イメソンはこちら
忘れられぬものだけが 美しくはないのでしょう (ルーシャン、義父の縁を忘れられなかったこと)
忘れることばかりが 美しくはないでしょう (オデット、記憶を全部忘れてしまっていたこと)
悲しいことばかりが 人生ではないのでしょう (ヤルマルやオランロー、ノエたちの過去。でもそればかりが彼らの人生ではない)
さりとて喜びとは 比べ往くでしょう (過去の喜びと今の喜びを比べて 全員に向けて)
船よ 船よ 荒波の中で 流されずいられたでしょう (6人のメンバー、色々あったけど彼らが完全に別れることはなかった)
水底に根差す あなたと穿った少女時代
さよならする頃 強いられるのは 抜錨 (様々な過去関わったキャラの登場、ヤルマル(兄)やセルウィ、グレン、ゲルダなど。さよならするとき、メインキャラたちも精神的な旅立ちを強いられた)
傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね (別れによる痛みはあれど、愛しさものこっている、そんなお話)
辛いこともありましょう あなたの所為もありましょう (全員に言えることだが、特にノエとグレン、オデットとゲルダにかけて。ルーシャンもある)
それでも赤い糸 結わえているのでしょう (恋の糸とも友情の糸とも)
底知れぬものだけに 怯えるのではないでしょう (サルヒの己の獣に対する考え、オデットの自分の記憶に対する恐怖など、未知への不安)
届かぬものばかりが 妬ましくはないでしょう (ルーシャンとオデット。封印を巡った二人の関係)
優しいことばかりが 優しさではないのでしょう (ノエ。特に2巻あたりの優しいだけでは認められない話)
さりとて赤裸々では こそばゆいでしょう (全てを打ち明けるのはそう簡単ではなく、それだけではきっと繋がらなかった縁)
羽よ 羽よ 人並みを望み 人波に拒まれては (ノエの幼少期が筆頭だが、それ以外でも〈普通〉になり得なかった部分はどこかしかにあったメンバーたちだった)
皆そこを目指す まだ葛藤があった少女時代
無辜でいた頃を 遠ざけるのは 熱病 (オデットやサルヒの恋心。葛藤が徐々に決意に)
髪の長さ揃えて 爪の先を塗り直す
あどけない唇も 色めき立つのね (オデットとサルヒ。少しずつ変化し、大人になり、一人前になった少女たち)
叶うこともありましょう 叶わぬ人もおりましょう (ルーシャンとオデットの関係。あるいはオーバンとノエや、オディールとエヴラール卿のことも)
それゆえ慰めずにはいられないのでしょう (慰めるというニュアンスはルーシャンとオデット、オディールとエヴラール卿にはまるかなと)
羽よ 花よ 水面に散って
傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
悔やむこともありましょう 私の所為もありましょう (ノエたちがそれぞれの旅路で失ってきたもの。得てきたもの。その結果による後悔もあれば、自分のせいというのもある)
いつかは赤い糸 断ち切るのでしょう (サルヒとルーシャン。いつかはただの恋心を断ち切り、一人の人間として向き合う。15話ラストの一騎打ち)
花びらにささやきを 哀れみから口づけを
懐かしんで初めて 過ぎ行くのでしょう (エピローグのイメージ。かつての旅路を懐かしむことから、旅路が過去へと変わっていく)
惑うこともありましょう 誰かの所為じゃないでしょう (旅路の総括。迷いもあれば、誰かのせいとも言い切れないものもあった旅路だった)
難しいものですね 愛するということは (総括。15話は特にそれぞれの愛情がねじ曲がり生み出した物語でもあったから)
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