くずかわ
2022-07-11 22:52:23
5960文字
Public 感想・備忘録
 

徳川ミュージアムに行ってきたよ!

そのまんま。徳ミュ弾丸ツアー的な備忘録

徳川ミュージアムに行ってきたよ!

タイトル通りのお話です。道中記ってか、いつも通りの備忘録

そもそもなんで徳川ミュージアム(以下、徳ミュ)に行こうと思ったかと言うとそこに燭台切光忠がいたからです。これは私がただただアホだったんですが、どうしても燭台切光忠=伊達家=仙台のイメージがあったので
「徳川ミュージアムに燭台切光忠がいる」
「燭台切光忠は伊達家(※から徳川家に渡っている)」
「伊達家、伊達政宗といえば仙台」
→「徳川ミュージアムは仙台にある」

馬鹿の三段論法か????”徳川”なんだから江戸・水戸・三河あたりなのでは???
徳川美術館は三河(名古屋)にあるじゃねーか!!行っただろ!!!!(山姥切長義に会いに)

先月「徳ミュは茨城県にある」ということを知った私はこうして弾丸ツアーを決行することとしたのです
※位置的に朝一で活動して現地に到着し、見学してその日のうちに帰宅することも可能なのですが、いかんせんこの世全ての乗り物と相性の悪い体質なので移動で気力と体力を削られてしまうので一応二日間の日程を組むことにしました

・出発からホテル到着まで
元々近場の外出はおろか遠出もろくにしない人間です
さらに遠出する場合は(コロナ云々前より)人混みが嫌いなので平日に行動を起こしていた人間です
そんな人間が「日曜」の「夕方」に「東京」へと向かいます

高速道路……混んでるじゃん……

通常ならちょちょいと海の中を突っ切って東京まで1時間とかからないのですが、まぁ混んでること混んでること。みんな外出すな……お家でじっとしてて……
更に座席なんですが、左側に座る癖がありまして(左利きなので左側に座れば隣の人に肘がぶつからない)
北上するのに夕方左側に座ると西日が痛い、つらい。そしてバスの運転手さんがちょっとハズれくさくて運転があまり上手ではなかったのもあいまりここ近年稀に見る気持ちの悪さと頭痛で死ぬかと思った。マジで

電車自体(特急)は30分間隔で水戸駅行きがあったので駅に着けばこっちのもんでした。しかし17時過ぎに到着予定が大幅にずれて結局19時近くにようやくホテルにチェックイン。荷物を置いてうろうろする時間も考えてたのですが、あまりできず(危ないしね)
すき屋で牛丼食ってカワチで明日用の酔い止め買って就寝
水戸駅に猫カフェ(小動物カフェ)あって「はわわわーーーー!!!!!」ってなりました。ガラス越しにネコチャンがいる……入店時間過ぎてたので断念。みんな可愛かった……ネコチャン


・いざ徳ミュへ
一人で行動するときって、そんなに下調べしないんですよね。どうにかなるでしょって気持ちなので
そんなわけなのでどのバス停から徳ミュに行くのかよく分かってなくて最初違うバス停に並んでました
乗るつもりのバスがバス停を通り過ぎ、違うところで停車したのでダッシュ。なんとか間に合いました
アプリが言うには「千波山」というバス停で降りて、そこから歩いて12分ほどとのこと
言われた通り降りたんですが普通に交差点で「こっから……どこに?看板もない……
身近に「方向音痴:A」がいるとマヒしがちなんですが、私も方向音痴はBぐらいあるんですよね。アプリ使ってB-になるぐらいで
マップアプリが言うには降りてすぐの歩道橋を渡り、そのまま小道に入れと

小道……こみ

待って……突然謎の林道みたいに薄暗くなるじゃん……
大丈夫なのこれ
こわ……

おっかなびっくり小道に入りましたが、すぐ開けた原っぱみたいな場所に出ます
どうも偕楽園の一部のようで「四季の原」と言うそう
日差しが殺人的だったのでそんなに人はいませんでしたが(私はもちろん日傘装備です)、お散歩コースとかジョギングに良さそうですね
延々スクワットしてる謎のスクワットおじさんを横目にマップアプリで進み続けます
この時は「この四季の原の敷地内に徳ミュがあるのかな?」と思ってました

四季の原を横断し続けながら「本当に合ってる……?」と震えながら小さな橋を越えたところでなだらかな上り坂に
ここが二手に分かれていてどっち?とアプリを見るものの私には分からず
「こういうのって丘にあったりするからこっちのより登っていくほうにしよう」と進んで数歩、あっているか確認するとどうも違う。「行き過ぎている」
それにしてももう一方の方も坂ではないのの、方角としては同じ

もしかして……

この……

上り坂手前にある山の中に入る……

この木の階段を行けって言ってます……

試しに何段か登ってアプリを確認すると合ってる
マジかよ。またこの謎道通んなきゃいけないんか
しかも登りかい。キッツ(運動不足)
なんかちょっぴり明るい六壁坂みたいじゃん
なにこれのぼったら私もあちら側の存在になっちゃう?
こわ
六壁坂(明るめなすがた)を登り終えるとそこは

住宅街でした

住宅街!?住宅街ナンデ!?
突然の住宅街侵入に一気に居心地が悪くなるとともに道を間違えた絶望感。折角登ったのに
でも変わらずアプリは先に進めと指示してくる
戻ったところでどうしていいか分からないし、進んでみてコンビニとか交番があれば場所聞けばいいやとアプリを信じて進んでいく

あった

突然現れるじゃん

住宅街の中に現れた徳川ミュージアム
そういえば徳川美術館も住宅街の中に突然現れた気がする。あの時はまんばくん公開もあって人がいっぱいいたので流れるがままについて行ったから……


・徳川ミュージアム
入ってすぐ左手の建物が入り口になります
検温と消毒して、当日券の人は販売機から購入しましょう
平日日中という事もあり見学者はいたけど私を含めて全員タイミングが違っていたようで誰もおらず、実質貸し切りで回ることが出来ました
入口も出口も同じ場所なのですぐに売店があります。とうらぶコラボグッツ(燭台切光忠グッツ)がもう見えるところにあって笑う

もちろん燭台切光忠以外にも展示物はたくさんあります!見てきたよ!!
徳川家の家系図やら水戸城に関するものの展示が当たり前に多かったんですが、すまん……なんだかんだ歴史苦手でな……
それでも全体通して多かったのはやっぱり水戸二代目藩主「徳川光圀」(時代劇・水戸黄門の彼)
それから最後の将軍こと「徳川慶喜」ならびにその父親である水戸藩九代目藩主「徳川斉昭」にまつわるものが多かったですね

前述のとおり歴史苦手マンなので「なんで慶喜?」と最初思ってたんですが、お父さんが水戸藩主であったこと、そのお父さんが光圀の教育方針を重んじ「江戸の華やかな生活に慣れさせず、水戸で文武に務め、市場に出、民草に理解を促すため(めちゃめちゃ要約)」とし、水戸に連れていき養育していたから、とのこと
更に馬鹿を露呈させると慶喜って大政奉還したあとどうしてたんだろう?余計な(政治的)混乱の種になる可能性十分にあるし自害とか暗殺されてたのかな?って勝手に思ってたんですが、その後は水戸に移り住んでおり、最終的には貴族院所属の議員として東京に戻ってきていたそう
知らんかったわ……

そしてこの慶喜のお父さんである「徳川斉昭」
西洋ぐるいなんて言われていた彼だからこそ、西洋の脅威から我々(徳川幕府ひいては日本)はどのように対策していけば良いのかを真剣に取り組んでいたその実績が端々から感じられました
すまんな語彙力とか説明力なくて……展示を見てくれ。志や熱意のある人ってやっぱり凄いなと改めて感じますよ

徳川光圀にしても正直水戸黄門様としか認識してなかったんですが、「救民妙薬」という民間の怪我や病に効くとされている薬の情報を作って民に無償で配っていた、なんてことをしていたらしく「ノブレスオブリージュだ……」と思いました
あの有名な印籠のモデルになった印籠も展示されてますし、助さん格さんのモデルになった二人の年表もあったりします。助さんと格さんって案外歳が離れてたんだな(ドラマではそんなに年齢差ないように調整しているそうです)とか、助さんのモデルになった人は元々お寺に預けられてた人だったんだ!とか「へぇ~~」と思うところがたくさんありました
(仕事しなくてぷらぷらしてた時にずっと水戸黄門と暴れん坊将軍見てた奴)

光忠の話しねぇのかって?
展示が色々面白かったから
トーハクに三日月宗近見に行った時にそうだったんですけど、おじじだけ見てほかの展示スルーしてた人結構居たんですよ。いや人の鑑賞スタイルに口出しなんかする権利ないんですけど、折角歴史的なものがたくさんあって、見る機会があるんだから勿体ないよーー!!楽しいよーー!!!って

歴史を編纂したり(大日本史)、徳川家にある宝物の詳細について編纂したり出来るというのはやっぱり「太平の世」であったからでこそなんだろうなと
(後者の名称忘れちゃった。これがなければ燭台切光忠の再現もなかっただろうと記載されてた)
こういうのってお金も時間もべらぼうにかかるわけだから乱世ではとてもじゃないけど実現は難しいだろうなって
それを代々受け継いで編纂(大日本史)されたという事実だけからみても、どれだけ徳川家というものが確固たるものだったということが見てとれると思います


・燭台切光忠と燭台切光忠再現
いた
最初気が付かなくてぐるーって展示室回って最後にいた。普通に背後にいたわ
すごい泣けてきちゃって。とってもかっこよかった
奇跡だなって思ったのが、あの大火で金のはばきが溶けて、刀身に付いているの
すごく光忠なんだよ。すごい
だって光忠のデザインってずっと前じゃん。とうらぶの色々があって、光忠が見つかって、って流れでしょう?今の姿になってることなんて分からなかったじゃん
なのにあの金は、すごい
みんな見てくれ~~~~!!!!!!
とにかくあの刀は燭台切光忠なんだよ

お隣に飾ってある再現も光忠で
作った刀工さんのコメントも一部抜粋して展示してあるんだけれど、最後の一文にうるってきちゃって
「そうか……そうか……」って一人でうなずいてた。マジで人いなくてよかった
刀剣の前で涙ぐみ独り言をつぶやき続ける不審な女がそこにはいました

あと結構序盤にさとたくのサインあったよ
(撮影禁止の為目に焼き付けました)

ちょいちょい光忠(とうらぶのすがた)いるんですけど、極前の姿なのでなんだか懐かしく感じちゃた
パネルが二枚あったんですが、そのうちの一枚(戦装束本丸ポーズ)がこう、入ってすぐ廊下曲がった突き当たり(結構遠く)にあるので曲がった瞬間遠くから光忠が視界に飛び込んできて笑っちゃった。そこでお出迎えしてるん!?
もう一枚(戦装束戦場ポーズ)は何故か展示されてる外国の車と並んでたんですが、でもなんかすごい違和感なくてまた笑っちゃった。ぼくの車だったりする???

実は徳ミュの刀剣プロジェクト、燭台切光忠だけではなくてもう一振り再現されていたんです
それが「太刀 児手柏」
刀の来歴を読んだんですがこの刀も結構な歴史をお持ちのようで実装されないかなーーーー!!!!ってちょっと思っちゃったりして。いや全然いけるでしょ。まだ実装自体されない派だし(手掻派)
足利、細川、徳川って渡り歩いてるし来て欲しいな……
こちらの再現もとても素晴らしかったです


・帰り道
お姉さんに「刀剣乱舞お好きですか?今までのコラボ品があちらに展示されているのでどうぞ!芝生突っ切っちゃっていいですよ!」と言われたのですが芝生突っ切ってどこに行けばいいのか分からなかったので(方向音痴)そのまま帰っちゃいましたごめんなさい
後々考えたら「特急燭台切光忠号」のコラボグッツ展示のお話だったのかな?みてないですって答えちゃったけど(コミュ障)見てたんで大丈夫でした!!ごめんなさいお姉さん!!

行きは遠いバス停で痛い目見たので帰りは徳ミュにも記載があった「見川二丁目バス停」から水戸駅に戻ることに

交通系ICカード使えねぇから気をつけろよ!!!!!!!!

久々に焦ったわ。小銭あってよかった
もしかしたら時間によっては(バスの種類が代わると)使えるかもしれませんが、私が乗った時刻のバスはSuicaやPASMOが使えないバス
しかもなんと
・両替なし
・おつりなし
水戸駅まで大人「280円」(2022/07/11現在)でした。しっかり用意しとこうね
ちょうど私が乗った時、夏の高校野球の応援?で学生さんがいっぱい乗ってたんですけど、普段乗らないのかこのバスが上記のバスだということに気が付いていない子が多くて(前の液晶に両替不可。おつりなしって出てたけど)終点について清算するときに困ってる子が多かったです
体感でバスの半数がめちゃめちゃ困ってました
運転手さんは「誰かが友達の分支払って自分たちで清算して」って言ってました
確かに両替もおつりも時間かかるけど……この時代に……ちょっとつらいなって思っちゃいました

なお地元の交通系ICカードらしい「いばッピ」のみ使用可能だそうです
なにそれ
いばッピって響きやだな。とくにッピが
タコピーみたいだッピ


 *

そんなわけで徳ミュに行ってきたというお話でしたッピ
折角ここまで来たんだから偕楽園回ろうかなとか一瞬思ったんですけど、この暑い時期に自殺行為なんでやめました
日傘さしたりアームカバーしたりと日差し対策はもちろんしていったんですがそれにしても無理。たぶん死ぬ
偕楽園は梅がよいってお話ですし、いくなら春が良かったんだろうなぁ
水戸駅からバス使うのちょっと分からない、不安って人は思い切ってタクシー使っちゃっても全然いいと思います。料金どうなのか分からんけど、迷って辿り着かなかったり体力使い果たしちゃうぐらいだったらそれも一つの手かと
バスはなんか三社?のバス会社が提携してどっかの区間一日フリーパス発行してるみたいでした
おそらく水戸駅~偕楽園、徳ミュもカバーされているみたいなのでそっちを買うとちょっとお得かも(大人400円)


気になる刀剣あるなしに関わらず、ああいうところって勉強になるし賢くなった気になるから個人的にはオススメです(理由もっとないんか)
多分なんですけど、国とか市の補助?とかあるのかな?そんなんで私営のそういうところより断然入場料とか安いし、ああ、なんか学生の頃に勉強した気がするぞ!みたいな感じで脳が刺激されるのでほんとにオススメです

みなさんも感染対策を万全にして、よい旅を!!