Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
sbksm2025
2025-10-11 20:57:31
711文字
Public
Clear cache
俺でよければ、喜んで
Xに投稿していたバキサム(まだ付き合ってない
『今日の夜、空いてるか?』
フラッグスマッシャーズの件から僅か二日後のことであった。世間はまだまだ新生キャプテン・アメリカで良くも悪くも盛り上がりを見せており、テレビをつけなくとも街に出るだけで必ず一回はキャプテンの名前を口にする。
そんな現在最もアツいであろう男にメッセージで今夜の予定を聞かれて、バッキーはちょうど電化製品屋の前で立ち止まった。
古めの機種が並ぶテレビにはサムの活躍がファルコン時代からキャプテンデビューまでがダイジェストで流れている。あとはテレビ局によって『罪滅ぼしか?ジョンウォーカー』『メタルアームの持ち主はバーンズ軍曹?』『残党が謎の爆死、自爆説も』などのテロップが付属されている。そして満足したら次にイザイアのニュースに切り替わった。サムはすごいことをした。
間違いなくこの国の多くの人間が変わるきっかけを与えられたくらい、大きい。
さて、肝心の予定ではあるが勿論空いている。
サムに同居を打診して交渉中以外、現在進行形のミッションは無い。
大きな事件がひと段落したにもかかわらず飛び回っているようだし、また新たな事件が出たのだろう。超人スーツに身を包んだ彼一人だけでは厳しいときもあるはずだ。それについていける人間は今のところバッキーしかいない。
キャプテン・アメリカの隣に立って戦うことは、もう慣れている。
だからバッキーはこう返した。
『今日も明日も空いてる。銃は貸してくれ』
CMに入り各々違うものを映すテレビを横目で見て、バッキーはまた数歩足を動かした。今度は着信が入る。
「物騒なんだよサイボーグ
…
メシに誘ってるんだ」
そしてバッキーも、何かが変わる予感がした。
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内