tori3yh
2025-09-19 18:46:31
1869文字
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At the moonbow’s end(ヴェルアル本)のこぼれ話まとめ

読まなくて(多分)全然大丈夫なやつ。オーディオコメンタリー的にお楽しみください。

タイトル「At the moonbow’s end」(月虹のふもとにて)
「虹のふもとには宝が埋まっている」という伝承を使いたかったのと、月要素を足したいな~と思ったら月虹という非常にちょうどいい言葉があったのでそれを採用。
アルセーヌからの月虹のふもとまで宝探しに行こう、という誘いでもあり、「月虹のふもとにて君を待つ」そこで待っているから追って来いというメッセージでもある感じ。



「無題」(最初の短編)
P4~5
バイクに気付いた時は柵の下にいたのに声をかける時は柵の上にいるアルセーヌ。笑いどころ。
ラフを描いている時に柵の下と上どっちに立ってる構図にしようかな~と迷ってから、いやかっこつけるためにわざわざ登るのはあるなこいつはと思い、そうしました。
もちろんただの散歩でなく次の仕事の下見した帰りとか逃走経路の確認とかそんなんです。警察無線の妨害装置とか持ってたのもそのせい。

P14
この辺説明が不足しまくってて本当に申し訳ない
アルセーヌが装備してたジャミング装置がこのタイミングで切れて(エネルギー切れ。もともと短時間だけ使用する想定のアイテム)、無線が繋がりアラートが鳴った、という感じ。

P15
細かすぎて伝わらない同人誌の描写集:
アルセーヌとの別れ際に「待て」ではなく「待ってくれ」と言いかけるヴェルデバスター

P16
・みすみす宿敵を取り逃がした
・噓の報告で事実を隠蔽した
・自制できずあろうことか道端でコトに及びそうになった
と、色々含んだ”Dammit”です。
ちなみに初期案ではしっかり青〇していたのでこの世界線の隊長は自制心があるし部下も優秀でしたね!
”Dammit”自体も色々迷っており、最初”Fuck off”にしようかと思ってからいやヴェルさんFuckって言うかなどうかな言っても興奮するけど言わないタイプかなということでこちらに。

P17
一方的に翻弄していたように見えて実は、の場面。誘ったのは自分だけど思ったより情熱的に応えられてドキドキしちゃってたやつ。
ちなみにリフレクターは屋上に置いてあって、鞭で屋上まで飛びあがって→リフレクター持って→飛び立つ、の流れだったんですが、この描写要らないかなあと思って端折ったらリフレクターを単にずっと書き忘れてた感じになってしまった。



「アクセサリーの話」
シルバーに緑の石は単純にアルセーヌのイメージのつもりだったんですが、「『Verde(緑)』ってコト!?」というご感想をいただき「天才か?」となったのでそれでいいです。天才か??
こぼれ話というか没ネタというかとしては、アクセサリーをペアにするにあたりオーダーメイドになったんですが「いっそわたしが作ろうか」と提案するアルセーヌにヴェルさんが「頼むから今回は自分から贈らせてくれ、しかしそれはそれとして手作りの品はぜひ欲しい」と言う一幕があり、ヴェルさんは後日赤青ラインの入った黒軸の万年筆とかもらっているかもしれません。



「おそろいの話」
隊員A氏、観察力があり勘が良くて他人のプライベートをむやみに人に話さない。
しごでき男ですね。隊長の信頼も厚いに違いないです。
無題の方で無線入れてくれたのも彼かも。違うかも。



「旅の話」
この話は本当に描きたいところだけ描いたので圧倒的に描写が足りておらず本当に申し訳ないです。
背景情報の補足をさせていただくと、

・ヴェルデバスター:
アルセーヌがしばらく留守にすることを趙雲から聞いて、本人からも連絡あるだろうと思っていたらないままどんどん日が経ってしまい思わず直接聞きに来た。のでちょっと不機嫌。

・アルセーヌ:
お互いの都合で普段から数週間~ひと月ぐらい会わないことはよくあるので、事前に連絡しておくという発想がなかった。出立前に顔が見たいとは思っていた。趙雲は書置きだけ残して消えると追いかけてきちゃうから先に言っておいた。

ちょっと不機嫌なので、ヴェルさんはアルセーヌのからかいをいつものように流さずに「別れのキスをしに来てやったんだ」と売り言葉に買い言葉的に言い返してしまい、すごい勢いで(ややうっとうしい感じに)食いついて来られて即後悔したという流れです。
指先にキスをしたのは仕事中もほとんど常に視界に入る場所だから。離れている間も指先を見るたび自分の言葉(怪我をするな)を思い出してほしいという感じ。


長すぎィ!
読んでいただきありがとうございました。