ソリューションナイン。この街は、エリンの故郷であるエオルゼア地方の街々とは、建物の見た目や人々の服装だけでなく、文化そのものが大きく異なる。
それもそのはず、この街が属するアレクサンドリア連王国は、第九世界という異なる世界で栄えた文明の果てに生まれた国だからだ。
だから、というわけではないが、最初はエリンは飲み物を店で注文するだけでも大変な苦労をした。店頭に並んで、無言で端末用の読み取りコードなる紙を示されたことも一度屋にどではない。
それを思えば、店員が注文を聞く形態のこの店は、エリンにも馴染みのある注文方式をとっていた。
「おじさーん、いつものちょうだい! ティーラテのー、今日はトールサイズでいいや。その代わり、コールドでスチームミルク、あとはチョコソースとキャラメルソースも追加でよろしくぅ!」
だが、注文内容までエオルゼアのそれと同じではない。
自分の前に並ぶ、エレゼン族の若い女性が口にした単語。それが注文の内容だとは読み取れるものの、いまだにエリンは彼女のように澱みない注文はできない。
エリンが今いるのは、ソリューションナインではごくありふれた飲料店の一つである。
メニューを見て品物を注文する手順はエオルゼアと同じである一方、支払いはトライヨラの貨幣をいち早く取り入れている。
端末を使った自動化が進むソリューションナインの中でも古式ゆかしい手順を踏みつつ、新しい世界へ門戸を開く画期的な店として、そして端末を用いず注文ができるため、エリンは何度も足繁く通っていた。
とはいえ、慣れないものも未だに多く、先ほどの注文の羅列もそのひとつだった。
「はいよ。今日から新作のココナッツのドリンクを出してるんだ。この前出したフロートも気に入ってただろ。今度、これも試してくれや」
「オッケー! じゃあテイクアウトしよっかな。また後で頼むよ!」
「了解っ!」
筋肉質な体格のヒューラン族の店員は、手際良く注文の内容をつるつるした紙製のカップに注ぎ、透明な蓋をつけて渡す。女性は鼻歌混じりで受け取りながら早速ストローに口をつけている。その容器一つとっても、エリンが馴染むまで苦労したものだ。
言葉の洪水と異文化交流に苦労していた当時を思い出し、くらくらしていると、
「エリン、次はオレたちの番だぞ。オレが注文しようか?」
「ううん。私が頼むから! だから、ラハは待っててね」
傍らの青年の申し出を断り、エリンはふわふわの尻尾を二倍に膨らませて気合いを入れる。
(せっかく、レポートが終わったから一緒にソリューションナインを巡ろうってラハから誘ってもらったんだから。少しは、この街に慣れたところを見せないと)
先日起きた、ソリューションナインだけでなく、エリンの故郷である原初世界をも巻きこむ一大騒動となった大事件について、ラハは現地にいた者としてレポート作成の大任を負っていた。レポート完成を目指して、朝から晩までクルルと議論を交わしているのを何度も目にしている。
その間、騒動を経て少しずつ落ち着きを取り戻したソリューションナインでエリンは何をしていたかというと、のんびりと戦いの疲労を癒し――要するに、お休みの時間をもらっていた。その間、ソリューションナインで出会った新たな友人に地図をもらい、あちこち歩き回り、それなりに知見も増やしたつりだ。
ならば、此度の慰労は自分がリードしようと息巻いていたのだが、
「はい、いらっしゃい。何を頼むんだい?」
先ほどの常連客に対する態度とは打って変わって、気さくながらも丁寧な声音で店員が問いかける。
彼が示した、ずらっと並んだメニューの細かい文字に、エリンは何度目になるか分からない圧倒された気持ちになる。
「あの……え、ええと」
ここに記されているのは、飲み物の内容と、トッピングという追加要素の内容だ。この街に慣れた証拠として、さっきの女性のように『手慣れた』風に注文をしたいのだが、
(後ろの人を待たせたら悪いよね。でも、どれにしようかちゃんと考えてきてなかった……!)
いつもはシンプルに紅茶だけ頼んでいたのが、今は仇となってしまった。
せっかくラハのたまにとっておきの飲み物を頼もうと気負っていたのに、具体的な案を考えていなかったのでは、計画倒れにもほどがある。
結果、舌をもつれさせてワタワタしていると、
「エリンは甘い方がいいのか? 量は? エリンは紅茶が好きだから、それでいいよな」
「う、うん。量は普通くらいで」
「じゃあ、ティーラテの中くらいのサイズ。クリームがつけれるならそれも頼む。キャラメルも頼めるか」
「あいよ。ってことはフロートの方がいいかな。兄さんはどうする?」
「オレはコーヒーにミルクを。量は少なめでいい。トッピングはなしで」
「そっちも了解」
さらさらと手慣れた様子で受け答えをするラハに、エリンは一瞬ぽかんとする。瞳をパチクリとさせる彼女に、
「どうかしたのか?」
「ラハがここで注文するのに慣れてるみたいだから、少し驚いて」
「クルルとレポートを書く時に、ソリューションナインの喫茶店は一通り巡ったんだよ。建物の中で書いてると煮詰まるからって、カフェスペースを借りてたんだ」
そのような理由から、自然とラハはソリューションナインの文化に慣れていったらしい。
いまだに注文できる種類が多かっただけで、目を白黒させるエリンとは大違いである。
(私が頑張らなくても、ラハはこの街にすっかり馴染んでたんだ)
そう思うと、せっかく気合を入れていた気持ちも萎んでいく。気持ちが耳に出てしまい、尖った三角耳を頭に貼り付けていると、
「兄さん、彼女さんが頑張って注文しようとしてるんだから、見せ場をとっちゃ可哀想だぜ」
「ああ、いや、それは……その、悪かった、エリン」
「ううん、気にしないで」
「せっかく俺の店のドリンクを飲むんだから、恋人さんたちは笑顔で楽しんでくれなきゃな。ほら、注文の品!」
カップを渡され、思わずこくこくと頷くエリン。だが数秒後に、彼女の頬はラハの髪と同じくらい赤くなり、
「私たちって……そ、その、恋人……にみえ、ますか」
手元の飲み物よりも熱くなった顔からは、白い湯気が出そうになっていたのだった。
***
「エリン。その……大丈夫か?」
「大丈夫。うん、大丈夫……」
そう言いながらも、飲み物を机の上に置いて、エリン自身は顔を机に突っ伏していた。
店員に散々揶揄われた――「どこからどう見ても恋人じゃないか」という豪快な笑い声あった――あと、エリンとラハは他の客からの暖かな視線を背に感じながら、店の近くのカフェエリアで腰を落ち着けていた。
腰を下ろして早々、エリンが机に撃沈してしまったので、ラハとしても心配していたのである。
ラハとエリンは、お互いに認め合った特別な関係だ。要するに世間では恋人と言われてもおかしくない間柄であるというのに、いまだにエリンはその扱いに慣れていないらしい。
「ラハは平気なの?」
机に伏したままの、くぐもったエリンの声が響く。
「平気、というわけじゃないんだが……」
実際、いくらか心拍数が上がっているとラハも自覚している。
「だけど、先にエリンの方がいっぱいいっぱいになっていたから、かえって冷静になれたんだ。あんたは、その……嫌、なのか?」
人前で指摘されるのは、と言外に問うと、エリンはゆるゆると首を横に振りながら漸く頭を持ち上げた。
「恥ずかしいけど、嫌というわけじゃないよ。嬉しいなあって思うもの」
頭を冷やすためか、飲み物にようやく口をつけるエリン。一息入れてから、彼女は周囲へと視線をやった。
この喫茶店は若者に人気のようで、ラハたち以外にも男女の二人連れがあちこちに見られる。いわゆる、恋人同士の関係もその中にはあるのだろう。
彼ら彼女らをながめながら、エリンはふと目を細める。
「どうかしたのか、エリン」
「たまにね、不思議だな、と思うことがあるの。私とラハがこうして……その、特別な二人だけの関係になっていることが。村から出た時は考えたこともなかった」
「確かに、冒険者にはなっても……あー、その、特別に思い合う相手を作ろうとは、あんたも思ってなかっただろうな」
「そうじゃなくて。私が、誰か一人の人の特別になれるってこと」
ラハの想像とは異なる発言に、彼は真っ赤な両目をぱちくりとさせる。その発言はまるで、彼女を想う人間がこの世界に一人もいないと、エリン自身が己を卑下しているように聞こえたのだ。
今はそんなことは思っていないとしても、過去の彼女がそのような孤独を感じていたのはラハとしては許し難い。
「そんなことはない。エリンは十分魅力的だと思う。正直なところ、こうなるまで、何度オレがやきもきしたか……」
そこまで言って、ラハはエリンが再び顔を赤くしたことに気がつく。
自分が口走った言葉がとんでもなく小っ恥ずかしい内容だと数秒おいて思い至り、ラハの顔は首まで髪の毛と同じ色に染まってしまった。
「と、とにかく、だ! あんたは、誰にも好かれない人間なんかじゃないってことは、オレは言いたくて……っ」
「う、うん。ありがとう、ラハ」
んんっ、と小さく咳払いをするエリン。口元を必死でカップで隠している姿に、ラハは落ち着かないので今すぐいつも通りの空気に戻りたい気持ち半分、もう少し彼女の照れている姿を見ていたい気持ち半分に引き裂かれそうになっていた。
「ただ、私の言いたかったのはそういうのじゃなくて」
しかし、どうやらエリンは本当に違うことを言いたかったらしい。
話の風向きが変わってきたぞと、ラハは一度尻尾をパタリと動かす。気持ちを落ち着かせるため、頼んだコーヒーを喉に流し込んだ。
香ばしい苦味を舌で味わっている間に、エリンは言葉を続ける。
「……私、村を出るまで家族以外の同族の男の人に会ったことがほとんどなかったの」
「あ、そうか。エリンはサンシーカー族の村の出身だったものな」
サンシーカー族は、男一人に対し複数の女性が集う独特の社会を形成する。エリンにとって、男とは父であり兄であり弟でしかなかったのだ。
「うん。それもあって、男の人にとって、自分の大事な人は沢山いるのが当たり前だって思ってた」
だから、特別に思い合うただ一人の者に自分がなれると考えたことがなかったのだと、エリンは言う。
「大人になったら、いつか男の人と一緒に暮らして、お母さんみたいに子供を育てるんだろうって思っていた。でも、その時私と連れ添ってくれる人は、他にも大事な人がいっぱいいて、私はその中の一人なんだろうなって」
ラハが真剣な面持ちでこちらの話に耳を傾けていると気がつき、エリンは慌てて、
「私は、それが別に寂しいとか思ってたわけじゃないんだよ。ただ、そうやって生きるのが当たり前だって、旅立つ前はそう思っていたなって思い出しただけなの」
言いつつ、エリンの視線が思い思いに連れ添うカップルたちへと移る。その中にはミコッテ族の男女もいれば、異種族同士の逢瀬もあった。
「実際に、アラミゴとか砂漠のオアシスで暮らしていたミコッテ族の人たちは、私と同じように、一人の男性の元にたくさんの女性が集って暮らしていた。彼女たちの暮らしを見て、何だか懐かしいって感じたぐらいだった」
でも、とエリンはラハを見つめ返す。
「第一世界には、そういう種族の慣習とは違う関係を結んでいる人もいた。チャイ夫妻みたいに、一人の男女が互いに思い合って暮らしている姿を見て、正直少し驚いたんだ」
「確かに、そう言われてみれば、あんたがそう思うのも当然かもしれないな」
水晶公だった頃の記憶を引き出し、ラハは何度か頷く。
ラハが異なる世界のミコッテ族たちの暮らしに驚きを覚えなかったのは、ひとえに彼が幼少期からシャーレアンで暮らしていたからである。
シャーレアンは外界から隔絶された土地柄もあり、種族の慣習に縛られない生活をしている者も多い。そのため、ミコッテ族の中でもサンシーカー族に属するものが、伝統的に男一人に対する複数の女性から形成される社会を形成することを、知識や過去の記憶から知っていても、肌身で感じた経験はラハはエリンより浅かった。
「そして、トラル大陸のミコッテ族……ヘイザ・アロ族も、私の知っている村とは違う生活をしている。小さかった頃の私が見ていた世界って、ずっと小さかったんだな」
「飲み物一つ頼むのにも、あれこれ細かな注文をつけられる世界がある、とかか?」
「もう、ラハってば!」
先ほどの失敗を思い出し、エリンは紅茶の水面に少し溶けてきた生クリームをストローで吸い上げる。とろりとした甘味は舌を喜ばせてくれるものの、先ほどの恥ずかしさまでは消してくれない。
「でも、オレは、あんたが昔の慣習とは違う世界を受け入れてくれてよかったって思っている」
「前に、私はラハがヌンになったら……他の女の人たちをまとめて、ミコッテ族の長の座に収まるのは嫌だって言ったこと?」
告白も同然の言葉だったことを思い出し、エリンの頬は当時を思い出して、少し赤くなっていた。
「それもそうだけれど、オレが言いたいのは、あんたが『自分だけの特別』でいてほしいってオレに望んでくれているってことが、すごく嬉しいって話だよ」
ラハは、己の羞恥心が自分の舌を止める前に思いを全て言葉にする。
「だって、それは、あんたはオレを独り占めしたいって思ってくれていることだろ。他の女の人の所に行っていいと言われたら、オレの方が悲しくなってしまう」
そう言い切った瞬間のエリンの顔ときたら。あつあつのコーヒーを飲んでも、こんなにも真っ赤にはならないだろう。
エリンは生クリームを見つめることが自分の至上命題であるかのようにそれを凝視し、無言でこくこくと頷いた。
しばらく沈黙をはさみ、エリンが生クリームの海を半分ほど制覇したころ、
「だとしたら、お母さんは……どんな気持ちだったんだろう」
ふと、エリンは呟く。
目の前にいる赤髪の青年は、エリンにとって一番大事な特別な人だ。それは間違いない。
他の誰にも渡したくない。ラハの言葉を借りるなら、独り占めしたい相手である。
だが、それならば、自分の母はどうだったのだろうか。父が当然のように他の女性と狩りに行き、娘たちと言葉を交わしている姿を見て、何も思わなかったのだろうか。
「エリンの父親は、どんな人だったんだ」
「うーん……親切な人だったと思う。強かったし、堂々としていて頼もしかったし、それでいて人当たりのいい人だった。自分の奥さんの出産のときは必ず立ち会っていたよ。娘たち一人一人に祝福の儀式もしていた。誰に対しても優しくて……」
エリンがつらつらと話す内容に、ラハはかすかな違和感を覚える。
エリン自身は気がついていないのだろう。だが、ラハには水晶公として過ごしてきた百年の記憶がある。その気の遠くなるような期間の中で目にしてきた家族の団欒と照らし合わせると、
(父親というよりは、まるで親戚のおじさんについて話しているみたいだ。エリンにとって、父親は少し遠い存在だったんだな)
だが、それも無理もない話だ。
ミコッテ族の伝統的な暮らしの中では、男性の役割は父親というよりも、群れの長であることが求められる。子供を育てるのは主に母親や、周りの腹違いの姉たちの役割だ。
「お母さんにとってお父さんは、特別な一人じゃなかったのかな」
独り占めしたいと思っていては、ミコッテ族の群れは群れとしての形を成せなくなってしまう。
しかし、今、こうして一人の人間に特別な親愛を抱くようになってから、エリンは改めて母の気持ちを想像してしまう。
母は、父が他の女性のもとに通う姿を見て、寂しいとは感じなかったのだろうか。共にそばにいてほしいと、縋りたい気持ちにならなかったのだろうか。
エリンが悶々と思索に耽っていると、
「きっと、エリンのお母さんにとっては、それが当たり前だったんじゃないか」
ラハがそっと助け舟を出した。
「エリンが……あー、オレを特別に思うのを当たり前だって感じるようになったのも、外の世界を知って、そういう関係を知ったからだろ。たとえば、チャイ夫妻とか」
言いながら、ラハはソリューションナインの街並みへと視線を移す。
「故郷の外の世界で暮らす人たちを見て、二人だけの特別な関係があると知って、そちらの方がエリンにとっては好ましく感じた。オレも、同じような感じで、だからオレたちはこうして特別な二人がちょうどいいって思っている」
「う、うん」
返事がぎこちないのは、ラハの言葉を噛み砕くためか。それとも、特別な二人がちょうどいいという言葉に対してかもしれない。
「でも、エリンのお母さんは外の世界を知らない。だからこそ、エリンのお母さんにとっては、大切な一人になるよりも、お父さんが守っているたくさんの奥さんのうちの一人になるのが丁度いいのかもしれない」
それに、歳をとると、新たな世界を知っても、それを受け入れようと思わない場合もある。エリンの母親が外の世界にある一夫一妻の関係を知っても、果たしてそれに憧れるかは不明だ。
「……そっか。もしかしたら、お母さんにとっては、お父さんがずっとそばにいるってことの方が、お母さんの知っている『特別』とはまた違うことかもしれないんだね」
「そうだな。もしかしたら、ずっと一緒にいるのなんて嫌だ、と思うかもしれない。でも、それが不幸せとは限らないだろ?」
言われて、エリンもゆっくりと顔をあげる。人の幸不幸が一言で決められないことは、つい最近もその身で感じたことだ。
ソリューションナインで暮らす人々の多くは、つい最近まで死者の記憶を保持することを許されなかった。
だが、忘れたままでいたかった人もいれば、思い出したいと願う人もいる。それのどちらかが幸せで、どちらかが不幸と決めつけるのは傲慢というものだ。
「ありがとう、ラハ。私、お母さんは不幸だったのかなって、一瞬そう思っちゃった。でも、それは私の偏見が混じった考え方だったんだね」
「偏見と言い切るのも、何だか厳しすぎるような気がするけれどな。あんたの思いやりは、きっとあんたの母親も嬉しいだろうさ」
「でも、決めつけと思いやりは別物だから」
かつて、父親に『お前は他の姉たちよりも劣っているのだから、将来は男に守られて暮らしなさい』と言われたことがどれほど悔しかったか、思い出して改めてエリンは己の胸に手を当てる。
自分の知る両親の関係と、今のエリンとラハの関係は大きく異なる。しかし、そのどちらかが間違いでもなければ、正しいというわけでもないのだ。
一つだけ確かなことがあるとしたら、それは。
「私は、ラハと一緒に、特別な二人になれてすごく幸せ。それだけは、私にも胸を張って言えることだよ」
そう言われて、ラハの頬に朱がさすのを、エリンは高鳴る胸の疼きと共に笑顔で見守った。
その笑顔が羞恥によって五秒後には掌によって隠されてしまい、今度はラハに頭を撫でられ、宥められることになるのだが――それはまた別の話である。
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.