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ゆいしろ そう
2025-10-03 21:59:14
635文字
Public
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Ⅳ遊の小話
フォロワーさんの絵を見て書いてみました
『Ⅳ様ー! どこにいらっしゃるの?』
『もうっ、いなくなるのはいつも早いのよねぇ』
ーーⅣに連れてこられたのは路地裏だった。
なぜこんな場所にいるのかというと、
久しぶりに会えたのが嬉しくて声をかけようとしたら、
いきなり手を掴まれてこんな暗がりに。
しかも口まで塞がれていて、何も言えないーー
「そろそろいける、か
……
?」
ーーⅣがそう言うと、やっと俺の口から手を離してくれたーー
「っ
……
はぁはぁ」
「あ、わりぃ。やり過ぎた」
「苦しかったぁ」
「マジで悪かった。ファンにつけられててな」
ーー帽子とサングラスをしているⅣはどことなく大人に見える。
俺も今年で大学生だけど、やっぱりⅣのカッコよさには勝てそうにないーー
「えーっと」
「遊馬はもう大学生か、大きくなったよなぁ」
ーーガシガシと頭を撫でられるーー
「うぅ~。そうだ、今度学園祭があって」
ーー後ろポケットから、束になっているチケットの内の1枚を差し出すーー
「おいおい、皺くちゃじゃねーか」
「あっははー
……
もし良かったら、Ⅳも来てくれよ」
「ああ、この日なら寄れそうだ。重装備で行く」
「重装備?」
「このくらいの変装だと、すぐにバレちまう」
「そっか。Ⅳも色々大変なんだな」
「全くファンが多いと困るぜ。さて、そろそろ帰るか」
「またな」
「遊馬、誘ってくれてありがとう。楽しみにしてる」
ーーその言葉を聞いて、自然と頬が緩んでいく。
俺も今から学園祭の日が楽しみだーー
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