鶏屋栄/夢鮪 20↑
2025-08-20 01:22:29
432文字
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夢SS

【朗報】コヨイくんと付き合っています!
【悲報】すごく短くて内容が曖昧。

ひたすら沈黙の中で見つめ合う。互いの望みを探り合うように。
探り合いの末はいつも月明かりのような瞳に、火を灯される。
「コヨイくん」
名前を呼べば、幾度となく焦がれた唇が私のそれと触れ合う。感触を確かめるような軽い口付け。一度で満足するはずもなく、何度も重ねる。ひと通り満足して彼の目を覗けば、挑戦的に私を見ていた。これだけでは終わらせないと、語っている。
彼の望みにたじろいだ私は視線を彷徨わせ、隙を作って彼に主導権を明け渡す。
クス、と彼が笑った音がして、次の瞬間には唇に舌が這って口内を埋められようとしていた。
抵抗より、悦びが勝る。それは紛うことなく彼が私を望んでいる証拠で、躊躇いなく明け渡した口の中で舌を擦り合わせるだけでも嬉しくてたまらない。
漏れ出る吐息さえ絡め取られて甘く痺れる多幸感。好きが脳を、体を埋めつくしていく。この舌を通して彼に伝わっていけばいいのに。
背中に腕を回して、ぎゅうと抱き締める。
こんな幸福が、永遠に続けばいいのに。