みやこ
2025-10-18 00:56:07
1250文字
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道士パロ原ぐだ♂(ちょっとだけ一ぐだ♂?)

私が見たいって言うだけの設定+殴り書き本編メモ
はじめちゃんと原田がかなり険悪

■設定
・ぐだ♂
駆け出しの道士。持ち前の人の良さと天真爛漫さで死地をくぐり抜けてきたので何気に猛者。最近キョンシー1号を手に入れた。

・キョンシー1号(ぐだ♂命名:本名不明)
ぐだ♂が夜の山で見つけた、やたらデカいキョンシー。ぐだ♂と同じような道士服(袖無し)を着ている。赤髪にドブのような暗い目(言い方)を持つ美男子。普段は手枷を付けて日の当たらない部屋にいる。なんか怖い。

・はじめちゃん
先輩道士。キョンシーを使役するタイプではなく、倒すタイプ。彼等は化け物と割り切っている。なのでキョンシーを連れ回すぐだ♂を心配している。キョンシー1号と面識があるらしい。



「立香ちゃーん?いるー?」

「あ、はーい!いらっしゃい!」

奥の日当たりが悪い部屋から出てくるぐだ♂。

「いくらアイツが可愛いからって、ちゃんと日に当たらなきゃダメだよ?」

「はーい!でも、1号が服の裾引っ張るから可愛くてつい……

「可愛いって言っても、ねぇ?」

キョンシーの中には人語を理解し、話せる個体も居る。

(おそらくは)

部屋の奥にいる1号と目が合うはじめちゃん。さっきまで目を閉じて寝ていたはず。

敵として見ている。真っ黒な瞳がこちらを射抜くように見ている。

(一物抱えてやがる、あれは……)

─────草木が寝静まった夜。

家の外に出てきている1号を見かけ、戦闘態勢を取るはじめちゃん。

「いい加減猫被るの辞めたらどう?……原田よぉ」

グキ、と生気のない顔がこちらを向く。

……あらら、バレ、ちゃいました、か」

「お前の顔は腐る程見てきたからな。嫌でも分かるわ」

立ち上がりながらパキン、バキバキ、と頑丈なはずの手枷を引きちぎる1号。

「で?そんな姿になってまでこの世に居て、何か恨みでもある訳?」

「恨み、なんて無い、っすよ。ただ、立、香の、傍に、居たい、だけ」

「よく言うよ。札外したらただの化け物になる癖に」

「は、は。面白い、事、言うんすね。立、香に、告、白すら、できない、意気地無しなの、に」

「はあ?あの子が好きな癖に、化け物になっても猫被り続けてるお前も意気地無しだろ?」

……

……立香に害を加えたら、お前の身体を粉微塵になるまで切り刻んでやるから。その腐った脳味噌で覚えておけよ?」

「そう、なる前、に、噛み砕い、て、やりますよ、斎、藤さん。」

ガパ、と口を開ける。歯の部分は全て、犬歯の様なものに置き変わっていた。


・キョンシー1号(本名:原田左之助)
ある日を境に行方不明になったはじめちゃんの同僚。昔に助けてくれた立香に報いるために、使役されることにした……というのは建前で、いつか立香を仲間にしようと考えている。死してなお強まる愛。カタコトまではいかないが、句読点がおかしな位置にある。
立香を怖がらせたくないので必死に猫を被っている。はじめちゃんが(自身の恋路に)邪魔なので早々に片付けたいと思っている。