山本
2025-10-20 20:55:01
1765文字
Public 幼馴染シリーズ
 

幼馴染との恋愛論・新米パパin職場

現パロ幼馴染夫婦🐯🕒♀のシリーズ番外編。新米パパ🐯が職場で🐧や🐬と交わしていた会話。






ペ「あ、ローさん。お疲れ様です」
ロ「お疲れ」
シ「お疲れ様ですー。どうですか、赤ちゃん。やっぱり目に入れても痛くないって感じですか?どっち似とかあります?」
ロ「目に入れてもどころかソラのためなら生きたまま心臓を抉り取れるくらい可愛いし何でもできる」
ペ「いや、今のローさんがそれ言うとシャレにならないっすよ」
ロ「何がだ?まあ、少しは痩せたかもしれないが。そんなことよりどっち似かはまだ何とも言えねェな。髪と目の色はおれ似だな。だが欠伸をした時の口元がサンジに似てる気がする。もう何時間でも見ていたいしできりゃ昼間も構ってやりてェ。風呂も毎日だっておれが入れてやりたいしオムツも毎回おれが替えたい。元気なうんちをした日には必ず褒めるようにしてるが体調が悪そうなうんちが今のところないのが安心材料だ。昨夜も夜中元気にうんちをしてミルクを飲んでくれてな。生後一ヶ月も経ってねェのにもう親孝行な息子で」
シ「いやいやいや、うんち一つでどんだけ語るんですか。うんちですよ?便ですよ?」
ペ「あの、ちょっと聞きますけど今目を開けたまま寝てます?」
ロ「あ?何言ってやがる。子供なんてあっという間に大きくなって自分でトイレにも行くようになって親が何でも見ていられる時期なんてすぐなくなるんだぞ?それを考えりゃうんち一つとってソラの大事な情報だ。よく考えてみろ、便からわかる健康状態を医療に携わるおれやお前らがバカにできるのか?色や硬さなんて見てわかる情報からでもいろんなことがわかる。ましてや自分で自分の不調を訴えられねェ子供の健康を見守るならわかりやすい判断材料のひとつだろうが」
ペ「た、確かに。いや、それにしたって一息で……
シ「まあ、でも考えてみりゃ言われた通りなんだけど」
ペ「でもおれ仕事じゃなきゃ排泄介助しようと思わないなァ」
シ「まァ言ってもうんこだもんな。独身のおれらにはわからねェ世界だよ」
ロ「理屈じゃわかってても実際にその状況になってみなきゃわからねェってのはあるだろう。だが取り敢えず聞け。自分の子供ならうんちまで可愛い」
シ「おいおいペンギンさん、とうとううんち語り出したぞ」
ペ「そろそろ救急か精神の先生呼ぶべきかな」
ロ「まだ理解できねェのは仕方ねェ。だがよく聞け。我が子ってのは自分と自分の最愛の相手の遺伝子を継いだ存在だ。よく言う愛の結晶って喩えで考えてもいいが、人間ってのは単為生殖をする生物じゃねェ。必ず男親と女親が存在する。ってことはだ、長い期間血肉を注いで腹の中で育てて命懸けで産んでくれた最愛の相手と、自分との子供ってことだ。便だから汚ェとか考えてられると思うか?サンジがいなきゃ生まれてこなかった、会えなかった相手ってのがソラだ。うんちもおしっこも手につこうわが漏らされようが気にもならねェ。むしろ気付かなかった時には不快だったろうと申し訳なくなる。泣いたらまずオムツか匂い嗅いでミルクを作るかオムツ替えの用意をするかと確認するのが真っ先に浮かぶ。抱っこしていて眠ってくれた時には自分の腕の中がそんなに安心できて居心地がいいのかと感動すらする。それくらい愛おしいし、目に入れるどころか目を取り出す必要に迫られりゃ迷いなく目を抉り取れるくらいに思える」
シ「こわいこわいこわいこわい!!」
ペ「ローさんあんた愛情表現としての例が怖いんですよ!!」
シ「休みなく淀みなく一気にそんなに話せる!?そういうもん!?」
ペ「いや、わからない。おれには嫁も子供もいないからわからない」
シ「どうする、救急って今日誰がいたっけ」
ペ「救急より医局長か外科統括部長に言って強制的に休ませるべきじゃ……?」
ロ「おいてめェら」
シ「いや!だってうんちに感謝とかわかんないですって!!」
ペ「ローさん、正直に言います!おれらにはローさんのいつものヘキの話なのかどっかおかしくなってんのか区別がつきません!!」
シ「おれたちから見たらローさんの感覚はスレスレなんですよ!!」
ロ「意味がわからねェ。ソラに会ったことがねェからそう思うんじゃねェのか?」
シ「え?会ったらうんちに感動する感覚がわかるの?」
ペ「いや、ひょっとしたらそれはあるのかも……
シ&ペ「「いや、そりゃねェわ」」