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青色
2024-12-15 16:52:28
7334文字
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燭鶴
ピアス開けあうのって、なんか……えっちじゃないですか……?という、それだけ。
仮定の想像でお互いの左右が逆だったらこんな感じ?と考えているような描写がありますが、当アカウントの燭鶴の左右は完全に固定です。でも苦手な人は気をつけてほしい。
お互いの愛が重め。
出てくる目釘穴についての知識はなんかふわっとした知識で、確かな根拠には基づいていません。雰囲気。
「お、光坊、帰ってきたな」
光忠が自室に戻ると部屋の中にはすでに先客がいた。彼は文机に上半身を預けるようにして座ったまま、片手を上げて光忠を迎えている。
「あれ、鶴さん、なんか用事だった?待たせててごめんね」
まさか恋人が自分を部屋で待っていると思っていなかったので、普段よりも長く執務室で仕事を片付けていたのだ。この人が待っていたなら、急ぎではないものは明日に回して早く戻ってくればよかった。
「いや謝ることはないぜ、俺が勝手に入って待っていただけさ。それにまぁ、なんというか、用事という用事でもないしな」
「あっ、えっと、もちろん用事がなくても部屋に来てくれていいんだよ!?鶴さんが部屋にいてくれるのは嬉しいし」
先の自分の発言が、あたかも用事がないと部屋に来てはいけないというふうにも聞こえることに気がついて、光忠は慌ててそれを否定した。鶴丸が自分を訪ねてきてくれるのは嬉しい。だからこそ、そのことを知っていればもっと早くに部屋に戻ってきたのに、という後悔のような感情があったのだ。
光忠が一瞬慌てたのが面白かったようで、鶴丸は機嫌よく笑っている。おいで、と自分の隣を指すので、光忠は部屋の戸を閉めてそばに腰を下ろした。
「光坊にちょっと付き合ってもらいたいことがあってな」
「僕に?全然構わないよ」
こちらの返事に満足げな顔をした鶴丸は、光忠を自分に対して正面へ向かせた。彼自身も光忠の方を向いたので、二人は正面から向き合って座っている状態になる。
「
……
?」
光忠は鶴丸が意図していることがよく分からずに首を傾げた。そこへ、彼の手がこちらに伸びてくる。伸びてきた手の親指は、する、と頬を撫でる。口づけられるのだろうか、と思って光忠は一度、目を閉じた。
しかし、唇に何かが触れることはなく、代わりに頬に触れた指がその奥、光忠の髪をかきあげて耳殻に触れた。光忠が目を開けると、目の前の鶴丸は思いのほか真剣な表情で少し身を乗り出して、こちらの耳に触れている。
彼のしなやかな指先が、耳の形を確かめるようにゆっくりと耳殻をなぞる。触れるか触れないかのあたりで指先が撫でるので、それが少しくすぐったかった。鶴丸の指は耳の形を一周して、最後に耳たぶを人差し指と親指で摘む。柔らかさを確かめるかのように、二度、三度、と摘む手に軽く力が入った。ふにふに、という擬音がよく似合う動作だっただろう。
「光坊は意外と耳たぶがでかいな」
「そうかな?あんまり比べてみたことはないけど」
「俺よりは大きいんじゃないか?」
鶴丸は右手で光忠の耳を触りながら、逆の手で自分の耳たぶを触っている。そういえばこの人の耳は比較的しゅっとした形かもしれない。そう考えると、確かに自分のほうが耳たぶがあるのかもしれなかった。
「鶴さんが付き合ってほしいことって、
……
耳、となんか関係ある、?」
「あぁ、ちょっとばかり耳を貸してほしくてな」
「
……
、秘密に付き合ってほしいってこと?」
「いやいや、耳を貸せというのはそういう比喩的なことじゃない。物理的に耳を借りたいんだ」
「
……
?」
光忠はすでに首を傾げていたが、さらに首を傾げた。どういう意味だろう。ただ、何やら鶴丸がやりたいことがあるらしいことは分かっているので、話の続きを促す。
「きみに目釘穴を開けたい」
「目釘穴、」
光忠はとりあえず言葉を繰り返して、頷いた。目釘穴というのは刀において非常に重要な部位の一つだ。しかし、その穴を開けたい、というのはどういうことなのか。
「えっと、僕の刀、持ってこようか?」
目釘穴と言うからには、刀身が必要になるだろう。この場でどうやって開けるかはさておき。光忠は置いてある本体を取ってこようと立ち上がりかけたところで、鶴丸に制止された。
「大丈夫だ、必要なのはきみだけだ、光坊」
再び腰を下ろした光忠に、これを見てくれ、と鶴丸は小さな箱を手渡した。
「
……
?」
なんだろう、と思って光忠はその小さな箱をしげしげと見た。箱の表書きには大きく「ニードル」とあり、そのほかには、「滅菌済」「耳たぶ用」などと書いてある。
「あっ、目釘穴って
……
、ピアス穴ってこと?」
なるほど、肉体にピアス穴を開けるという行為は、刀に置き換えるとしたら目釘穴を開けることだと考えられるかもしれない。光忠の言葉に鶴丸は大きく頷いた。少し目が輝いていて、なんだかわくわくしているようにも見えた。持ち前の好奇心によるものなのかもしれなかった。
「目釘穴を開けるというのは、自分専用の物にするという側面もあったようだ」
「カスタムって感じかな」
「そうだな」
光忠が手にしていた箱を鶴丸に返すと、彼は片手でそれをもて遊びながら続けた。
「そう考えるなら
……
、なら、俺はきみに目釘穴を開けてもいいよな?光坊は俺のだから」
はっきりと紡がれた言葉に、光忠は一瞬きょとんとしてから頬を緩めた。
「鶴さんがそういうこと言うの、めずらしいね」
所有欲みたいなことでしょう、と光忠が添えると、鶴丸はなんとも言えない顔をしている。
「いや、まぁ、『俺の』というのは冗談で、実際のところは穴を開けてみたいという興味本位が十割ってところだが
……
」
「なんだ
……
、鶴さんの独占欲からくるものだったら嬉しいのに」
「俺はきみを縛らない。自由でいてくれていいんだ」
本当かなぁ、と光忠は言葉にしなかったものの、その疑問のままに首を傾げた。
この人はいつもこう言う。光坊を縛りたくない、と。鶴丸自身は、光忠が彼を束縛するような言動
――
多くの場合、光忠が少々酔っているときのことが多い、ある種のおふざけのようなものだ
――
をするとどことなく嬉しそうにしているというのに、彼のほうからはちっとも光忠を束縛しなかった。
それは、縛らなくても自分のもとに戻ってきてくれるという自信の現れなのか、あるいは皆に好かれている(と、思う)光忠を独り占めするわけにはいかないという思慮深さの現れなのかもしれない。
とはいえ、本当は自分のものだと声高に言いたい気持ちもあるんじゃないだろうか。だって、先ほど「光坊は俺の」と言ったときの声音はかなり本気のように聞こえた。
いや、まぁ、本人が先の発言を冗談だと言うのなら、本気なんじゃないかとはあえては指摘しないけれど。でも、本気の独占欲とか所有欲とかだったら嬉しいのにな、と光忠は思った。
「と、いうわけで、だ。きみの耳に穴を開けさせてほしい。いいかい?」
「うん、鶴さんがしたいこと、なんでも僕にしていいよ」
「
……
訊いといてなんだが、光坊、あんまり軽々しく『なんでも』と言わないほうがいいぞ」
厄介なことをしたいと言われたらどうするんだ、と鶴丸が言うので、それはつまり、彼に何かそういう厄介な欲求があるということだろうか、と光忠は考えた。というか、それを尋ねた。
尋ねたものの、鶴丸にはごまかされたので秘めた欲求については分からないままになった。でも本当に、なんでもしたいことをしてくれていいのにな、と思う。
光忠の同意を得た鶴丸は、手元の小さな箱から針を取り出している。その針を、肉体を貫くにしては細いと感じるべきなのか、あるいは身体に刺すものとしては太いと感じるべきなのか、ちょっと判断がつかない。
「たぶん、そう痛くはないと思うんだが
……
」
「まぁ、いつもの戦いの傷に比べれば全然対したことないよね」
穴を開けられる側の光忠が痛みについて意に介していない一方で、鶴丸は痛みについて気にしているようだった。
「俺の好奇心で光坊に痛い思いをさせるのは申し訳ないからな」
「そう?気にしなくていいのに。それにたとえ痛くても、鶴さんからもらう痛みなら全然平気だよ」
「繰り返すが、そういうことを軽々しく言わないほうがいいぜ」
「でも、本当だよ?」
光忠がはっきり言い切ると、彼は微妙な顔をしている。その表情は、呆れているようにも、困っているようにも見えた。
「さて、」
鶴丸は光忠の方へさらににじりよって、再びこちらの右耳に触れた。穴を開ける位置を決めるかのように、耳たぶを揉む。位置を決めたらしい彼は、一度耳から手を離した。そして、ニードルを耳たぶに添える。尖った先端が、軽く肌に当たるのを感じた。
「さくっといくぞ」
「うん、鶴さんのタイミングで大丈夫」
針の先端を耳たぶに軽く当てたまま、鶴丸は一度大きく呼吸した。目の前の胸元が、大きく上下する。緊張しているのだろうか。
次の瞬間、ぷつ、と耳たぶが貫かれる感覚があった。感じるのは痛みというよりは、ほのかにピリピリするような灼けた熱感だ。針は、光忠の耳たぶを貫通してからも前進している。鶴丸は、このまま針を貫き通すつもりなのだろう。
ニードルで鶴丸に貫かれているあいだ、光忠は不思議な感覚に陥った。
なんと言えばいいのだろう、何か自分の柔い部分を彼に差し出しているような、いや、そういう柔い部分で彼を受け止めているような、そんな感覚だ。たとえば、の話だが、もし鶴丸をこの身体が受け入れるとしたら、同じような感覚を覚えるのかもしれない。いや、想像でしかないし、そういう状況になることは今後もないと思うけれど。
でも、光忠にとって二人のあいだで行われているこの行為は、何かそういう象徴的な行為のように思われた。貫かれていることを、愛しい、と感じる。
不意に耳たぶへの圧迫感がなくなって、どうやら針は耳を貫通したようだった。目の前の鶴丸が、緊張を解くように小さく息をつく。
「綺麗に開いた?」
「あぁ、綺麗に開いてるぜ。痛くなかったかい?」
「うん、全然平気だよ」
それならよかった、と鶴丸は頷いた。そして、人差し指で開いた穴を確認するかのように、光忠の耳たぶを撫でる。撫でた指先は穴が通っていることを確認するように、今度は耳たぶを摘む。一度、二度、と軽く摘んだ彼の人差し指と親指は、三度目でぎゅっと力を込めた。ぐりぐりと、穴を確かなものにするかのように。摘まれているだけであれば平気だったが、さすがに力がこもると、穴が開けられた部分には鈍い痛みがある。
鶴丸は、指のあいだに挟まれている貫通した穴を見透かすように、じっとこちらの耳を見つめている。なんとなく、熱っぽい視線で。
光忠がその痛みで一瞬顔をしかめたことに気がついたのか、はっと我に返ったかのように鶴丸は瞬きして、指を離した。
「すまん、痛かったな」
「ちょっとだけ、でも大丈夫だよ」
しかし、と彼は申し訳なさそうにした。ぎゅっと抑えていた指先に赤色が淡く付着していて、それは光忠の耳たぶの穴から血がうっすらと滲んだことを示している。
「本当に大丈夫。なんていうか僕は
……
、なんか嬉しいよ。鶴さんのものになったみたいで」
手入れを受けたら、消えてしまうとは思うけれど。でも、この人が自分に穴を、目釘穴を開けたという事実に変わりはない。
「そうか、光坊も嬉しいか」
鶴丸は少し驚いたように呟いて、そして笑った。
「実を言うと、俺も嬉しい、と思った。きみを自分のものだと印を付けたようでな。光坊を束縛したいとは思わないようにしているんだが
……
」
「えっ、そんな、思わないように、だなんて。いいのに。僕は鶴さんに縛られるなら本望だよ」
「やめとけ、鶴の情はきっと重いぜ」
彼は大袈裟に肩をすくめて、自分に呆れたように笑った。
「僕は頑丈だから、重くても平気だと思うな。それに、僕からの気持ちの重さだって負けてないよ」
「まぁ、確かに、光坊は重めだな。意外とやきもち焼きだし
……
」
「ふふ、でも、その重さが鶴さんはまんざらでもないでしょ。いつもそういうときちょっと嬉しそうにしてる」
そんなことは、と鶴丸は一度否定しようとしたが、結局否定はせずに頷いた。
「ね、だから鶴さんが僕の重さを嬉しいなと思うのと同じで、鶴さんが重くても僕は嬉しいよ。おあいこってとこ」
彼はなんとなく曖昧な表情をして(困っているようにも安堵しているようにも見えた)、片手で後頭部の髪を乱した。そして、何かを思いついたような顔で微笑んだ。
「おあいこだというなら、光坊、きみも俺に目釘穴を開けるといい」
ほら、と急に先ほどのニードルを手渡されたので、光忠は戸惑いつつそれを受け取った。
「俺もきみに所有されたい」
鶴丸は自分の右耳
――
これは光忠に穴を開けた耳と同じ側の耳だ
――
を露出させるために、そちら側の髪を耳にかけた。その仕草が、妙に艶っぽい。
「痛くないかな、大丈夫?」
「光坊は痛くなかったんだろう?なら問題ない」
「それはそうだけど
……
」
先ほど穴を開けられた側なので、確かに痛みについては些末な問題であることは分かっている。ただ、自分の手で恋人に穴を開けるとなると、妙な緊張感があった。先ほどの鶴丸がそういう様子であったことも頷ける。
「さっききみに穴を開けているとき、」
あぐらをかいている鶴丸は、膝の上に肘を載せるようにして頬杖をつくと、その体勢からこちらを見上げた。
「俺を貫いているときの光坊はこんな気持ちだろうか、と考えていた。それで思ったのさ、俺は貫くよりは貫かれるほうがしっくりくる気がする、と」
だから、二つ目の穴は、光忠のもう片方の耳に開けるのではなく、鶴丸自身の耳に開けてほしいのだと言う。
「偶然だね、僕も似たようなこと考えてた。鶴さんに刺されてるとき、なんとなく愛しく思って、それって鶴さんを受け入れることがあるとしたら、こんな気持ちなのかなって思ったんだ」
目の前の鶴丸の瞳が一瞬大きくなって、近いことを考えていた偶然に少し驚いたようだった。しかし、その表情はすぐに微笑みに変わった。
「気が合うな、光坊」
「本当にね。それに、僕も鶴さんと同じ感じで、自分は刺す側のほうがしっくりくるなって思ったよ」
「そりゃいい。俺としてもきみを貫くより貫かれるほうがいいからな」
これは象徴的なことを話しているのかもしれないし、もっと直接的なことを話しているのかもしれなかった。どちらでもあるだろう。
「そういうことだから
……
ここに、開けてくれるよな?」
鶴丸が人差し指で自分の右耳を指差す。光忠は頷いて、手を伸ばしてその耳たぶに触れた。黒の手袋との対比で、耳たぶはいっそう白く見える。もう片方の手に持ったニードルを、そこに添えた。
針の先端が少し震えるような感覚がある。緊張しているのだろうか?それとも、興奮?
まぁ、どちらだとしてもいい。とにかく愛する相手に傷をつける
――
つまり、貫く
――
という行為への緊張と興奮に似た期待のようなものを感じているのは確かだった。これは、初めて彼に受け入れてもらった夜に感じた感覚に似ている。あのときも、今も、この人を痛めるようなことをしたくないという気持ちと、この人を貫いてしまいたいという相反する気持ちがあるのだった。
「光坊、おいで」
「うん」
焦れた鶴丸が名前を呼んで、呼ばれた光忠は頷いた。そして、そのままニードルを彼に突き刺した。ぷつ、と指先に皮膚が破れる気配。鶴丸がそうしたのと同じように、貫き通すまで針を進ませる。
途中から鶴丸は目を閉じていて、自分が光忠に完全に貫かれ終わるのをじっと待っているようだ。なんとなく、満足げな表情に見えた。
針が完全に彼の耳たぶを通りきって、抜ける。耳たぶには確かな穴が開いていて、その穴から滲んだ血が、とても小さな珠のように膨らんでいる。光忠はそっとその血を指先で拭った。
「痛くない?」
「あぁ、平気だ」
目を開けた鶴丸は、やはり満足そうに微笑んで、自分に開いた穴に触れて確かめている。なんとなくその仕草に釣られるようにして、光忠も自分に開いている穴を触った。
「おそろいだな、光坊。きみは俺ので、俺はきみのだ」
「うん、おそろい、嬉しいな」
穴は、二人に共通する傷なのかもしれないし、穴そのものがおそろいの耳飾りなのかもしれない。光忠は鶴丸がはっきりと「俺の」と言ってくれたことを嬉しく思った。そうなのだ、燭台切光忠は、この人のものである。審神者の刀であるのは前提としても。
「これ、消えてしまうのが惜しいな」
「傷だから、たぶん手入れで消えちゃうよね」
「ま、しばらくは主に内緒にしておこうぜ」
鶴丸は唇の前に人差し指を立てて、歯を見せて笑った。呼応するように光忠も同じ仕草をする。
「穴が消えちゃっても、鶴さんが僕を自分のものだなぁと思いたいとき、いつでもまた開けていいよ」
「そうだな。いや、しかしその必要はない」
「そうなの?」
首を傾げた光忠の手を取って、鶴丸は自分に開いた穴を
――
目釘穴を
――
なぞらせた。
「光坊に貫かれることで、俺はきみを自分のものにしていると分かったからな。それは、いつもやっていることと同じだろう」
そういうわけで、もう一度貫いてみるのはどうだ、と鶴丸は続けた。
「それ、お誘い?」
「そうじゃなかったらなんなんだ」
光忠の気の抜けた問いに鶴丸は呆れたように笑って、今度は彼がこちらの耳たぶの穴に触れた。
「あんなに細いので貫かれるくらいじゃ足りないだろう?」
「ふふ、それはそうかも」
相手を自分のものにするために、穴を穿ち、貫く。それを繰り返す。そうして逆に自分は相手のものにされていくのかもしれない。光忠は手始めに恋人を抱き寄せて、開けた目釘穴に触れながら口づけた。いつの間にか二人のあいだで持てあましていた熱を交換しながら。
口づけの合間に鶴丸が呟いた、おいで、が続きを期待していた。それに頷く。仰せのままに。
「赤錆」とざらりと指で撫でられた耳たぶの穴、熱、持て余す
「Eclectic」中森舞
↑直接関係しないけどこの短歌をなんとなく念頭においていました。
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