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revan0ley
2025-09-03 23:01:51
1295文字
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🐺くんシリーズ
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専門外のエーテル学☄️🐺
光レザ すけべではない
「エーテルを流してほしい?」
「ああ」
レザラに真剣な眼差しでそう言われ、光の戦士は呆れたようにため息を吐いた。
「あのなあ
……
」
「キミの強さには魂の濃さも関係しているのだろう?魂の濃さ──すなわち、生命エーテルが人より濃い、とユトロープから聞いたんだ」
どんな傷を負ってでも、何度でも立ち上がり、向かってくる強さ。死を恐れず、その得物を振るう強さ。その強さが生命エーテルの濃さと関係しているのなら、ひとつ試してみたいことがある、とレザラは口にした。
「キミのエーテルを、ボクに流してほしいんだ」
「却下」
「っ、なんで」
「エーテル学は専門外だからだ。お勉強したいなら他の仲間を紹介するが
……
」
「キミじゃなきゃダメなんだ」
「だったらなおさら却下だな」
頑なに断る光の戦士に、レザラは不機嫌そうだった。これは、ひと筋縄ではいかない気配がする。
「
……
瀕死の奴にエーテルを分けてやることはある。それで生命力を活性化させて、怪我の治癒を高めたりすることができるんだ」
「なら
……
」
「お前は瀕死でも大怪我を負ってる訳でもないだろ」
うっ、とレザラが唸る。だが、まだ諦めていない様子だった。
「少しだけ、ほんのちょっとだけでいいんだ。そんな大量に流してほしい
…
って訳じゃない」
「だがなあ
……
」
レザラは両手を合わせて懇願のポーズを取っている。そんなキャラだったか、と光の戦士は首を傾げた。
「
……
分かった。ほんの少しだけだぞ。具合が悪くなったりしたらすぐ言ってくれ」
「
……
!ありがとう
…
!」
レザラと向き合い、互いの両手のひらをくっつける。ただ身体に流すのなら、こちらのほうが都合が良いからだ。
「行くぞ」
体内に流れるエーテルを、糸のように束ね、手のひらへと集中させる。ちらりとレザラを見ると、よほど集中しているのか、ぎゅっと目を閉じていた。
「
……
なんか、熱い」
「エーテルが流れている証拠だ。
……
もういいか?」
「まだ
…
もうちょっと
……
」
「ッ、おい!!」
ぐらり、と倒れるレザラの身体を、慌てて支える。彼をよく見ると、ほんのりと顔が赤かった。ぺたりと座り込んだレザラを介抱しながら、他に具合の悪いところはないか、と訊ねる。
「キミのエーテルを感じた瞬間、身体がカッと熱くなって
……
くらくらして
……
」
「身体が耐えきれなかったんだろ。
…
ったく、二度と頼むんじゃないぞ」
「ま、まだ
……
時間を置いて少しずつ、流せば
……
」
よろよろと立ち上がり、もう一度、と頼むレザラに、光の戦士は再び呆れたようにため息を吐く。そして、
「エーテルの一番の流し方はな」
レザラのジャケットの襟を掴み、ぐいっと引き寄せる。そして、そのまま口付けた。
「っ、ん
…
!?」
逃げ惑う舌を舌で絡め取り、たっぷりの唾液をそのまま流し込んでやる。
「んぅ、っ
…
ふ、ッ
…
んんッ
…
!
…
は、
…
っ!」
「
……
体液を摂取するほうが早いんだ」
血とかな、と付け加えながらレザラを離してやると、レザラはふふっ、と笑う。
「
……
こっちの、ほうがいい」
「
……
クソガキ」
次の言葉を紡ぐ前に、再び口を塞いでやった。
END
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