路地
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(wip) 偉大なる忘却の魔女・オブリビオニス様が弟子わんこに手籠めにされちゃうわけがない話

魔女パロはつさき(ドロオブ)です
冒頭部分のみ
なお、ドラマCDの展開とは全くの別物です


淡く差し込む光に瞼を擽られ、私はゆっくりと目を開いた。

視界の端で分厚いカーテンが揺れている。朝露混じりの湿った風が窓から吹き込み、私の頬を撫で上げていく。次いで、ぱらぱらと紙がめくれるような音が聞こえた。

ぼんやりと周囲を見回すと、すぐにうず高く積まれた魔術書の山に目が留まった。そこでようやく、ここが自室の書斎であることと、その机の上に突っ伏すようにして眠っていたことを思い出す。どうやら昨晩、古書の研究を進めながら、そのまま寝入ってしまったようだった。

身を起こすと全身からぱきぱきという音が鳴り、思わず顔を顰めてしまう。数百年を生きる存在──魔女といえど、身体構造は普通の人間とそう変わらない。妙な体勢で眠れば身体を痛めもする。
鈍い痛みに苛まれながら机を見れば、私の下敷きとなっていた古書は、憐れにもページの端に折り目がついてしまっている。乱雑に散らばる筆記具にも使われた形跡はなく、そのそばに広げられた羊皮紙もまっさらのままだ。『昨晩の研究の成果』に、重たいため息がこぼれた。

憂鬱な気持ちで、散らかった机の上を片付ける。……思えばここ最近、こんなことばかり続いている。何かから逃げるように机に向かう一方で、その実、研究は遅々として進んでいない。魔術書をいくら読んでも、内容が全く頭に入ってこない。偉大なる忘却の魔女・オブリビオニスを名乗る者として、あるまじきことだった。

どうしてこんな状態になってしまっているのか。心当たりなど一つしかない。魔法の研究にも身が入らなくなるほどに、私の心を掻き乱しているもの。それは──

……師匠、起きていらっしゃいますか?」

──コン、コン。ノックの音と共に届いた声に、それまでの思考が霧散する。慌てて、乱れた髪を手櫛でさっと整える。それから咳払いをひとつして、声の調子を確認した後、私は努めて冷静な風を装って口を開いた。

……起きているわ。入って頂戴」
「承知しました。失礼します」

その返事から間もなく、がちゃり、とドアの開く音がする。廊下の空気が室内に流れ込み、その中に混じって、アイリスのように淡く甘やかな香りが運ばれてきた。

「また机で眠っていたのですか? ベッドで寝てくださいといつも言っているのに……

澄んだ声が部屋の中に響く。コツ、コツと、床を叩くブーツの足音が近付いてくる。

「──おはようございます、オブリビオニス様」

名を呼ばれて振り向けば、ここ最近のもっぱらの悩みの種──弟子のドロリスが、穏やかな笑顔を向けているのだった。



◇◇◇



「もうすぐ朝食が出来上がりますよ。さあ、こちらへ」

ドロリスはそう言って自然な動作で私の手を取ると、階下のリビングに向かって歩き始めた。私も手を引かれるまま、彼女の後に続く。

歩きながら、こっそりとドロリスの横顔を仰ぎ見る。花弁のように瑞々しく色付いた唇に、すらりと通った鼻筋。長い睫毛の奥の瞳は紫水晶のように奥深い輝きを宿し、何時間眺めていても飽きないほど。歩くたびにふわりと揺れる金髪は陽の光を束ねたかのように鮮やかで、金色の蝶が舞っているようにも感じられた。
古臭く陰気なこの屋敷の中で、彼女の周りだけが別世界のように華やいでいる。たった数年で見違えるほどに美しく成長した麗人の姿が、そこにあった。……本当に、森で行き倒れていたあの子と同一人物だとは、とても思えない。

──出会った日のことを思い出す。あの日、この森の果てで倒れていたドロリスは、ぼろ切れのような服を身にまとい、痩せこけて、みすぼらしかった。私が見付けた時には既に虫の息で、放っておけば長くはもたないだろうことが見て取れた。
森に『訳あり』の子供が捨てられることなど、そう珍しくもない。だからそのまま立ち去ってしまってもよかった。……けれど、私の服を弱々しく掴む小さな手を、なぜだか振りほどくことができなくて。結局屋敷に連れ帰り、弟子として迎え入れることになって、気が付けば十余年の時が過ぎていた。

ドロリスはよく学び、よく働いた。私が教えたことは何でも吸収したし、私が言いつけた雑事はどんなことでも喜んでこなした。日々の魔法の教練は決して生易しいものではなかったが、それでもドロリスは弱音の一つも吐かずに食らいついてきた。
そんな努力の甲斐あってか、ドロリスの魔法の技量は目覚ましく向上し、今では私に比肩しうるほどの実力を有している。また、魔力の伸びに比例するかのようにその体もすくすくと成長し、出会った頃は私の腰ほどしかなかった背丈も、いつの間にやら見上げるほどの長身となっているのだった。

……愛らしい子犬のようなこの子を、守ってやらねばならないと思っていたのに。最近ではむしろ私のほうがその背に庇われ、守られているように感じてしまう。今だってそう。こうして私の手を引いて先導する姿など、まるで騎士か何かのようで……


……オブリビオニス様? あの、僕に何か……?」

……などと取り留めのないことを考えているうちに、視線に気付かれてしまったらしい。ドロリスが不思議そうな顔でこちらを見つめ返していた。

「っ! ……な、なんでもないわ」

弾かれたように目を逸らす。挙動不審すぎる振る舞いだったが、幸いなことにドロリスはさして疑問に思わなかったらしい。「そうですか」とだけ返して、再び前方に視線を戻した。

「今日の朝食のポタージュ、自信作なんです。すぐに『人形たち』に準備させますね」

つられて前を向けば、もうリビングは目の前だった。ドロリスに手を引かれ、部屋の中へと足を踏み入れる。パンの焼ける香ばしい香りが鼻腔を擽り……同時に、無数のざわめきが私達を包み込んだ。

リビングでは、たくさんの小さな影──ドロリスの言う『人形たち』が、忙しなく働いていた。
ドロリスをそのまま小さくしたような見た目の彼らは、その全てが内部に魔術的な回路を埋め込まれた、いわば使い魔の一種。ドロリスお手製の魔導人形である。

私のもとで魔法を学ぶうちに、ドロリスは無機物の使役について興味を持ち、独自に研究を進めるようになった。……もっとも、その動機は「オブリビオニス様のお世話に役立ちそう」という、なんとも言えないものだったが……
ともかく、彼女なりに情熱を持って研究に取り組んできたのは事実で、その成果のひとつが目の前の魔導人形たちである。ドロリスの弛まぬ努力の結晶である彼らは、その見た目に反して機敏かつ精密な動作が可能で、普通の人間と何ら遜色ない働きをすることができる。今では家事のほとんどがこの人形たちに任されているのだった。

人形のうち一体が私のもとに駆けてきて、テーブルの椅子を引いてくれる。促されるままに着席すると、すぐに鍋やら食器やらを持った人形たちがぞろぞろと集まってきた。チーズが添えられた焼きたてのパン、塩漬け肉のソテー、自信作だという根菜のポタージュに、木苺のコンポート──テーブルに次々と料理が並べられ、あっという間に配膳が完了してしまう。

「さあ、冷めないうちにどうぞ」
……ええ、いただくわ」

ドロリスも私の向かいに座り、そのまま朝食の時間となる。食事を口に運ぶ私の足元を、また数体の人形が通り過ぎ、廊下へと歩いていく。恐らくは私の寝室の清掃にでも向かうのだろう。窓の外に目を向ければ、馬車馬の飼葉を抱えた人形が行き交っており、その奥には薪割りをしている者の姿も見える。室内では今まさに庭仕事を終えた人形が帰ってきたところで、それと入れ替わるようにして、洗濯物を持った人形が飛び出していく。その他、数え切れないほどの人形たちが視界に現れては消え、それぞれの仕事をこなしているのだった。

まるで自我を持っているかのように見える人形たちだけれど、実はそうではない。彼らは魔導回路に組み込まれた命令に従って動いているに過ぎず、その回路に魔力を絶えず供給し、動作を制御している術者こそが、他でもないドロリスなのだった。
つまりドロリスは今現在、数十体の人形を同時に動かしているということで、当たり前だが尋常なことではない。私が同じことをやったとして、恐らく十体程度の操作が限界だろう。生まれ持った適性の違いもあるとはいえ、魔術行使におけるドロリスの器用さには目を見張るものがあり、もはや神業の域に達していると言ってよかった。

「今日の味付け、どうですか? 行商から珍しい香辛料を仕入れたので、さっそく使ってみたのですが……

……そんな芸当をやってのけながら、呑気に朝食の感想など求めてくるのだから、まったくこの弟子ときたら驚きである。あなたの頭の中はどうなっているの、と問い質したくなる気持ちをぐっと堪える。

……美味しいわ。また料理の腕を上げたわね、ドロリス」
「ほ、本当ですか! えへへ、良かった……

ドロリスは心底嬉しそうに顔を綻ばせる。その様子を、私はどこか苦々しい思いで眺めるのだった。


ここ最近の私の悩み、その一つ目。
……正直言って、この弟子の存在を、持て余していること。

師弟関係を結んでいる以上、私にはドロリスを教え導くという義務がある。だが魔法に関しては見ての通り、これ以上私から教えることなど何もない。単純な魔力量では私の方が勝っているという点で、辛うじて師匠の面目を保ててはいるが……それもいつまで持つことやら。今に逆転されるのでは、と気が気ではなかった。

「今季は野菜も大ぶりのものが採れたんですよ。調合した肥料が合っていたみたいで、よかったです。土作りにも慣れてきましたし、次は葉物野菜にも挑戦してみたいんですよね。ただ、どうしても日照時間の確保が課題で。照明石とか試してみようかな……

そんな私の焦りをよそに、ドロリスは野菜についてつらつらと語っている。近年のドロリスは家庭菜園にも凝っており、魔法薬を使っての地質改善にも乗り出していた。薬品の調合にしたって、ドロリスはそれだけで食べていける程度の実力を有していたが、そうした技術は全て「師匠に美味しい野菜を食べていただく」という一点のみに惜しげもなく投入されているのだった。

……才能の浪費。その一言に尽きる。これほどの人材、どこに行っても引く手あまただろうに、何が悲しくて料理だの土いじりだのに精を出しているのか。数々の魔術書を読破し、数多の術式を諳んじても、その使い道が単なる家事だなんて、全く嘆かわしいことこの上ない。
魔術の専門家として、その道を極め、名を上げたい。そんな魔女として当たり前の野心すら、ドロリスからは一切感じられなかった。ただただ毎日飽きもせず私の世話を焼いては、それで人生万事良しとでも言うように、にこにこと幸せそうにしているのだった。

育て方、間違えたかしら……
そんな気持ちで、ぼんやりと外を眺める。庭ではちょうど、先程外に出ていった人形たちが洗濯物を干しているところだった。純白のシーツが風にはためいて、波打つように大きく揺れる。その風がリビングにも届き、私の前髪をふわりと吹き上げていった。

「師匠、御髪に乱れが。……失礼します」

すぐに気付いたドロリスが、身を乗り出してこちらに手を伸ばしてくる。すらりとした指先が私の額に触れ、散らばった前髪をさっと直してくれた。

「ん……、ありがとう、ドロリス」

指先の感触がくすぐったくて、少し身を捩る。そしてふと前を見ると、ドロリスの顔が思いのほか近くにあることに気が付いた。そのまま、至近距離で見つめ合う。

…………
……ドロリス?」

不自然な沈黙が続く。ドロリスに声を掛けるけれど、彼女は何も答えない。額に触れた姿勢のまま、ただじっと私を見つめていた。

夜の湖畔のような、静謐な美しさを宿す瞳。その水底で、何かが揺らめく気配があった。
やがて、ドロリスの指先がゆっくりと下ろされて──

──するり、と、頬を撫でられる。

……っ」

突然のことに、ぴく、と肩が跳ねる。反射的に身を引くけれど、すぐにドロリスの手が追いかけてきて、その大きな手のひらに捕まえられる。そしてそのまま、二度、三度と、輪郭をなぞるように、繊細な手つきで頬を撫で上げられる。得も言われぬ感覚に、ぞくり、と背筋が震えた。

「は、……っ、ドロリ、スっ……

ドロリスを咎めようとするけれど、情けなく掠れた声しか出ない。むしろ私の声に煽られたかのように、その触れ方は執拗さを増していった。
薬指と小指が喉元に潜り込み、頤までをすりすりと、擽るように弄ぶ。刺激から逃れようと顎を引けば、今度は耳元へと指が伸ばされ、耳たぶをくにくにと摘まれる。悪寒にも似た痺れが腰元からせり上がり、はぁ、と熱い吐息が漏れてしまう。やがてもう片方の腕も伸びてきて、反対側の耳も同じように愛撫される。ドロリスの両手に挟まれて、どこにも逃げられない。私はもう、されるがままだった。

「ひ、ぅっ……ど、ろり、す、だめっ……

ふるふると、身体が震え始める。だんだん力も入らなくなり、椅子に沈み込むようにして、背もたれに身を預ける。それでもドロリスの手は止まってくれない。両耳をぐり、と強く擦り上げられて、びくっ……と、大きく背を仰け反らせてしまう。

「ぁ、あっ♡ や、ぁぁぁ……♡」

外耳を引っ掻くようにかりかりと刺激され、ぞくぞくという痺れが湧き上がってくる。今すぐ逃げ出したくなるような、もっとして欲しいような……そんな不思議な感覚に翻弄され、甘い声が漏れるのを抑えられない。無意識に、内腿をすり、と擦り合わせてしまう。

ドロリスはそんな私から片時も目を逸らさず、射抜くような視線を向け続けている。海のように深く、暗い色を湛えた瞳。その中に飲み込まれてしまったかのように、私も彼女から目を離すことができない。

……その瞳が、近付いてくる。ドロリスが身を乗り出す。睫毛が触れ合うほどの距離になる。吐息の熱が肌をくすぐる。そして、そのまま、唇が触れて──


「──ッ! ドロリスッ!!」

最後の気力を振り絞り、ドロリスの両肩を押してその身体を引き剥がす。唇に触れかけていた熱が、その予感だけを残して離れていった。

「はっ、は、はぁ……

体内にはまだ、ドロリスによって灯された熱が燻っている。それを吐き出すかのように、私は肩で息をする。
ドロリスはしばらく、惚けたようにこちらを見ていたけれど……徐々にその瞳に理性の光が戻っていき、そして、はっと我に返ったように両目を見開いた。

……っ! も、申し訳ありませんっ! 大変な無礼を……!」
「い、いえ……。気にしないで頂戴」

ドロリスが弾かれたように立ち上がる。余りの勢いに椅子が跳ね飛ばされ、がたん、と大きな音を立てて床に倒れた。

……そのまま、室内に重たい沈黙が流れる。

……あ、あの。僕、人形の様子を見てきますね。食器は後で片付けるので、お食事が終わったらそのまま置いておいてください」
「え、ええ……

空気感に耐えかねてか、ドロリスは早口でそう言い残すと、逃げるように廊下の奥へと消えていった。
リビングには一人、私だけが残される。

…………

先程撫でられた頬に、そっと触れる。
彼女の指先の熱が、まだそこに残っているような気がした。


ここ最近の私の悩み。その、二つ目。
……ドロリスから向けられる感情に、どう向き合うべきか。その答えを、出せないままでいること。

森で出会ったあの日から今日まで、ずっとそばで寄り添ってくれているドロリス。私を師匠と呼び慕い、尊敬と親愛の籠ったまなざしを向けてくれる、かわいい愛弟子。

──そのまなざしに、燃えるような熱が混ざり始めたのは、いつからだろうか。

初めは、家族愛なのだと思った。ドロリスには他に身寄りがない。だから私に対して、子が母を求めるような感情を抱いているのだと。精神が成熟していくにつれて、自然と落ち着いていく感情だろうと。そう、思っていた。……そう、思おうとしていた。
けれど。その熱は落ち着くどころか、日ごとに勢いを増し、燃え盛り──今ではもう、無視できないほどの大きさにまで育ってしまっているのだった。

……私はこれまでの人生を、魔法一筋で過ごしてきた。故に、色恋沙汰には疎いという自覚がある。
だが、あれほどの熱視線に四六時中晒されて、気付かないほど鈍い訳でもない。ドロリスが私に向ける思いは、間違いなく懸想のたぐいのもので……そしてそれは、師弟の間にあってはならないものだった。

「ドロリス……

彼女の名前を口に出す。……ドロリス。その響きに、胸の奥が甘く疼くような感覚があった。

ドロリスの想いは、もはや彼女自身にも制御できないほどに膨れ上がってしまっているらしい。現に先程も、私を求める気持ちのままに、あのような行為に及んでしまった。

……そして、制御できなくなっているのは、私も同じ。恥ずべきことに、私もドロリスに対して、単なる弟子以上の感情を抱きつつある。私を求める彼女の指先に、身を委ねてしまいそうになっている。

先程は最後の最後で、決定的な一線は越えずに済ませることができた。……でも、その次は? もしまた同じことが起こったとして、その時に彼女を拒める自信がなかった。もしまた彼女に触れられてしまったら……私達は、師匠と弟子ではいられなくなってしまう。そしてそれは、そう遠くない未来の出来事であるという予感があった。

……潮時、ということかしら」

そう、独り言ちる。

恐らくドロリスは、私を求めることをやめられないだろう。そして私も、そんな彼女を拒めない。二人で育み、積み重ねてきた絆は、いま変質し、脆くも崩れ去ろうとしている。
──ならばいっそ、完全に壊れてしまう前に、私の手で終わらせるべきではないか?

ぼろぼろのドロリスを連れ帰ったあの日。私に縋る小さな手を握り返し、何があってもこの子を守ってみせると誓った。そこには確かに、愛と呼べる感情があった。
ドロリスは私の弟子だけれど、でもそれだけではない。私達は師弟であると同時に、母であり、子であり、……家族だった。

家族としての愛。私達の間に、存在しているはずのもの。私はそれを失いたくなかった。だってそれは、私がドロリスに捧げ続けてきたもので──何より、ドロリスが私に与えてくれたものでもあるのだから。

誰もいないリビングで、私は静かに息を吐く。そして、決意を込めて、小さく拳を握った。


師匠と弟子。母と子。この世で二人きりの家族。
清らかで美しい、私達の関係。
──どうか最後まで、美しく。


師匠としての最後の務めを、果たす時が来たらしい。



◇◇◇

とりあえずここまでです。
続きは鋭意制作中です。頑張ります