ガレージキットプラム&ゼタ(「Reply From...」様作)です。調べましたら現役で造形を続けておられました。素晴らしい。
PKと言う作品自体好きで、大昔のWFで一目惚れして購入させて頂いたものでした。ありがとうございました。
なお鬼周回してドハマりしていたのはPBの方でした。いやどうでもいい。
色々あって手を付けられずにいた間にどこにやったか解らなくなっていて、この度発掘しましたので、作りたい意欲と何より練習もしたく、作ってみようと思った次第です。
レジンキャストのガレキ作りは久々な不器用者の地味な奮闘記です。
……ちなみにこちらも、後に完成品フィギュアとして販売されました。なんかこのパターン多いです。
・つくる人のスペック
対ガレキ歴:塗装不要のドラネッツはノーカンで19年ぐらいぶり。からの数日前に初3Dプリンタ出力品に挑戦したばかり。
つくったもの:美少女系フィギュアのガレキと、パテこね改造少し。
認識:不器用。下手の横好き。力技。
用意したもの:工具でしかない大ニッパー。工具でしかない大ペンチ。デザインナイフ。マステ。接着剤類。アクリジョン、使い捨て極細面相筆。普通の筆類。爪楊枝。ティッシュ。銅線。
==========
【1】下処理

パーツは当時きちんと全数確認し、中性洗剤漬け置きで離型剤も落としてあります。
元々アイボリー色レジンのキットですが、かなり黄変しちゃっていますね
…。まあサフ吹いて色塗れば判らないでしょう。

バリ、ゲート、パーティングライン、全て揃っておりますので地道に処理して行きましょうかね。
写真から見える範囲だけでもこのくらい。
それでも、造形もですが抜きも綺麗でキット自体の出来がとても宜しいので、指とかの細部がぐちゃっていたり、噛み合わせに苦しむ事も(軽く合わせた限りでは)無さそうです。すばら。

ただ一箇所だけ、ドレスの丸い飾りが気泡で潰れて仕舞っていました。内部がツルっとしているので多分仕様ではなさそうです。
こちらはレジンの余りを埋め込んで丸く削ればいいかな
…。
(>
…と、思ったのですが、見えなくなる位置だったので穴だけ液パテで埋めて済ませます)
後は髪やドレスや台座(ゼタ:CV子安さん)など大きいパーツにやっぱり気泡の穴がちょこっとあったので、こちらも液パテで埋めましょう。

気泡の部分にペンとかで目印をつけておいてから、目当ての部位に少量絞り出した液パテをさっさと塗り伸ばします。
乾燥がかなり早いのでサクサクやります。盛りすぎてもケズればいいのです(雑
液パテが完全硬化したら、バリやゲート、段差をデザインナイフで落とし、パーティングラインを軽くケズります。
段差も殆どなかったので、余計な手間ほぼ無し。
粗方済ませたら、水の中で耐水ペーパーヤスリやダイヤモンドヤスリを使って、パーティングラインをじっくりとヤスって慣らします。
液パテの補修部分は特に念入りにヤスります。結構見えない段差が残る箇所ですが、指で撫でて周囲のレジンキャストと馴染んでいればまあ良いかな
…と。
個人的にですが、特に肌の部分や薄い色の部分は丁寧にヤスってラインを消した方が完成が綺麗に見える気がします。
パーツ側面のバリも忘れずヤスって綺麗にします。
組んだ時に見えなくなる部位は無理に何かしなくても良いかと。
あと、同時進行で、ピンバイスで軸打ちの準備をしておきます。
このキットは軸打ち必要ないかなと言う綺麗な噛み合わせになっていますが、そうだとしても塗装の持ち手用に、見えない場所に軸打ち用の穴を開けておいた方が後が楽です。
接着剤だけで組むのが心配な場合も含めて、真鍮線とか挿せる穴はとにかく開けておきましょう。
水の中でも手が痒くなったり、削りカスの粉塵を吸引する事で気分が悪くなったりする事もありますので、マスクや手袋の対策を用意しておくと良いかと思います。

終わったらキャストをよく洗浄します。手脂とかはしっかり落としておきましょう。
ヤスリ等の道具もよく洗っておいた方が良いです。

髪パーツの分割は、同じ色になるパーツだしで予め接着しておくことにしました(後の話)。
接着した後、液パテを溝を埋める様に塗って、また水中でヤスって慣らします。
==========
【2】サフ吹き
…の前にちょっと仮組み。髪パーツ接着する前ですが。
そこで気付いたのが、羽を特にどこに付けると言う指定や窪みがない事でした。うーん
…!
髪パーツのどこかに最後に接着するか、予め軸打てる穴開けておいてそこに取り付けるか
…。
バランスの問題もあるのでちょっとかなり難しい
…。ここは後で考えましょう
…。
完成品フィギュアの写真に幸い背後のものもあったので、参考にします(覚書

これまた髪パーツ接着前ですが。
取り敢えずサフ吹ける様に銅線や洗濯バサミで準備です。安普請工作です。

今度は風も湿度もない時にサフ吹きしたので、サフだまが出来たりはしなかったのでヨシです。
…黄変の所為で、抜きたての時に比べると吹けている場所いない場所のムラがよりはっきり出ますねぇ
…。
塗装ベースって言うんでしょうか、塗ったの挿しておくあの段ボールの箱みたいなやつぐらい買えばよかろうと
…。
==========
【3】塗装
アクリル絵の具で失態をやらかして仕舞いましたので、今度はヨ◯バシに行って塗料売り場をウロウロして来ました。
エナメルの方が塗り易いと言う実感はありますが、匂いの問題やら溶剤の問題やらありますので、水でも希釈と洗浄が出来る塗料と言う事でクレオスのアクリジョンを六色買って帰りました。

例によって肌の色が濃くなりがちですが
…、うん、まあそこそこ塗れているのではないかと(色々見ないふり
白サフをその侭白い部分のベースカラーに使って仕舞う雑仕様で行きます。
髪は本物はグラデになっていますが、筆グラデは技術的に自分には無理なので、くっきり塗り分けて仕舞います。
それでもやっぱりムラがもの凄いので、これはもうちょっと勉強と実践が必要そうです
…。
メタリック部分は辛うじて乾燥していなかったMrカラー在庫で。
==========
【4】完成

塗料はすっきり定着してくれましたが、念の為これもトップコート吹いた方が良いかなと
…。湿気のない日にでも。
(なのでまだ仮組み)
鎖は適当に用意しなければならなかったのですが、忘れていたので今回は取り敢えずナシで。
髪はざっくり塗り分けて仕舞うなら全体的に薄く色置いても良かったかも知れませんが
…、広い面積に生じるムラに耐えられる気がしませんでした
…未熟。
羽は完成品フィギュアの写真を元に背中に軸打ちして挿しました。
ゼタの顔も一応ちゃんとモールド分は塗っていますが、ビーム打つ部分をどう塗ったら良いか解らなかったので、そのへん白い侭にしてあります。
==========
【後記】
……と言う訳で練習を兼ねた久々
…、久々過ぎるレジンキャストのガレキ作成でしたが、元のキットの出来が良いのでこちらもすいすいと作れました。
塗装はアクリジョン初挑戦でしたが、こちらもそれなりすんなり塗れた方かなと
…。一部でムラはすっごいですが
…。
他の塗料も試せたら試したい所ではありますが、趣味以下のものにそんなにいろいろつぎ込む訳にもいかないので、出来る範囲で修行して行きたいです。
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.