#九井諒子ラクガキ本 #イラスト集 #感想

2024/02/06

デイ・ドリーム・アワー(九井諒子ラクガキ本)を購入した。
隅々まで読破するのに数時間その後じっくり反芻して数日かかったと思う。 

ファンタジーのエルフというと気高くてでもちょと高慢で美しい人種というイメージがあるけど、ダンジョン飯では家系だの人間関係だのこれ以上ないくらい人間臭い描写や設定がたくさんあってクスっとしてしまった。 長く生きるとそれだけしがらみの増えるんだろうね。 
主役脇役どんなキャラにもどこか闇の部分があり、ちょい役のキャラでもひとつの物語が作れそうなくらい設定がてんこ盛り。 
キキとカカの人種は違くともタンス夫妻にとても愛された様子とかナマリのトールマンの足フェチっぷとか好き。
 
とにかく絵うますぎ。 特に人外やモンスターをそれっぽく描くのではなく、骨格からして「ほんとうにその世界に存在している」感でアウトプットするのがすごい。 
短編集のキャラもたくさん掲載されてて、ダンジョン飯ができる遥か前から作者さんの作る世界観が既に出来ているというのを感じられた。 

密、とにかく密な一冊だった。ラクガキ本とは思えないほどだった。絵(仕事)を描く息抜きに絵を描いてる人なんだなと。 先に出たワールドガイドも密だったが追加でさらに裏設定?的なものが読めて楽しい。 作者の二次創作と言ったら変だが自らの作品のキャラクターでまた別の世界観を描いていたりとにかく見て読んで楽しい、そんな一冊。