スズ
2025-08-31 22:14:52
7706文字
Public あつおさ
 

【証言者】2年1組女子

修学旅行で当然のよう行動班を抜けておさむと合流するあつむと、誰かに見込みのない片想いをしてるおさむの話
⚠️モブに名前あり(傍観者です)

◇リクエストいただいたお題からのお話その5



「あっつ……。気温なんやっけ」
 ブリーチした髪をさらにアッシュで染めているというクラスメイトが、うちわを扇ぎながら珍しく気温に言及したので、同じ行動班となった女子のひとりである佐藤が、自身のスマートフォンを鞄から取り出してアプリを見る。
 那覇。最高気温32℃。
 例年、稲荷崎高校の修学旅行の行き先は沖縄本島と北海道の隔年となっており、今年は南に飛ぶこととなった。
 二年生の秋口すぐに決行される五日間。インターハイ準優勝とあって、夏休み明けはバレー部の人間、その中でも特に宮兄弟に関してはいつものことながらそれに輪をかける形で注目の的となっている。そんな中で出発となった沖縄行きの飛行機から、2年1組の佐藤はクラスが同じである宮治が隣の席だったり、観光で行動するグループが一緒だったり、係が同じであったりと何かと行動を共にすることが多くて、他の女子からは修学旅行が始まる前から散々羨ましがられた。
 ちなみに全て完全なくじ引きで決まっていて、佐藤は単に運が良かったに過ぎない。だが四人単位の行動グループで男子二人と女子二人。飛行機の席からはじまり、この修学旅行中は基本グループ単位で行動する。これは毎年変わらない仕組みで、毎年この修学旅行でカップルが成立することが多いのだと、佐藤も先輩たちからの風の噂で聞いていた。
 宮治。兄弟の侑と対称にしているのか、銀色に染めている方が佐藤と同じクラスで、同じグループになったバレー部の男子だ。
 いま佐藤たちは首里城近くのメインストリートを散策していて、同じグループの男子ひとりと女子ひとりがそれぞれ手洗いに行っており、残された佐藤と治のふたりは、屋根のある軒先で戻りを待っている。
 待っている間、ぼやっとしていると「暑い」しか言えなくなりそうだったため佐藤は「バレー部ってやっぱ大変なん?」と何気なく話の水を向ける。すると治は「まあ、全国区のチームやし。それなりにな」とカバンからペットボトルを取り出して、飲み物を豪快に口に流し込んだ。喉仏が大きく上下して、いかにも運動部っぽい飲み方だなと思って見ていた佐藤に対し「忙しくて嫌にならんの?とか聞きたいん?」と、身長の差で降ろしてくる治の視線はどこかいたずらめいて見える。
 佐藤は軽く左右に首を振った。飛行機の隣の席で、バレーボールのルール自体をよく知らないのだと正直に伝えると、治は意外にも丁寧に基本的なルールを教えてくれたものだから、にわかながらもバレーボールと我が校のバレー部に興味が出てきたことを伝えると治は口角を上げて「国際試合のシーズンとかになったら地上波でもやるし見てみぃ。おもろいで」と言った。こうして会話をすれば、バレーボールという競技が好きな、どこにでもいる男子高校生なのだなというのはこの修学旅行中に何度も思うことだった。自分でもややフィルターをかけてしまっていたことは否めないため、少し反省している。
 それにしてもトイレに行った二人がなかなか帰ってこず。佐藤はメッセージアプリで「トイレ遠い?」と女子の方に送ってみる。すると。
「うわー。宮くん、私らやられたわ……
「うん?」
「あのふたり、ちょっとふたりきりで回りたいんやって」
 佐藤は、まあ仕方ないと嘆息しつつ、あのふたりってそんな感じだったんやねと思わずこぼす。それを聞いた治も「ああ、そういう」とお察しの表情をした。風の噂がまさか自分たちの一番近くで現実になるとは思いもしなかった。そもそも、そんな素ぶりはあったのか。単に自分が鈍いだけなのか。それはともかく。
「佐藤はあいつらみたいに一緒に回りたいやつ、おらんの?」
 またそれをこの場面で直球で聞いてくるのか。と、治の物事を考えて発言していそうで意外と考えてないかもしれない側面を新たに垣間見つつ、佐藤は首を振ってそれを否定した。流石にその反応を見て治は、余計なことを聞いたかもしれない、という顔をしてみせたが特にその話題を続けることもなく。
「暑いな」
「暑いね」
「ひとまず俺らもどっか店入るか」
「え」
 思わずこぼすと「およ」と銀髪を光らせるクラスメイトは、それともどっか回りたいところあるん?と無邪気に首を傾げてきたため、佐藤はシンプルに困り果てる。
 たしかに他の同級生たちは適度に小遣いの範疇で飲食店に入り、涼んでいるのは間違いない。けれどこのクラスメイトは話せばただの男子高校生なのだが、実際はただの男子高校生ではなく、いま間違いなく校内注目度トップの双子の片方だ。そんな男子とふたりきりでいるところを同級生たちに目撃されることは、果たして今後の学校生活に影響しやしないだろうか。
 などと考えているうちに、話すには普段は使わない角度で見上げ続けなければならない身長差に、段々と首も痛くなってきた。
「宮くんがええなら、あそこのカフェとか入ろうか」



「おー! ええやん。スイーツうまそう!」
 この偶然に入ったカフェで、空いているからか大きめのボックス席に通されメニューを見たその瞬間が、この修学旅行で佐藤が見てきた中で一番の感情の起伏を見せた宮治だったかもしれない。
 このクラスメイトは、いつもこの大きな体躯に似合わず物静かだ。他の男子たちと一緒にいるときでも、どちらかと言えば話を聞いている側だった。大声でやかましく時折下品な会話をしている男子の集団に混ざっているときもあったが、喋りの中心にいる印象はない。そして佐藤はそんな宮治とクラスメイトとして挨拶を交わしたり、ちょっとした会話をすることはあっても、ふたりきりで机を挟み喋るなんてことはもちろんこれが初めてだった。
 メニューを見ている治からは、声からも表情からも嬉々としているのが伝わる。
 甘いものにこうしてテンションを上げる姿は意外だなと思ったが、思い出すとクラスの女子たちがたびたびお菓子を分けているのを見かけたような気がしなくもない。
「宮くんてスイーツ好きなん?」
「おん。好き」
 ただでさえ高い顔面偏差値で、あまりに屈託なく笑うものだから、ファンでもなんでもない佐藤でさえ「うわ、顔が良いな」と内心でぼやいてしまった。こんな顔を見せられたら、ファンの子はひとたまりもないだろうことは流石に想像がつく。
「でもこういうの男だけやと入りづらいし。修学旅行って感じしてテンション上がるわ」
「そんならよかった。男子って甘いものそんな興味ない方が多いんかなって思ってた」
「そうなん? プリンとかみんな好きやんか。ツムも俺の勝手に食うくらいやし」
「ツム? あー、あれや。2組の」
「そ。俺の双子の片割れな」
 こんなことになってつまらなそうに嫌な空気を作られるよりはマシだと割り切り、佐藤もメニューに視線を落とした。それからカシャリとメニューの写真を撮って、同級生にメッセージを送る。
「友達、ここに来れたら呼んでいいかな」
「おん。なんや六人席っぽいし、あと四人くらい平気ちゃうん」
 断りを入れると治は快諾したため、嫌な感じに捉えられていないことに安堵する。ひとまず親友のひとりに「ここにいるけど合流せん?」とメッセージを送ってから、視線を上げると、治は相変わらずメニューを端から端まで眺めて目をきらめかせている。
「宮くんも友達とか、呼びたい人いるなら……
「ん? あぁ、俺はええよ。これが食べれれば」
 指さしたのは、視線の高さまでありそうなパイナップルの大きなパフェだった。大きすぎるのでは?と思わないこともなかったが、集合時間まではまだ時間があるし、体育会系の男子の胃袋にはこんな量は些細なものかもしれない。
 彼女とかはええの?と言いかけて、佐藤は留まった。いまは部活以外のことは頭に無い可能性もあれば、仮にいたとしてもこれだけ注目されてしまってはふたりではとても行動できない可能性もある。ようするに意味のない質問だったからだ。
 開きかけた口で、ちょうど水を持ってきた店員に特大のパイナップルパフェと、自分が食べるジェラートの盛り合わせを注文する。目の前のクラスメイトは運ばれてきたコップに入った水を、また半分ほど勢いよく喉に流し込んで。
「彼女とかは?て、聞きたかったんちゃうん」
 自ら話題に水を向けてきたため、佐藤は思わず目線を合わせて「え」とまた間抜けな感嘆詞を漏らした。金色にも灰色にも見える、色素の薄い不思議な瞳が、思うよりどこか面白そうにしている。
「よお聞かれんねん、最近」
「まぁ、宮くんたちは女子の間でめっちゃ話題になってるしなぁ」
「へぇ、そうなん。でもなんでそれで、彼女がおるかとかおらんとかになるん」
「そら大注目の男子の彼女がどんな人か、気になるんちゃうん。野次馬精神やろ。あとは本気で彼女になりたい子もいるんかなぁ」
「みんな暇なんか」
「宮くんたちに比べたら暇なんとちゃうん。知らんけど」
「なるほどなぁ。なら女子たちにそれとなく言うといてくれん? 俺、好きなヤツおるって」
「え」
 佐藤は、なぜ自分は学校でも指折りの有名人の恋愛事情を、しかもよりにもよって本人からいきなり暴露されたのか理解が及ばなかった。だが自分にこんなふうに軽く溢したということは、少なくとも1組の人間ではないだろう。そして見込みがよほどあるのか。あるいは。
「好きなやつって。宮くんはその子と付き合っとらんの?」
「好きだからって、付き合えるとは限らんやん」
 正論だ。当たり前のことだと思う。思うが、それを言うのが宮治だというところに言いたいことは少しあったものの、佐藤は「逆に見込みがゼロな片思いもないと思うけど」と返した。すると治はうーんと煮え切らない音を出し、頬杖をかく。
「見込み、ないんよなぁ」
「もう誰かと付き合ってる人とかってこと?」
「いまは誰とも付き合うてないけど。俺は圏外やねん」
「宮くんが圏外なことあるん」
「あるやろ、そら」
「でもみんなに言うといてほしいってことは、諦めてないんや」
「諦めてないっていうか」
 おまたせしました、と先ほどとは違う店員の声がして、話は一度ぶつりと切れる。
 佐藤の前にパイナップルの大きなパフェが置かれて、治の前にジェラートの盛り合わせが置かれた。店員が去り、ふたり揃って静かに相手の手前へと移動させてから、置かれたデザートスプーンを佐藤が渡すと、治からは「ありがと」とやや低めの声が僅かに弾んで聞こえた。
「余程、好きなんやね」
 デザートが。
 と佐藤は付け加えようとしたが、それより先に目の前にある顔面偏差値トップ高のクラスメイトの顔が、どこか動揺するように僅かに歪んだ。佐藤もそれにつられて少し慌てる。何も「その人のことが」と言ったつもりはなかったけれど。
「せやなぁ……。諦めてないとか諦めんとか、そういんやなくて。俺、たぶんソイツしか、あかんねん」
 言いながら静かに手を合わせ、持ち手が長いパフェ用のスプーンを一番上に乗ったクリームに刺す治は、スプーンの容量を無視したような量を口に運んだ。佐藤がその一口に大きさに気を取られているうちに、治はパフェを口に含んだ幸せを全面に出す無邪気な笑顔に表情を変えていた。あまりに美味しそうに食べるので、佐藤も自分のジェラートをいつもより大きめにすくって食べる。甘酸っぱくて少し毒々しい紫がかったカシスの味と、キンとした冷えが口に広がった。
「もしかしてゾッコン?」
「そういうんちゃうけど。でも面倒やしそういう感じにしといて」
「面倒って」
「よそ見しようにもできんのに、目の前を余計なもんに彷徨かれてもな」
「へーえ? サム、よそ見って何?」
 まったく予想してない方から声がして真横に視線を向けると、同じ高校の制服が見えた。けれどそれでは顔が見えなくて首をもっと傾けて視線を上げると、いままで目の前にあった顔がもうひとつ。違うのは髪の色。ブリーチで抜いた黄色っぽい金髪をした男子がひとり、立っていた。その表情はニコリともせず、佐藤のことを視界に捉えると「他のふたりどうした」と挨拶もなしに開口一番で尋ねてきた。
 宮侑。対面に座るクラスメイトの双子の兄弟。
 佐藤は同じクラスになったことがないため、面識はないが治と同じく稲荷崎の生徒で知らない人間はほぼいないほどの有名人だ。
「おい、立ち聞きすんなや。他ふたりは、俺ら置いてデートしてんねん」
「ほーん。そんでお前らもデートの真似事ってか?」
「はあ? テメェに関係ないやろ。いきなり何突っかかってきとんねん」
「この子もえらい迷惑やんか。ふたりきりでパフェとか。お前と噂されたりしたら、面倒なことになんで」
「ツムと違って俺はそんな評判悪ないし、別に佐藤に噂立ったとこで〝だいじょぶか?〟とか周りから心配されることなんかないから、迷惑なんてかけませんー」
「おい、俺とだと心配されるってなんやねんッ!!︎ そんな意味の迷惑を心配しとるとちゃうわ!!︎」
 いきなりコンビ芸人のフリートークでも始まったのかと思うほど、それはそれは流暢に会話が流れていく。
 これが双子ならではの会話なのか。それともこのふたりだからこそなのか。佐藤には判別がつかなかった。が、ひとまず立ったままも目立つため「2組の宮くんも、一緒に」と言いかけたが、佐藤が言うより先に、侑が自ら治の隣にどかりと腰を降ろした。治はというと、当たり前に同席することについては「勝手に混ざってくんなや」なとどはくってかかるようなこともなく、むしろ座ろうとする侑と同じタイミングで横にずれて、侑が座るスペースを自ら作っていた。ふたりこうして隣にいることが当然なのだと、そう言わんばかりに。
「サムたちはこっからどっか行く予定あんの」
「決めてなかったけど、佐藤はどっかある?」
「特には」
「ほんなら、首里城の近くにサムが好きそうな飯屋あったからそこ行こうや。沖縄そばやって」
「ほんまか! ええやん、沖縄そば。こっち来てからいっぺんもまだ食うてへんわ」
「せやろ〜? うちのグループの奴らがチェックしとったんやけど、サムが好きそうやし一緒に行ったろ思って。どうせこの辺で食いもん食っとるやろって探してたら、ほんまにパフェ食っとるから笑うたわ」
 侑が得意気に、クラスが違っても関係なしに片割れと行動する気でいたことを話し、そしてやはり治はなぜクラスもグループも違うのに一緒に行くと言う発想になるのかだとか、この広い自由行動範囲の中でなぜ携帯で連絡ひとつなしに見つけられるのかだとか、そういったことを口にする気配はなかった。
 息するように「ほんならこのパフェ食ったら、そこ行くか」と。この店のメニューを眺めているときと同じように、機嫌のよさを表情に素直に乗せるクラスメイト。
 わざわざ〝好きな人がいる〟だなんて噂を流すまでもなく、このふたりのやりとりを一度でもこうして目の当たりにすれば、自身が割って入るイメージなど湧かないのではと佐藤は思うものの、それでも色んな女子がいるにはいるしと、またジェラートを一口運んだ。
 侑も一緒に行動することが流れるように決まったことを伝えなければと、佐藤は親友に送ったメッセージに返信が届いていないかを確認する。同じクラスの親友からは「OK!」とキャラクターのスタンプと「グループの子たちには別行動するって伝えて、いまそっち向かってる」というメッセージが八分前に届いていた。

『宮くん増えたけどいい?』
『いいけど、宮くん増えたって何?』
『2組の宮くんも、うちのクラスの宮くんと合流したかったらしい。なんも連絡とりあってないのに、いま合流してきた。すごない?』
『なにそれ、すご。彼氏とかにやられたらめっちゃキュンとするやつ。あと同じグループの角名に話したら行きたい言うから一緒に向かってるけど』
『わかった。席あるから大丈夫』

 メッセージアプリで送られてきた親友の言葉に、確かにと目の前に並んで座る男子二名をちらりと見る。ふたりはといえば、パイナップルのパフェを一口寄越せだの、やらんだのとまた流れるように会話を繰り広げていて、よく毎日一緒に暮らしているのに喋ることが尽きないなと感心してしまう。
 親友のメッセージに、たとえば彼氏がいたとしてと仮定する。その彼氏が一緒に修学旅行の観光を回りたいからとグループを抜け出して来てくれたり、合流して「行きたそうな場所だなと思って探したら、本当にいた」と嬉しそうに言われたりするのを想像してみる。確かにキュンとはするかもしれない。けれど目の前のふたりは彼氏でも彼女でもなく、なんなら双子の兄弟でシチュエーションの前提がそもそも成り立たない。
「そんで、よそ見ってなに?」
「ここまできて話題を戻すなや、クソツム。一度流したやろ」
「俺は流してなんかないですしー。よそ見もできんってことは、よそ見できんほど見てるヤツおるってことやんな?」
「どっから聞いてたんやコイツ。ちゃうちゃう。ほら、あれや。バレーに夢中でよそ見もできんて話や」
「絶ッッ対そんな話してへんかったやろがいッ!」
 それでも。普段、あれだけ乱闘まがいの喧嘩までするふたりが、結局こうしてどちらも離れようとせず一緒にいようとする様をこうしてまざまざと見せられると、やはりこの間に割って入るとなると相当強い気持ちがないと厳しいのでは?なんてことを思いながら、佐藤は親友を待つ。
 このふたりの長いコンパスと自分たちでは、おそらく歩調が合わない。
 そしてこの兄弟がこちらを気遣って歩調を合わせてくれそうかといえば、答えは否だ。きっと自分と親友は途中でふたりを見失うことになる。けれど、このふたりに合うようなコンパスの人間は限られていて、でも生まれた時からぴたりと重なるようなコンパスを持つ片割れの隣で生きてきたなら、周りの歩調なんて気にできないのも仕方ないことなのかもしれない。
 確かに、よそ見する必要がそもそもないのかも。
 などとぼんやり考えて、いやその話とこの話は別やろ、と内心で自らにツッコミを入れる佐藤がもう一口ジェラートを口に運ぶ。一方、対面にあったはずの特大パフェはその中身の殆どがなくなっていて、結局、佐藤の親友が、親友と同じグループだった角名も連れて店に入ってくるのと入れ違いで、宮兄弟はこの店を出て行ったのだった。
「コンパスもなにも、歩かせてもくれへんやんか」
「え、どうしたん?」
「ううん、こっちの話。なぁ、角名くん、あのふたりっていつもあんな感じなん?」
「そう。大体、うわぁ〜て感じ」
「だからどういうこと?」



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リクエスト受付期間にいただいたお題で書かせていただいたものです。
リクエストはこちらでした〜!ありがとうございました!☺️