猫が好きな人です。設定、小話、物語はここ
2025-09-18 01:04:34
3258文字
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赤いネクタイをした尖った耳のお兄さん

ドグレとの出会いです。口調など色々おかしい、捏造注意です。

レイの視点
ギルドという存在を知り、初めてでもできる初心者向けの説明を受けて、やるぞ!と意気込んでいた。

ギルドでは様々な魔族達と出会う場でもあるので私にとって情報交換ができたり、知り合いができる交流の場として活かせるなと感じた。

ふと、視線の先に赤い判子が押されているのに気がついた。

気になり、手を取ろうとした時、長身の……営業スマイル……嫌、笑顔が素敵な魔族が私の手を掴んだ。

?「危ないですよ。それ、素人が手に出していい者ではありませんよ?」

と止めに行った。

レ「?なんでですか?」と首を傾げてるとあぁ、もしかしてと私に向けて話す。

?「初めてきたのですか?コレは危ない依頼だからですよ。ってすいません、急に腕を掴んでしまい申し訳ありません。……あぁ、申し遅れました。私はドグレといいます。以後お見知り置きを

と会釈された。

えぇ、どうも説明ありがとうございます。私はレイと申します。と挨拶をした。

ド「初めてと言えど、コレより簡単なものから積み重ねていくのが一番ですよ。例えば薬草集めとかどうですか?初心者でもできますよ。」

メモをとりながらギルドの説明をドグレさん解説を受けている。

ド「……という感じで、やっていくといいですよ。失敗してもリスクは少ないのから選ぶのが良いです。」

レ「……わざわざ、ありがとうございます。ここまで時間をとらせてしまい、手伝って貰えるとは……何かお礼をさせてください。」

ドグレさんは!?とビックリしていえいえいいですよ。お互い様なんですから、と言われた。

レ「いえ、ここまでしてくださるとは思いませんでしたのでこの日でよければ来てくださいととある日程を教えた。」

えぇ、いいですよ。と納得して来てくれることになった。

……後日、案内したカフェに来てもらい、対応した。

ポカーンとしていたドグレさんが入って来た。

ド「貴方様がここの店員だったんですねビックリしました。」

レ「えぇ、よく来てくださりました。遠いところからありがとうございます。お席まで案内しますね。」

と席まで案内して、お茶セットを用意した。

ド「お客さんは先ほどから見かけませんけど、どうしたんですか?」

レ「あぁ、この日は予約したお客様限定の日となっていて、楽しみたい方向けとなっています。」

ド「おや、そうでしたかすいません。わざわざこんな素敵な所まで提供してくださって

と用意した紅茶を飲み、ひと息つく。

ド「貴方だけなんですよね?折角ですのでこうして出会った貴方とお話したいのですが、いいですか?」

レ「えぇ、大丈夫ですよ。」

と遠慮なく席に座り、話した。

ドグレさんの護衛している街のことや身内話のことを聞いた。

この人も大変だったんだろうなと感じた。

自分もそんな仕打ちを受けていた。でも、この方なりの信念と意志を貫き通してきた。

恨みかもしれない。劣等感を背負って生きて来た。でも、それでも呪縛のように離れる事ができなかった。それでも自分なりに行っている忍耐強い方だ。

中身が捻くれても、やるべきことはやって来たでも折れてしまった。

だが、生き抜くために手を尽くすほどの信念がそこにはある。

守影術士感情が乏しくなると聞いていたから彼の場合は才能がなかった。

いや、どんだけやってもできなかった。

だが、それでも誰かの信用を得る為に社会に必要なスキルやマナーを学んできた。だから信頼を得る事ができている。その生真面目そうな所は垣間見れる。

レ「……ドグレさんって抗って前に進める事ができる素敵な方ですね。」

と話すと辛気臭そうな顔からビックリしていた。

ド「どうしてそう思ったのですか?」

珍しそうな顔で尋ねる。

レ「……私自身も似たような事があったんです」

ド「!」

レ「親戚から嫌われていて、追い出されてしまい、気づけば見知らぬ土地にいて、なんとか、生活する為にここの魔族に助けてもらったのです。」

ド「

レ「……私の場合は、魔族に恵まれていた。幸運だったのです。

ですが、ドグレさんは自ら生きる術を探し、手に入れる。努力家だなと感じました。

よく頑張っている方だなとその笑顔も演技でしているのでしょう?……似た友人がいたからわかるんです。」

ド「バレていたんですね。」

レ「えぇ、最初からわかっていました。こんな形で言ってしまってごめんなさい。」

ド「いえ、大丈夫ですよ。その代わり、二人だけの秘密にしてくださいませんか?バレると恥ずかしいので

ハハハと笑う。

レ「……私自身、術のことは詳しくはありません。

ですが、貴方の努力して来たことは無駄ではないと思います。……自分のために生きていくだけで十分立派ですよ。」

ドグレは少し泣きそうになりながら、その言葉が欲しかったと願っていたような顔で私の瞳を覗く。

ド「貴方って、魔族が必要な事を言ってくださるんですね。……少しだけ俺の気持ちが救われた気がする。ありがとう」

レ「少し気が緩める場所になったようでよかったです。」

ドグレはあっと口元を抑えて、すいませんと行った。

いえいえ、いいんじゃないですか?本音が言える場所があっても、荷を詰めてばかりじゃ、ストレスとか溜まりますよ。……この場所ぐらい、愚痴とか言ってもいいんですよ。

といい、ドグレさんはハハハ、では今後はレイとは敬語なしで関わってもいいですか?定期的にこのお店で予約して貴方と話してもいいですか?と言われ、私でよければいいですよ。と答えた。

それからはギルドやカフェで出会うようになり、仲も深まった。

できるだけ、彼が自分を追い込まないように少しでも支えになればいいと思いながら、お茶会の準備を進めた。

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彼の視点

ギルドに行ってみたら、銀髪の女性がアカバンに触れようとしているのを見かけ、思わず止めてしまった。

キョトンと私をみる、その目は純粋を表したかのように綺麗だった。

危ないですよ。と止め、不審者と思われたなと思っていたら、あ、そうだったんですね!と言ってくれた。

使えるかもしれないなこの子と思っていた。

折角だし仲良くなりたいなと思い、挨拶をし、初めての方でしたので、説明をし、依頼を共に行動した。

少し時間がかかるかなと考えていたのも束の間、予想より早く終わってしまった。

しかも、品質のいい薬草だったのか少し、お金が多めに貰えた。

一緒に行動すれば、いい方向に行くのではと思ったが、その考えは一瞬にして消えた。

あの子は嫌、レイという奴は多めにくれた。迷惑かけてしまったのでと多めに分けようとした俺の予想より分けやがったので、不安に感じ、何かお礼をと言ってしまった。

嫌、ここまでのことされると不安になる。むしろ、一緒にいないとコイツ自身が死ぬのではないかと、他人なのに心配になってしまった。

その後も彼女が働くカフェでお茶を、つい愚痴やこれまであった事を話してしまった。

……なんでかはわからないけどコイツになら話してもいいかもしれない。わからない、だが、何言っても優しく受け止めてくれそうだ。そんな気がする。

彼女は予想通りの言葉をかけてくれた。少しだけ救われた気がした。

その後、カフェ代を払おうとしたが、お代はもうもらってますといい、払わせてくれないので、横に売られていた。ティーバックを買い、店を出た後、手を振る彼女に見送りながら、お店を去った。

その後も交流は続き、一緒に楽しんだ。

とある計画を立てた時、彼女は屋台の準備をした後、外に用があるからとナーコを離れると聞いた。

彼女を巻き込まずに済んだと安堵をしてしまった。

最後くらい、彼女とお茶でもするか