびっくりした。

・教皇について。
本当に生き残ってくれて良かった!! いつか次代へのサイクルを描くにせよ、そのときは穏やかに隠居して、お菓子屋さんを営む一般老人になって欲しい。

・ヴェルリヴについて。
今回の事件を一番後悔しそう。教皇の補佐という、次期教皇の有力候補だと解釈してるんだけど、意外とセシリアとかが選ばれちゃうかも。いつかアークナイツでも教皇選挙やって欲しい、崩御での退任ではない形で

・オレンについて。
一言も言及が無かった気がする。ゴドズィンがラテラーノにちょっかいかけて来たから、もうヴィクトリアで仕事してない?(それとも1回目のサミットの後にはもうヴィクトリアのトランスポーターから外されてるんだっけ)
ふらふらさせずちゃんと首輪に繋いどいて欲しい。ヴェルリヴがあんな感じだったから、招集をかけられる事もなかったのかな。

・アドナキエルくんについて。
おそらく、イベント→回想秘録→コーデというストーリーライン? 共感の性質が変わり、国際社会への複雑で難易度の高い対応を求めるため、ヘイローに異常があり(元々共感に頼っていなかった)、外国での活動や多種族とのコミュニケーション経験のある人材が集められたという事かも。
秘録では「自分が帰る場所はチームメイトの皆のところ」と言っている。予期せぬ追放だったとはいえ、ラテラーノを出たのは両親の心遣いで、故郷にも悪い思い出は無いので、アレーンのオムニバスから言葉を借りると「ラテラーノにもう執着がなくなった」んだと思う(それで言うと「あの国に執着なんてない」というアレーンの方が心を縛られていて、見てて辛い。アレーンは一度国に帰るなりして故郷へのネガティブな心残りを片付けて、前向きに人生を生きて欲しい。両親の他界は、自立、別離のための対話や儀式をできなくなってしまったと言う意味でも惜しい。さよならを言う人がいない、帰る家がない)。
でもコーデではレガトゥスになってる世界線。今回の故郷のトラブルや混乱を見て決断したのかも。

アドナキエルくんは「預言者」と呼ばれ、安楽椅子探偵みたいな活躍をする。アウトキャストもサイラッハに対してシャーロック・ホームズのような洞察力を発揮していた。ラテラーノの外で、あるいはサンクタの中で共感を用いず、長く暮らしたサンクタの特徴なのかなと思う。現実の、エスパー能力なんて持たない私たちが成長に伴ってある程度自然に、なんとなくで身につける、コミュニケーションを円滑にするためのちょっとした洞察や勘、処世術、非言語コミュニケーションなんかを、自然な形ではなく習得しようとするとこんなふうに異様に鋭く、理詰めのものになるのかも。

・ラテラーノについて。
今は一時的に混乱して情勢が荒れているけど、自殺率や治安などはそのうち他の国と同じくらいに落ち着くと思う。国際社会での立場は厳しいものになっていきそう。ただヴィクトリアは一枚岩ではなく、ゴドズィンだけアピってきても大した事ないのでは? ヴィクトリア全体で見れば、ラテラーノにばかり構ってられないし、落日で盛者必衰が描かれていた。ラテラーノにとっては、これからはクルビアやエーギル、イベリアが要注意になるのかな〜。現実のバチカンではアメリカの枢機卿が選ばれたことが記憶に新しいけども
近隣国で言うと、リターニアが今後どうなるのか全然わからない。白黒でバランスをとっていたところをイーヴェグナーデに任せきりにすると右に傾きそうだけど、ラテラーノにどう言うふうに接してくるのか?
ミヒャという、いわば片割れの忘れ形見に対して愛憎を感じた。

これからラテラーノが立ち向かわなければならないさまざまな試練に対し、信仰心が団結させ、国の秩序や人々の平穏を守ってくれると思う。楽園や神はいなくても、信仰は文明社会に必要で、その核を担うということは変わらないと思う。テラの信仰のはじまりは歪だったが、今ではテラ人類は信仰というものを自分たちの手につかんでいると思う。

(おしまい)