
【 永好 由美香(ながよし・ゆみか) 】
〇家族:父、母、祖母、祖父、姉(恵美香:行方不明)
〇友人:それなり
一人称:わたくし
二人称:~さん、~ちゃん
三人称:あの方
口調:敬語。友人等には「~よ」「~のね」「~だわ」「~なの」「~でしょう?」系のタメ口
■ 性格 ■
朗らかで保守的な性格。興味を引く物を目で追いながらも常識、世間体、自身の立ち位置。そんなことを考えては飲み込む。
清廉潔白とまではいかないが、そうあれるように振舞うのだ。
■ 簡易設定 ■
資産家の娘として生を受け、箱入り娘というのが由美香の周囲では定着していた。
事実、家と学校以外に世間を知らず、友人たちも一歩引いた場所から彼女に接する為永好由美香の世界は酷く狭かった。映画やドラマ、本の中、時折出会う親戚の話に、教室で盗み聞きする話。それらでしか知ることのない話は刺激的で彼女の心を躍らせる。
それもこれも、彼女の常識は人とは少し違ったからなのだろう。
見えない何かの影を見た。聞こえないはずの音を聞いた。人でないものが肌を撫でた。それらは物心がつく前からずっと身近にある彼女の常識である。
それは今はもういない双子の姉も同様で、家族はそんな彼女達を監視するかのような目で見ていた。
傍から見れば教育熱心な家族だっただろう。しかし、それも彼女達が見ているナニかを否定する為であることを二人は知っていた。
だから隠した。言葉の前に微笑みを。気付かれないように、自分たちは普通なのだと、家族にもナニかにも気づかれないように細心の注意を払って。
そんなとき、もう一人の自分がいなくなった。家族は捜索願を出したが由美香は知っている。あの子は連れていかれたのだと。
そうして自分もきっと“連れていかれる”のだとそんな予感があった。
——恵美ちゃんは帰ってきません
——わたくしも、きっと帰りません
——だって、迎えにいらしたんですもの
■ 経歴/その他 ■
箱入り娘のお嬢様。双子の姉と共通のイマジナリーフレンドのようなものがいたが、姉が行方不明になった際に見えなくなった。
姉はそのイマジナリーフレンドと共に行ってしまったのだと考えているが、その実ストーカーに攫われた。年頃になるにつれてストーカー行為を受けていたが、イマジナリーフレンドと混同しておりそれが生身の人間が行っていると、本人たちは気付かないまま誰に知らせるでもなく、姉は連れ去られた。
◆所属◆
大学2年生:文芸サークル所属
◆交流関係◆
➤カラーコード:秘色色(ひそくいろ)/#abced8
➤イメージソング:手の鳴るほうへ/Cocco
随時更新
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