Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
53
2025-11-04 00:28:38
661文字
Public
TAKUYO
Clear cache
ディストコ/伴星兄妹_オカホラネタバレ
漫画にしようとしたけどあきらめたもの。二人狂いネタバレもあります。
メモ書きの供養です。
よって、読む場合は雰囲気で内容を察してください。
いつかかけたら描きたいとは思います。
今回の澪の死体は、まるで眠っているかのように見える。
睡眠薬を盛ってからの絞殺だったが、そこそこうまくやれたのではないか。生を繰り返すごとに、彼女を穢すことなく、より綺麗なままで殺すことができるようになってきた。
ベッドに横たわる彼女の死体を触ってみる。
当たり前だが冷たい。もうここに“澪”はおらず、入れ物としての物体があるだけと実感する。
体温を失った彼女の手を握りながら、早く自分も死ななければなと考える。今回はどうやって死のうか。その前にやるべきは全て終わらせただろうか。しかし冷たいな。しょうがないのだけれど。さみしいな。澪はここにもういないのか。そう、これはもう澪ではないのだ。
澪ではないならば。
ここにある澪だった物体に何をしても。
もしかして彼女を穢すことにはならないのではないか。
──例えば、抱くとか。
そこまで思考が飛躍したところで我に返る。
自分は何を考えていた?
「
……
はは」
あまりにも狂ってるとしか思えぬ内容に乾いた笑いがこみあげてくる。駄目だ。死に方を選ぶ暇などない、一刻も早く死のう。
足早に台所に向かい、一番初めに目に留まった包丁を手にして己に突き刺す。
視界が暗くなっていく。次目が覚めた時にはきっとまたリセットされて再び人生が始まるのだ。でもおそらく、先ほど頭を駆け巡った最悪な考えは次の生から付きまとうようになるのだろう。いっそ記憶も全てまっさらになってくれればいいのに、でもそうなると澪を守れない。
地獄だな。意識を失う直前に思ったのは、そんな当たり前のことだった。
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内