みやこ
2025-10-18 22:12:02
3625文字
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道士パロ原ぐだ♂Part2

書きたかった設定とか。ファンタジーご都合設定、後半微グロ特殊シチュなので注意⚠️

■この世界でのキョンシー
ニュアンス的には使役できるゾンビ。知能が低い個体ほど扱いやすく処分しやすい。逆に知能が高い個体は扱いにくいし自我が強く使役する側がやられる場合が多い。原田も知能が高い個体に入る。勿論ゾンビなので人を食べる。でも爪や髪は伸びたりする為、どういった存在かは説明がついていない。

上記の危険性もあることから化け物と割り切って排除する人達もいる。はじめちゃんはこっち側。ぐだ♂は全く知らずに御札ぺたぺた貼って原田を仲間にしてた。

■道士について
悪霊とか妖怪を祓う職業。キョンシー駆除をするのもこの人達。魔除けとして身体に線香の匂いを移したり、もしくはその匂いのお香を持ち歩いている人がほとんど。そのため、線香の匂いが特に強いキョンシーはそれだけ多くの道士を喰らった百戦錬磨の個体なので注意が必要。ざっくり言うと、道士を喰らい続けることで死臭が線香の匂いに置き換わる感じです。メルヘン(?)

■原田とぐだ♂の接点+‪α‬
怪我して山降りることになった原田を、ぐだ♂が道中で見つけて一緒に町へ戻ったのが初対面。同行したのはキョンシーがうろつき始める時間帯だったから。この時はキョンシーに襲われたとかではなく山の中で鍛錬してたら普通に怪我したというだけ。ぐだ♂との接触はこれっきりで、ぐだ♂自身は覚えてないんだけど陰ながら目で追ってた。この流れではじめちゃんとぐだ♂が仲良しかつ、はじめちゃんがぐだ♂に恋してるのも分かっていた。実ははじめちゃんと同じ陣営に居た。斎藤さんだけに向ける表情が自分のものになれば、と思い始めたのと同時に恋を自覚する。

■キョンシーになったタイミングと捕獲
不覚にもキョンシーに噛まれてという割とベタな感じ。集団で襲われたので多勢に無勢。目が覚めた頃に、自分が人間じゃなくなっていたのを知った。水溜まりに自分の顔を映せば、生気のない色になっていて、歯も全て生え変わっていた。今更帰る場所も無いから山をふらついていたところ、ぐだ♂が現れてわざと御札貼られにいった。多分ぐだ♂が現れなかったら適度に頃合いみて太陽に灼かれていたと思います。原田的には化け物になったけどぐだ♂と一緒に居れるから願ったり叶ったり。はじめちゃんが原田に敵意マシマシなのも、排除陣営だったくせに何キョンシーになってまで生きてんの、という気持ちが大きい。あと、はじめちゃん自体も原田がぐだ♂好きなの知ってた。

■普段どうしてるか
ぐだ♂家の特に日の当たらない部屋にいる。ぐだ♂が居るor夜にならない限り動き出さない。床に座ってじっとしている。人間時代の名残(と、ぐだ♂は勝手に解釈している)として、日中は目を閉じて寝ている。正確には寝ているふり。する事も無いから目を閉じて座っている。はじめちゃんが訪問してきた時だけ目かっ開いてる。一般道士が見たら震え上がる程。ちなみに目開いてることに関してぐだ♂は気付いていない。

■習性、言語、見た目etc
御札+強力な手枷を嵌められている。句読点がおかしな位置にある喋り方をする(ぐだ♂の前では喋らないし大人しい個体に見せている)。生前は普通に話せていたので、おそらく一度死んでいる副作用的なもの。話すにしても、何か注意して見てほしい物があったら「あ゙」「ゔ」と声を出してぐだ♂の袖を引っ張る程度。お線香のような体臭がする。ぐだ♂に会うまでは強くなって生き長らえようと(?)、道士めちゃくちゃ食べている。今でもぐだ♂に危害を加えようとする奴は排除するし、必要によっては食べる。

▪️本編軸的な小話と日常etc
ぐだ♂の人の良さ故に、彼目的で寄ってくる女性道士も居るし、彼も鈍感ゆえに気付かなくて交際が始まってしまう。「うちにキョンシーいるけど、昼間は動かないから安心して!」って言って、ぐだ♂が席外してる間に家の中荒らされる。普通に何か盗まれかけている。それに気付いた原田が、ゆっくり動き出す。漁るのに夢中な女は気付かず背後を取られて生きたまま喰われます。首からいかれた事ですぐ致命傷になったのが不幸中の幸い。骨まで全て食べ尽くして血液も全て飲み干す。痕跡を残さない。また何事も無かったように座る。

「ただいまー!……あれ、○○(女の名前)さん何処だろう」

………

「1号、起きてたの?○○さんどこ行ったかわかる?」

……あ゙」

そう言って玄関を指さす原田。

「帰ったってこと?」

………(コクン、と頷く)」

「そっか、残念……でも、何か置き手紙してくれれば良かったのに」

幸運なことに、身寄りがあるような女じゃなかったからみんな人知れず忘れていく。そういう町。

ぐだ♂君、君の彼女さんだった人キョンシーの腹の中ですよ。

※ここから先バッドエンドifメモ
⚠️⚠️⚠️少しだけど閲覧注意⚠️⚠️⚠️

キョンシーの実害が顕著になってきて、遂には排除対象(使役も禁止)になってしまい、勿論原田も対象となってしまう。

「どうしよう!ごめんね1号、俺がどうにか説得する………から……?」

急に走る痛み。それもそのはず、原田が自分の首に噛み付いていたのだから。

「え、な、んで噛んでるの……?」

「説得、する、必要、は無い、っす。俺、と、逃げ、ましょ、う?」

「ぇ……?」

「ずっ、と、ずーっ、と、あんた、が、好き、だった。だから、これ、しか、道は無い、んすよ。」

「や、だ!はじめ、ちゃん……!誰かっ!」

自身の血が染み付いた口でキスされるぐだ♂。血の味と、血の通っていないひんやりとした冷たい舌で口の中を弄ばれて恐怖と快感で頭がぐるぐるしてしまう。

その日のうちに、二人は姿を消す。

はじめちゃんが家に着いた頃にはもぬけの殻だった。

原田に噛まれてキョンシーになってしまったぐだ♂。食生活がガラリと変わるので拒絶反応ゆえに弱ってしまう。

原田からしたら、もう人間は食料として考えているから嫌悪感はない。けれどさっきまで人間だったぐだ♂からしたら腹から出ているモツを見たり、断末魔聞いてしまったからどんどん弱る。

そんなぐだ♂の身体を抱えて固定して、自身の口の中にあるモツを、ぐだ♂に無理やり口移しで喰わせる原田。気持ちとは裏腹に凄く美味しくて、咀嚼して飲み込んでしまう。この後、原田が食料ズルズル引きずってきて口移しイチャイチャもぐもぐタイム。

────ある日、ぐだ♂を探していたはじめちゃんが、食事中のぐだ♂と遭遇してしまう。

……は?」

あれだけツヤツヤだったぐだ♂の肌は見る影もなく、生気のない色に変わっていて、瞳も空色から淀んだ色になっており、脳が理解を拒むはじめちゃん。口元の血が妙に艶やかに映る。

…………?」

「あ、はじ、め、ちゃ……

話し掛けると、後ろから原田が姿を現す。

「こん、ばんは、斎、藤さん。早く、帰ら、ないと、群れ、で、襲わ、れます、よ」

原田ァ……!!テメエ、何処まで堕ちりゃあ気が済むんだ!!」

……今更、でしょう。俺、が、こん、な化け物、に、なった、時点で。堕ちる、どころ、の、話、じゃあ、ない。」

軍配は残酷にも原田に上がってしまった。死者を生者に戻す方法は無いのでね……

「ごめ、んね。はじ、め、ちゃん。おれ、もう、さのすけ、といっしょ、じゃ、ないと。いきて、いけない、から」

ギギ……と軋む音が響きそうな笑顔で答えるぐだ♂は、生前自分が話していた時の面影が残っていて。

「今回、は、見逃し、ます。次、現れた、ら、あんたも、俺達、の食、料、にする、んで。」

原田はそう言って、二人で山の奥に消えていく。

はじめちゃんも情はちゃんとあって、原田を助けてやれなかった気持ちと、怪物に成り果てた元同僚に、自分の想い人まで取られたのでだいぶメンタルに来るけど、道士自体は辞めないしちゃんと天寿を全うすると思います。

原田とぐだ♂に関しては、何処かしらで多分二人して死んでる可能性が高いです。太陽に灼かれていても、他の道士に倒されていても。個人的にはどうしようも無いから二人で抱き合ったまま太陽に灼かれて塵になって欲しいです。

でも、口移しでご飯(人間)食べさせ合うのって死者の特権じゃないですか(?)。あれ、違う?(混乱)

ご飯食べ終わっても血だらけの口を舐め合うようにキスしてて欲しいですね。あ、これ凄いえっちだ。死んでるからセッの概念あまり無くて、どちらかと言うとキス全振りになる。そっちのがえっちだな。どっちにしてもえっちだ。

▪️キョンシーぐだ♂
知能はそこまで高くないが、意思疎通は可能。噛む力はそこまで強くない。そのため柔らかい肉しか食べられないし、噛みきれないのは原田が咀嚼→口移しで食べさせてもらってる。