kutibashi
2025-11-02 15:31:43
1992文字
Public 映画
 

映画8番出口の雑な感想


8番出口、締め方良かったな……
ゲームは未プレイで実況しか見てないのであまりゲーム云々は語らないつもりです

いやなんか、おもっきりこれ選択に迷う人間が主人公でちょっと自分に重なるところあって食欲が失せました(褒めてます)

初っ端ボレロ(あの曲ボレロっていうの今初めて知りました)(恥ずかしい)でめちゃくちゃオシャンに始まるから本当に8番出口か?とおもったら8番出口だった

なお、嘔吐表現があったのでメガネを途中から外して鑑賞しました、最後まで鑑賞したので許して欲しい、私もこれでも成長したんだ(途中尿意を我慢できずトイレ行ったけど)

序盤の主人公が狂うまではやっぱりちょっと同じ場面の繰り返しってのがあってちょっとだれた感じを思ってしまった……のですが(あと異変あるのに気づかないもどかしさ)(でも実際に迷ったらこうなるよなという説得力はあった)

中盤から視点がおじさんになってからどんどんと「お?」となった感じ

おじさん、子供に対して目線を低くして笑顔で対応してたの良かったな、なんならその後間違えてしまって看板には蹴り散らかして怒鳴り散らかすけど、子どもに対してはちゃんと笑顔で「ごめんね、怖かったね、行こうか」っていうの、いや、大人だよアンタ、子供の手をとって祈るように握ってたことが忘れられない
そしてさ、偽出口を見てもう何も考えられずに笑顔で走り去ろうとするおじさんとそれを引き止める少年、たぶんもうおじさんは限界で壊れてしまってたんだろうな

少年の手を振り解いて「俺は悪くない」(うろおぼえ)って言ってかけだしていって最終的に怪異に取り込まれて一員になってしまうの、めっちゃ………すごく愚かで好きな表現だった………人間らしい利己的な欲に飲まれて人間じゃなくなってしまった怪異で、とても良かった………


何よりほんと、最後の最後まで子どもに対して気を遣いながら優しい対応をしていたおじさんだからこそ、最後に自分の欲に従い利己的に走ったシーンが印象的だし
後の津波をきてもなお子どもを助けようとした主人公がより際立つというか

トイレ行ったタイミングがちょうど女子高生のシーンだったから、女子高生がどんな変異をしたかは見れなかったんだよな

でもあのおじさんの末路を見るときっと、あの女子高生も迷っていておじさんの末路を辿ったのだろうなと思うと切ないですね

あと異変を見つけたら引き返してそうでなければ進めっていうの、ゲームシステム的にしか見てなかったけど他の人の感想を見て「現実の異変を無視するな、受容するな」ってことだと気づきました、あ〜そういうことか

主人公に関しては、喘息描写とか見ててヒヤヒヤしましたね、てか咳多いから嘔吐表現ありそうだなこりゃとちょっと思ってたのが当たってた
でも、こんなに見ててヒヤヒヤドキドキゾワゾワするのはつまり、役者の演技が上手いってことか、なるほど、見事に食欲が無くなりました、すごいわ(マジで褒めてます)

主人公、導入とラストの対比は王道的だったけど、よし!よく動いた!!!!!と普通に喜びました
あと赤ちゃんがこんなにも恐怖として描写されることってあるんですね………

海で彼女(奥さん?)と主人公が語るシーン、マジで突然津波の再来で死なないかとかヒヤヒヤした(?)
あの少年、主人公の彼女のこと「ママ!」と言った時点でまあお察しではあったけど、少年も少年であのおじさんのこともずっと無口だったのにいきなり喋り出したのびっくりしたよな、それまであの少年、めちゃくちゃ怪異だと思ってたので

にしてもこの少年、主人公の将来の子どもなのはわかったけどじゃあこの少年はなぜここに?主人公の時間軸ではまだお腹にいるはずなのに

おじさんとも行動してたから、8番出口側(?)が用意したお助けキャラクターみたいな感じだったのかな?
少年の指示に従ってれば、正解の道につくおじさんにはできなかったけど主人公はできたこと

だけど、主人公の彼女が出てきた時に今まで「寡黙で子どもらしくない、もしかしたら怪異側かもしれない」だった少年がいきなり子どもらしくなったのはどういうことだろう、やっぱり現実側?
時間軸がズレた現実の子?パラレルワールド?父親がいないということは主人公が何もしないことを選んだ世界の少年?
だったのだろうかここら辺考察のしがいありそうだな

ホラー演出は、確かに怖そうな描写はいくつかあったけどわりとジャンプスケア系が多かったかも、少しはびっくりしたけど、びっくり!!!はなかった
それから映画特有の爆音がかなりうるさかった
爆音、ホラーよりもうるせえという感情が先に来てしまった爆音はホラーになり得ないなと自分は思いました

あとヒカキンってどこに出てました?