第十回 翔之會
浅草公会堂
2025年10月3日(金) 夜の部 17:30開演
一、奴道成寺
白拍子花子
実は狂言師左近:中村鷹之資
強力不動坊 :澤村精四郎
強力普文坊 :市川蔦之助
戸崎四郎補綴
一、弥生の花浅草祭
神功皇后と武内宿禰
三社祭
通人・野暮大尽
石橋
武内宿禰
悪玉
国侍
獅子の精:中村鷹之資
神功皇后
善玉
通人
獅子の精:中村勘九郎
*・*・*
推し歌舞伎役者の勘九郎さんがゲストで、踊りまくると聞いたので(勘九郎さんの舞踊が大好物😆)昨年に続いて今年も「翔之會」にいってきました。
何気に歌舞伎鑑賞かつ勘九郎さんを拝見するのは8月の野田版研辰以来で、浅草公会堂に関しては昨年の新春浅草歌舞伎以来で、色々と久しぶりでございました。
奴道成寺
初見。歌舞伎にはたくさんの道成寺ものがございますが、こちらは男(立役)が踊る道成寺もの。配役名にもある通り、鐘供養の日に、白拍子に化けた狂言師・左近という男がやってきます。
最初は白拍子の姿で舞うのですが、その佇まい、所作の美しさは流石、能も習ってる鷹之資くん!と言ったところ。惚れ惚れしてしまいましたし、鐘を見つめる様子や鳥帽子の飛ばしかた、能の狂言方風の強力が2名出てくるくだりなど、動きや流れがお能の道成寺に通ずるものがありました。後半の左近のターンが完全に歌舞伎オリジナルなので、白拍子の所は割とお能を忠実に再現しているのかもしれません。
てか、先日にお能の道成寺を2回も観たばかりだったし、映画「国宝」や菊五郎さんの襲名披露でも娘道成寺を拝見していたので、偶然にも「私、また道成寺観てる😂」と思ってしまいました(笑)
まぁ、今年は巳年なんでね🐍
能楽界も道成寺ラッシュなんですよ😂
左近は強力に問われて正体を現すと、そのままお暇しようとしますが、狂言師なら興じてみせよと言われ、今度は狂言師の姿で舞踊を始めます。そして後半では、3つのお面をコロコロと瞬時に使い分けたりと、お色直しも含めてかなり忙しい演目😳
休憩後の「弥生の花浅草祭」も四つの舞踊をメドレー形式で演るようなものだから、かなりハード!これを昼夜で2回演るなんて若くなきゃ出来ないよなーと思いました😂
これはもうお見事!としか言いようがなく、またこういう道成寺もあるのかと、こちらも勉強になり楽しかったです😆
最後は娘道成寺同様、鐘の上に乗るのですが、三階席から観ていたので、鐘の裏の階段がチラッと見えて、あ、国宝
…と、これまた思い出してしまいました😂
弥生の花浅草祭
「神功皇后と武内宿禰」は、出てきた瞬間、勘九郎さんの美しさに釘付け🥰
ここから四つの役を通じて踊りまくるわけですけど、20代の鷹之資くんは常に美しく、40代の勘九郎さんはどちらかと言うとチャーミングさに比重を置いてる印象でした😌
でも最後の石橋では、鷹之資くんが白獅子で、勘九郎さんが赤獅子でしたが、どちらもキレイに毛振りしてるなーと思っていたら、最後の最後に勘九郎さんがリミッター外して、凄い勢いでブンブンブンブンブンブンブンブン!と回し始めて😂、すると鷹之資くんもそこに喰らいついていったので、なんか凄いことになっていました😂
私は歌舞伎ファン歴がまだ浅く、両者のお父上を知らないので、純粋にお二人の今の姿を観て、各々の個性、持ち味を活かしていて、とても良いコンビが誕生したと思いました。
勘九郎さんがパンフの対談の中で、1日限りの公演だけど、本興行に繋がるようにしたいと仰っていたので、松竹さん是非よろしくお願いします!
てか、こういうのを歌舞伎座で見せてくださいよ!
改めて鷹之資くんの踊りは、お金払って観る価値があると思える上手さですし、勘九郎さんの踊りは観ていると心が高鳴るし、どちらも好きな役者さんだと再確認しました😌
第九回 翔之會 感想⬇️
https://privatter.me/page/66bad3d956c85
新春浅草歌舞伎2024 感想⬇️
https://privatter.me/page/65a7ecbe1b71b
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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