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みやこ
2025-10-19 21:17:50
1777文字
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道士パロ原ぐだ♂Part4
追加設定や今までの描写の説明など。あとは小話とか。
▪️Part2で原田に噛まれたあと、ぐだ♂が「はじめちゃん」と言ったことについて
言わずもがな、ぐだ♂も無意識にはじめちゃんに惹かれていたからです。死んだ身ながら、その時の原田の苦痛たるや。最初から最後までぐだ♂は原田をキョンシーとしてしか見ていなかった。可愛い、あくまで愛玩動物のような立ち位置。ぐだ♂は気付かなかったかもですが、初めて会った時からずっと、死んでからもずっと彼だけを思い続けてきた原田。身を焼かれるような思いだったことでしょう。あと今まで話せないと思ってた原田が急に話し始めて怖かったというのもある。あと少しでも早く駆けつけていれば、ぐだ♂は助かりました。正規ルートだと一ぐだ♂なので、今回はバッドエンドということで。当方こちらのバッドエンドしか書きませぬ。悪しからず。
▪️どこから原田を好きになったのか
好きになったというより、キョンシーになった事ではじめちゃんの事を少しずつ忘れかけている。とはいえ忘れたのは日常会話や思い出だけで、顔と名前は覚えている。好きといえば好き、気付いたら近くにいたからというふんわりした感じ。じゃれついたりもするので結局かなり大好き。
▪️ぐだ♂は食事度のキスで照れたりしないのか
照れません。死んでいるから。
普通にご飯食べているだけだし、口に付いた血を舐めるのも勿体ないから食べたいという気持ちしかない。でも原田からキスされても抵抗しないので安心はするらしい。
▪️ぐだ♂(キョンシーの姿)のこと
噛みグセが特に酷い。ふとした時に噛み付いてくる。原田は頑丈なので特に問題ないが、普通の人間だったら腕一本持っていかれる(鍛えていない限り)。拙いが喋ることができる。なお、首の噛み跡は定期的に付け直されている。
▪️普段どこにいるか、何をしているか
山にある廃屋とか洞窟とかに居て、太陽光を浴びないようにしている。特に何かをしている訳では無いが、大方キスしていることが多い。落ち着くから。たまに原田の腕を噛んでいる。
▪️ぐだ♂が美味しそうで仕方ない原田の小ネタ
家の片付けをしているぐだ♂に後ろから近寄る原田。
そして、くんくんと首筋の匂いを嗅ぐ。
「うお、1号か
…
!どうしたの?」
頭を擦り付けたり、首筋を舐めたりしてくるから擽ったくて笑い出すぐだ♂。原田は「美味そう、噛んだら甘いのが、沢山溢れるんだろうな」とか思ってる。既に危ない。
後ろからがっちりホールドされてるからぐだ♂も逃げ出せないし、擽ったくてひたすら笑ってる。
▪️ちょっと違う世界線
ある日、はじめちゃんに呼び出されるぐだ♂。原田が知能が高い個体というのが判明して処分をすすめられる。
「
……
何で?1号は家族だよ
…
?」
「
……
立香、厳しい事言うけどさ。キョンシーって化け物の類なの。ましてや人も食べる危険性がある。
…
その個体、人語理解するし話すぞ。君の前では猫被ってるのか知らないけど」
「
……
でも」
「
……
でも、じゃない。自分が殺される可能性がある。早めに処分した方が身のためだ。」
重たい足取りで家に戻るぐだ♂。奥には、変わらず座って目を閉じている原田。
「ねえ、1号。
……
俺ね、君を処分しなきゃなんだ」
「
……
いい子なのに、な。何で処分って言うんだろう
…
家族なのに」
でも、ごめんね。と処分用の道具に手をかけた瞬間ガッと腕を掴まれる。
「
……
ひっ!?」
恐る恐る上を見ると、拘束具、御札を全て取った原田と目が合う。
「何で
……
!?何で拘束具が外れてるんだよ
…
!?」
振り解こうにも腕が動かない。
「
……
拘束具、意味ない、っすよ。俺、は、自分の、意思、で、あんた、の傍に、居た、ので」
「なり、ましょう。家、族に。」
抵抗できずに首を噛まれる。
嫌な予感がしたはじめちゃん、ぐだ♂の家に直行するはいいが既に誰もいなかった。
その場にあったのは、誰かが噛まれたであろう血痕。
遅かった、と瞬時に理解したはじめちゃんは、その場で膝から崩れ落ちる。
一方その頃、山の中でぐだ♂が完全にキョンシー化するまで噛み跡から流れる血を舐め続ける原田。
どんどん身体が冷たくなっていくのを感じて、泣きながらうわ言のように「やだ、いやだ、たすけて」と呟くぐだ♂。
救いは無いです。
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