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くずかわ
2023-05-29 14:12:52
5139文字
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感想・備忘録
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露伴ちゃんルーブルへ行く ネタバレ感想
映画を見たので感想。メイン二人に焦点を当てた備忘録
露伴ちゃんルーブルへ行くを見たよ~~って感想
感想っていうか整理ともいういつものやつです
●前提●
映画のネタバレ
パンフレットのネタバレ
記憶をすぐ失うのでシーンの前後が違ってたりする
「ルーブル」未読
事前に知ってること
露伴ちゃんがめっちゃ黒い絵を見にルーブルへ行く
*
順番に思い出していって感想なんも考えずに入力してたら馬鹿の量になったのでめちゃめちゃ縮めました
登場人物についてスポット当てて書いた方がまだまとまるわ
●露伴ちゃん●
探してたものが実は過去目の前にあったし、何なら触ってたという
岸辺家なんつーもんを無造作に置いてたんだ。まぁ露伴ちゃん家ならありそうかな
……
って
元々あったものなのか、亡きお祖父ちゃんか集めた品の中の一つなのかは謎だったしね
元々伝わってたものでも良いし、因果が巡って岸辺家に辿りついたでもどちらでも納得はいく
今回の露伴ちゃんは確かにいつも通り自分から首ツッコんでいったけど、あんまり自業自得感はなかったね。いや死にそうになってるから自業自得か
……
青年期でおばあちゃんがイカしたサングラスかけてて「こんなにあのサングラス似合う和服のババア(失礼)が存在してるの奇跡じゃない!???すげーーーー!!!!!」って感動して現代に戻ったら露伴ちゃんがおばあちゃんのサングラスかけてて最高に似合っててまたすげーーーーー!!!ってなった
あのサングラス似合うの凄いな
……
。やっぱすげぇよ
……
14番倉庫で黒幕に「先生、僕たちのやっていることを知っていてそれを調べるためにルーブルまで来たんでしょう」ってはちゃめちゃ見当違いなこと言われてて笑っちゃった
真実なんだけど見当違いなんだよなぁ
……
。偶然黒い絵の副産物として気が付いちゃっただけで。しかもあの場所で
しかし辰巳さん「僕は怪しい人ですよ~~~」感が初登場からあってニコニコしちゃったしパンフでも役者さんがご自身で言ってらして笑っちゃった
「ぼくは黒い絵を見に来ただけだ(本当)」が本当に聞こえないあのつくりは最高だった
泉ちゃんにぼくの方を見るな!目をつぶってろ!って黒い絵の発動条件に気が付いてすぐ指示する露伴ちゃんよ
……
ほら、鈴美お姉ちゃんもにっこりしてる
基本「え~~」ってなる泉ちゃんだけどそういうときはしっかり露伴ちゃんの指示を守って頑なに目を閉じて開かないところに二人の信頼関係がばっちり描写されててまたアツいんですよね
……
。不安だし、なにが起こってるのか分からないから露伴先生!?っていっぱい言うけど、決して目を開けない泉ちゃん
露伴ちゃん、絵に触ってないのに段々黒くなってる~~!!!やべーーー!!!ってハラハラしちゃってて、パンフ読んだ後に演出の目論見通りに受け取っててなんか恥ずかしくなっちゃった。へへへ
……
確かにほぼみんな同時に「罪」や「後悔」が襲ってくる中で(話の流れとはいえ)露伴ちゃんだけラグが発生しちゃうと矛盾を感じてしまう可能性はあるから、黒に浸食されることで表現していたってのは「おお~~!」ってなった
最初、仁左右衛門が高橋さんだって気が付かなかった(アホ)
すごく意外だったのが「絵の成り立ち(真実)」もやるんだって思いました
なんというか、今までって現象の原因について掘り下げというか解決編ってそのままだったので「あ、今回はやるんだ」みたいな気持ちになった(岸辺露伴は「探偵」ではないので原因究明や解決はしない)
そんなこと思いながら映画見終わってパンフみたらあの過去編がまるっと映画オリジナルだって知って「なるほど~~!!」ってなった。尺の都合もあったと思うけど、原因まで描くのは映画版ならではなのかなって
しかも荒木先生のオーダーが「悲恋にしたい」だったに「ダハハハハ」って笑いが出ちゃった
そして結果的に過去編で二つの悲恋が描写されたことになるのがやっぱきれいだし凄いなぁと
(仁左右衛門と菜々瀬夫婦の絵の成り立ちになった悲恋、青年期露伴ちゃん→菜々瀬の結ばれない片思い(慕情)としての悲恋)
あとあと、最後の菜々瀬を見た瞬間「めっちゃモナリザ!!!!」ってびっくりしてたらパンフ終わりのコラムにもそのことについて触れていて、妹も「めっちゃモナリザだった」って言っててやっぱりモナリザだよなってなった。なにを言ってるのか分かんなくなってきたな
菜々瀬の生家が「岸辺」であったと最後に言われて「あれ、じゃあ仁左右衛門との血縁関係は?」って一瞬思ったけど、あってもなくても正直いけるよな、と思い直すなどした
何故かというとジョジョは確かに「血脈」の話でもあるけれど同時に「受け継がれる精神」の話でもあって、そう考えれば実際の血の繋がりはなくとも「仁左右衛門の絵への執念・執着、誇り」は奇妙な縁で露伴ちゃんへと受け継がれていったとも受け取れる
血縁関係が確かにあったと考えるなら、過去編では描写されなかったものの仁左右衛門と菜々瀬は子を設けていたものの、山村家を絶縁された折に子供を満足に育てられないかもしれないから母方の生家(岸部家)へ預けた・養子に出したって説も十分に想像できる。それなら仁左右衛門の血統は確かに露伴ちゃんに受け継がれてることにもなるよねって
絵の狂気に囚われていったとしても、その中に確かに菜々瀬への愛がしっかり芯に残っていて美しいってなっちゃった
ジャパニーズサスペンスホラーラブストーリだったわ
●青年期露伴ちゃん●
終始なんかハラハラしちゃった、なんかこう、まだ青二才というかなんというか
そんななかでも背筋がピンとしてるところがすごく「あ、岸辺露伴だ」って思えて確かに露伴ちゃんの青年期なんだろうなって感じられた。パンフにも「より背筋を綺麗に見せることなどに気を付けました」ってあったので役者さんすごいなーって思いました
菜々瀬との会話で自分はこうなんだ、って言いつつ最後は無礼だったと謝るところに岸辺露伴の片鱗を見た
自分はまだ技術も経験も実績も浅い故に、クソムカつく巨乳主義者の担当の言い分も「プロだから」と受け止めるところに「生まれたての漫画家岸辺露伴」を感じるのと同時に今の露伴ちゃんが脳裏をよぎり「Oh...」ってなっちゃった
例の「君を全ての~(うろ覚え)」のシーンは「はわわわ露伴ちゃんが!????」ってなったと同時に、役者さんが某アイドル事務所の方なので「この、大丈夫なの!?こういうのって炎上するんじゃないの!??」っていらん不安のほうが正直強く出てきちゃってそれどころじゃなかった。よくないぞ
どうしてこうなった
……
(怪異に勝ち確マウントとってイキる露伴ちゃんを見ながら)
青年期露伴ちゃんの危うさとうか若さゆえの衝動による狂気じみた熱意みたいなのが言語化下手くそなために「すげーDTくせぇな
……
」って思ってしまっていたことを謝ります
好きな女の子を無断で自分のキャラにして見せる行為が許されるのはイケメン漫画家だけなんだなって思いました(最悪の感想)
岸辺露伴だから許されてるところあるぞ
あの菜々瀬にとっては「自分の為に自分をモデルに絵を描かれる」のがタブー中のタブーだったので最悪の二乗みたいになってしまったのがまた悲しいというか虚しい
最後に露伴ちゃんが「あの夏も~」という台詞はあの時は受け止められなかった自分があの夏の出来事も含めて過去を受け止められるようになった、と捉えていたので靖子にゃんが不安がってるとは思ってなかった
……
秘密は秘密のままで、不思議は不思議のままで、でも良かったとも思うけれど、今の露伴ちゃんならもう読むだろうしなにより「読める」からな。精神の成長
おばあちゃんをババアって呼ぶのは解釈が一致すぎるし、あのおばあちゃんならババアって呼んじゃうかな
……
●泉ちゃん●
やっぱり泉ちゃんは光属性最強女
全部のお洋服が最高に可愛かったし、終盤で来てた黒の皮ワンピめっちゃスタイルの良さが出ててす、すごーーー!!ってなった。しかもパンフ見たら役者さんが「後ろ前反対に着たらどうかな?」って提案してってあって「センス最高~~!!!」ってテンション上がっちゃった。パンフにあのサングラスかけてるお写真もあってフゥウウウ!!ってなった
日本シーンの時の紫のロングワンピースもめちゃ可愛かった。もっとドレスっぽいもの~の掛け合いも最高の最高
いつもの掛け合いもそうだし、ふいに確信をつくこと言うの露伴ちゃんも感心してたな
純粋だからこそ気づけるものがあったり、本能的になにかを感じてるのマジで泉ちゃん最強
今回やっぱり泉ちゃん好きだなってところはたくさんあったんですが個人的に思い返して一人頷いてるところがいくつかあって
オークション取材で漫画家岸辺露伴先生ですって名前出して取った時に
「あとでサインお願いしますね~~(軽)」
「いったいいくつサインを書かないといけないんだ(安売りするな)」
ってしてるのに、フランスのファンが「岸辺露伴だ!!サインください!」ってしてたときに「露伴先生は仕事中なので」って防波堤に(なってなかったけど)なってたところ
ファンに対して「今お仕事中だから」って断ることはドラマでもあったんだけれど、仕事に関して必要なサインだったら「オナシャース」なのに、私用や仕事中のときは(露伴ちゃんの機嫌を損ねないようにする理由もあると思うけど)断るのなんかすごく好きだなって
……
あとなんだかんだ露伴ちゃん、ファンにはしっかりサインしてあげてるよね
写真にそんな意味があるなんて思ってもないじゃんよ~~~~~~~~(号泣)
あそこめっちゃ泣いちゃった
三期最後もなんかパリのお洒落な街並み写真を見てるのかなとか思ってたらそんなパパのお写真見てたなんてさぁ
~~~~!!!泉京香~~~~!!!!!
思い出したらまた泣けてきちゃった。子供視点で悲しみに寄り添ってくれる泉ちゃん
……
「生きている」「子供」の自分がそう思ったから、きっと「亡くなった」「子供」のピエール君もそうなんじゃないかなってって伝えるのほんと、ほんと
……
。飾り気のない言葉だからこそ沁みるものがあって、あそこで涙が止まらなくなっちゃった
そうしたら黒い絵見てたじゃん
「あの絵の女の人綺麗でしたもんね」
「!!!!!!!???」
あの瞬間たぶん劇場と露伴ちゃんの気持ち一緒になったと思う
自分の罪や後悔も、先祖の罪や後悔も襲ってこない泉京香という最強の女
パンフで監督も言ってたからな
……
。確かに二期からその片鱗はあったし
やっぱり岸辺露伴と志士十五の担当編集になるにはそのぐらいの耐性がないとなれなし続かないんだな
(二人を怪異か何かだと思っている)
露伴ちゃんとこのイカを見て高橋さんが「すごい生き物だ」、飯豊さんが「美味しそう」と言ったのがパンフにもありましたがめっちゃ二人じゃん
……
って感動しちゃった
●まとめ●
バディ二人(+青年期)にスポットを当てた感想にしてみました
漫画を読んでいないので細かくどこが映画追加だったり、カットしたところかは分からないですが
(パンフで明記されているもの以外)
一本のSFホラーミステリ映画として楽しかったです。前述しましたが、黒い絵のルーツ掘り下げは映画版ならではの追加だったと分かれば納得。もしかしたら人によっては「ここを掘り下げてしまったら「岸辺露伴は動かない」じゃあない!」って言う人がいるかもな~~ぐらい。でも映画ってある種特別だから良いんじゃないかなって派です
逆を言うならいつもみたいに「真相はよく分かんない」っていうのは嫌いな人は納得のいく終わり方だったんじゃないかな
序盤で濱家(仮)と一緒にいてあの絵を盗んだ人が車に轢かれたみたいに亡くなった時に(あれは自分が誰かを轢いてしまったか、ご先祖に人を轢いた人がいたからなのかな)ちょっとTheBookを連想させられました
それと「後悔」って単語も相まって「あの黒いインクに触った人の後悔が襲ってきて死ぬんかなー」とは考えてたんですけどまさか先祖の因果までも襲ってくるとは。確かに「最も邪悪」だなぁ
あとあんな蜘蛛が出てくると思ってなかったので怖かったです。森の中で死んじゃった人めっちゃ蜘蛛たかってて(たぶんCGなのかなぁ)ぞわぞわしちゃった。CGじゃなくて本当にたからせてたとしたら私だったら耐えられん
「岸辺露伴ルーブルへ行く」の感想でした!
ドラマでも映画でも、更なる展開を期待しております!!!
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