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あのひと
2025-09-16 23:44:51
2709文字
Public
ファイアーエムブレムエンゲージ
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エンゲージの設定、シナリオについて思うこと
本編、過去作のネタバレ&辛口感想注意。個人的にモヤモヤした点をまとめた。
まず、ストーリーパートが長い。
フルボイスなだけあってか所々体感10分以上かかってるような場面がありダレる事があった。
早くゲームパートに行きたいが初見なので読みとばすことも出来ずストレスを感じた。
覚醒ifとかぶっている設定、展開が多い。
プロローグでボスと一騎討ち
夢オチスタート
記憶喪失の主人公
名前を変えられる自己投影型主人公のはずなのに、ストーリー中はプレイヤーの意思関係なく喋る
超序盤で母親が死亡→終盤で蘇って敵対
主人公の父親がラスボス
異界設定
王族1人に臣下が2人の構図
主人公のパートナーポジのキャラが消滅
多いなぁ
…
多すぎる。設定が被るのは過去作でもあったし、一つや二つくらいならオマージュで片付けられたんだけど
正直、盛り上がる展開のはずなのにまたこのパターンかってなった。
個人的に名前が変えられる系の主人公を喋らせるのは引き継いで欲しくなかった。あっても風花無双のシェズみたいに選択肢付けて欲しかった。
竜族なのに竜化しない主人公
風花雪月のセテスやフレン、紋章の謎のチェイニーやガトーのように隠しているのなら解るが
初登場時から竜であると明かしているなら過去回想やイベントで一回だけでも竜化して欲しかった。
ほぼ人間の姿で竜だ、竜だと言われても、こういう設定は視覚で証明されなければ納得ができない。
終始抱いてしまったクロスオーバーのモヤモヤ感
過去作キャラが登場したが最後まで違和感をぬぐえなかった今回のストーリー。何故そう思ったのか、問題に思った部分を書き出してみた。
問題1客演の必要性を感じない
今作が売りにしている要素なのに、これには頭を抱えた。
リンのモリオン王狙撃シーンとエフラムが空気だったこと、ロイのクソ発言(怨)以外、キャラ崩壊や解釈違いで不満を抱くことはなかったが、
過去作のキャラクターを登場させなければ成り立たないストーリーでもなく、そもそもマルス以外の紋章士があまり本筋に関わってこないので
客演の意味を見いだせなかった。
せめて各章で2人くらい登場して各々の世界の戦場で得た知識や経験を駆使して主人公たちをサポートするといった展開があればよかったのだが。
私はスマブラX亜空の使者、コーエーの無双OROCHI、スクエニのディシディアファイナルファンタジーをプレイした事があるのだが、この3作は過去作、別作品のキャラクター同士が掛け合いをして様々なドラマを生み出していた。オリジナルキャラクターも居たが、ラスボスだったりサポート枠ポジションだった。これらを楽しんでプレイした身からすると、やはり客演したキャラクターをメインに物語を展開しなけれ面白みも必要性も無いと感じてしまうのだ。
問題2 紋章士外伝がエレオス大陸の情勢と関係ない過去作宣伝マップ。原作でどんな活躍をしたのか新規プレイヤーに紹介しなければいけなくなった。
エンゲージの世界にあまり没入出来なかった要因の一つ、ファンサービスがノイズになっている。
過去作のマップを新作で出来たのは楽しかったしアレンジBGMも良かったが、それはDLCでやるべきだと思った。
ほとんどのシリーズをプレイした身としては、新シリーズの世界の事をたくさん知りたいのに本編に関係がない上既に知っている過去作の断片的な話を聞くのは色々もったいなくて悶々とした。
その容量と尺をエレオスの歴史や世界観の補足、風化雪月にあったキャラクターの外伝に割いて欲しかった。
例えば4王国建国秘話とか、1000前の戦いの記憶を拾っていく外伝とか
…
こっちの方が見たいぞ
問題3 新キャラより自由に動かせない
既にファンがいる過去作キャラを本編に組み込んだたことにより、できる展開が限られていたような気がする。
例えば仲間同士で喧嘩をする、主人公たちを怒ったり非難したりする、叶わぬ情を抱かせる、前作なら主人公の体を乗っ取るといったマイナス行動をさせることができない。そんなことをすれば「○○がこんなことするなんてショックだ、スタッフは原作を履修しているのか?」と炎上する可能性があるだろうし、現に本編の紋章士達も記憶に残る限り状況説明をしたり主人公たちを励ます、応援するといった当たり障りのない台詞が殆どだった。
マイナス行動は見ていて気持ちのいいものではないが、キャラへの感情移入や思い入れを引き立てるエッセンス、そういった場面がなかければどうしても人間味が薄れてしまう。
今作の紋章士を過去作キャラにしたことで慎重に扱わざるを得なかった、それが枷となりドラマ性を欠いているように思えた。物語ラストで紋章士が消えるシーンがあったが、風花雪月に登場した同じ様な存在のソティスやラルヴァと違いイマイチ感情が揺さぶられなかった。さみしいとか別れが惜しいという気持ちが沸かなかったのはそれが原因かもしれない。
逆に初期案だった紋章士を新規オリジナルキャラにしたらどのようなことができたのか書き出してみた↓
同じ世界に生きて共に戦った仲間なので昔話をしたり軽口を言い合ったりできる
正統派ヒーローだけでなく荒っぽい、皮肉屋といった性格に難のあるキャラクターも展開できる
主人公達を非難したり、喧嘩するといったマイナスな言動があっても、好き嫌いはあるだろうがそういうキャラなんだと納得ができる
ギャグ(ドブに落としてしまう等)シリアス(非人道的な方法で生み出された等)問わず酷い目に合わせられる
問題4 謎が残る紋章士の設定
作中のキー要素であるはずなのに作られた経緯、何故異界の英雄を元にしたのかが明かされていない。
驚いたことに、紋章士外伝では何故エレオスに各々のゆかりの地が存在しているのかも"わからない”で統一されている()
生み出された理由も「世界をより良くするため(※紋章士マルス談)」とふわふわしていてプレイヤーの想像に委ねるにはあまりにも描写不足な気がする。やはり後付けで登場させた弊害で納得させる設定を用意できなかったのだろうか?
終わりに
ストーリーや設定に不満はあるものの、SRPGの部分はとても面白かったのでプレイして良かった。紋章士に関してもあれやこれやと言ったが指輪のカプセルガチャが出たときはテンションが上がったし恐らくシリーズの主人公でなければ回さなかっただろう。
あるファンが今作はシステムありきでストーリーを作ったのではないかと推測していたが、個人的にゲームの3~4割くらいを締める重要な部分なので次回は丁寧である程度感動できる描写を期待したい。
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