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2025-08-17 22:39:28
3873文字
Public イトアキメモ
 

私のイトアキの話の書き方

インテでお手紙もらって嬉しかったのでそのアンサーのようなそうでないような…

表題の通り、イトアキの話の書き方でありつつ、自分が小話でやろうとしてることをメモしとこうと思いました。

お手紙でたくさんこれまでの小話の好きなとこを教えてもらったので、自分の意図したところ、意図してないところがわかって面白いな〜となったので。

Xでも今日、リポストしましたが、作品というのは世の中に出たら、後は野となれ山となれで、作者の手から離れるものだと思っています。著作権のことではないですよ。作品に触れた人が何かを感じるわけじゃないですか。それで、何かを考えたり、考えたことを元に発信したりする。そのとき初めて、作品はその触れた人の中で芽吹くんだと思います。作者はそれを知る必要はないですが、こうして手紙で感想をくださったり、今はSNSで直接的にではないけれど、感じたことを発信して共有してくれると、わかるようになっている。今は感想だけじゃなくて、リポストやいいねの数、インプレッションでも定量化されて可視化され、数字として受け取ることもできます。それが嬉しいか、つらいかどうかは、知らん。

私は私で、自分の書いた話を読み返します。書いた直後は、10回くらい読みますね。誤字脱字を見つけたら修正するけど、構成を変えたりはしないです。

私は私の書いた話の一番のファンであるべきだし、一番の批判者でなければなりません。未来の私が読んだとき、面白いと思う話にしたいから。

なので、書いているときに「これは無理をしているな」と感じたら、あっさりそこは捨てます。

例えば、自分でも勉強不足でよくわからないことを書こうとしていたり、自分への説明のための文章とかになったりしていると、無理が生じる。書きたいものの本筋から外れることが多いので、未練なく書かないことにします。無理のある文章はリズムも崩れるので嫌です。ただ、書こうとしてるというのは、書きたいからなので、いつか書くぞ!覚えていれば!と思って切ります。

イトアキについて言うと、これを書くのはちょっとばかり気恥ずかしいのですが、根幹にしてる「こういうのが書きたいな〜」というのがあって、それがマーク・トウェインの「アダムとイヴの日記」と、あんスタの楽曲「デートプランAtoZ」です。それから、イトアキに限らず、林田球の描く世界観が好きなので、どのカプでもそういう雰囲気をちりばめておきたいという欲望があります。

「アダムとイヴの日記」は名著と言われているので読んだ方もいらっしゃるかもしれません。なので、これのエッセンスを推しカプに入れたいというのは、全然できてねえじゃねえかてなるので恥ずかしい。が、これがあるからいつも同じ軸で書けるというか。私の好きな味のするイトアキになるんだと思います。

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467108/

今調べたら、今は河出文庫で出てるんですね。私は実家にあった福武文庫バージョンを読んで育ちました。

「この世で最初の男女・アダムとイヴが日記をつけていた! 出逢い、失楽園、子育て……すれ違い続ける二人の心情。そんな二人が最後にたどりついた愛の境地とは? 作家・北村薫が愛する永遠の名著。」ですって。北村薫も好きなんだ〜嬉しい。

福武文庫バージョンのあらすじも素敵なので、載せますね。
「この世で最初の人間、アダムとイヴの書いた日記が発掘された……「アダムの日記」「イヴの日記」それぞれに描かれた、アダムから見たイヴ、イヴの目に映ったアダム。そのすれ違いぶり、ものの見方の違いが笑いを誘う。おかしくて、最後にはほろりとさせられる。マーク・トウェインの本領が発揮された作品。原書からのイラスト満載。」

河出文庫のHP紹介より、やはり福武文庫バージョンがいいな。このまま私のイトアキの話に使ってほしいくらいです。最後にはほろりとさせられへんけど

恥ずかしいな。書いてて顔が熱くなってきた。でも、この話はめっちゃいいんですよ。お互いがお互いのことを愛おしく、煩わしく、かけがえのないもので、側にいるのが当たり前すぎて気づいていなくてていうのが日記で、そうはっきり描かれてないけど、伝わってくる。読んだことない方はぜひ読んでほしいですね。私の話は忘れてもらって。

あと、話を書くとき、話の視点についても、地の文は第三者が語ってるけど視点はどちらか一方に固定してることが多いんですが、ものの見方の違いを描きたいんです。違うからおかしくて楽しくて悲しくて腹立たしくて、いいのである。というのがあってほしいんですよね。なので、どちらかの一人称で書くのも、私が読みたい話にはならなさそう〜と思ってます。もともとキャラの一人称、得意でもないし。

あんスタの楽曲「デートプランAtoZ」は、イトアキのイメソンというわけではないです。が、この曲は本当に世界に奥行きがあって、聞いているだけで嬉しくなっちゃうやつなので、よかったらこれも聴いてみてください。



あんスタはアイドルユニットがいくつもあって、ふだんはそのユニットで活動しています。で、シャッフルユニットという、各ユニットから選抜されたメンバーで構成されるものもあります。デートプランAtoZは√AtoZというユニットの曲です。一応ちゃんとストーリーがあって、アパレル業界のプロモーションでデートプランをアイドルが考えて〜ていうやつで、この話も私は大好きです。もともと推しのキャラがいるっていうこともあるんですが、読んだらトンチキだったので。

で、この曲の作詞はこだまさおりさんによるものなんですが、こだまさんの歌詞はいつも立体的です。この曲も、初デートに彼女を誘って〜ていう待ち合わせ場所で会うところから始まるんですが、時間の経過と二人の距離が縮まっていくことが、短いフレーズで表現されていて、すげえなと、聴く度にいつも新鮮に驚いています。あんスタの中で一番好きな曲です。

(私がXでいつもAtoZといってるのはこれのことです)

これをイトアキに!?て思うかもしれませんが、この曲から得られる新鮮な驚きをいつもイトアキに感じていたいんですよ私は!!!!!毎回初デートであってほしいんですよ!!!!!!

やることやってるやんけ、というのはその通りです。だって、推しカプのエッチも見たいし。でも、気持ちに慣れはあってほしくないなって思いますね。

じゃあ、毎回、新しい設定の二人を書けばいいじゃないって意見もあるでしょう。でも、私は同じ軸の二人の話が読みたいから

という、私の欲張りセットでイトアキを書いているので、どうにもならないですね。ワハハ。

なので、二人が約束するときは「指折り数えて あともう少し」だし、いつもデートは「待ちわびて」るし、「絶対ハズしたくないんだ キミの笑顔をひとりじめできる日に」なんです。

歌詞だけ見るとライトさん視点か?になるんですが、私はライトさん視点とは思ってなくて、イトアキというカプのエッセンスにこの曲が持つドキドキ感があってほしいなーと思ってます。

エロについては……私はCOMIC快楽天とコミックホットミルクで学んだので……10〜20年前で好きだったシチュを入れてるんで……。大暮維人の「NAKED STAR」が好きなんですけど、それに出てくる女の子のしたたかさとかを参考に兄を描いています。このコミックス出たの、2004年ですよ。こわ。DLsiteでもちょこちょこ読んでますが、漫画は絵が強いし擬音語があってエッチなんだけど、文字に転用するのは難しさを感じます。あと、前にも書いたかもだけど、文章で一番エロいのが司馬遼太郎の「関ヶ原」だと思ってて、あの色気を出すのはむずいなーと、行為の描写に走っちゃいますね。行為の描写はA-10先生を参考にさせてもらってます。Lord of Trushという漫画でキャラが解説してくれるし、エッチです。A-10先生のおねショタはいいですよ!GIRL? NEXT DOORも大好きです。サキュバスの設定もパクオマージュインスパイアされてます。

あとはなんだろうな。片方が振り回すの好きだけど、これまでのカプはほとんど受が振り回してるかもですね。山坂のまなみくんとにきまよのニキくんくらいかも、攻で振り回してんのは。

湿度が高いのもあんまり興味ないし、死ネタは最も嫌悪しているし、寝取られも陵辱も全然好きじゃないですね。無理矢理人間関係の困難な状況を作り出してそれでストーリー作るのが合わないんだと思う。無理矢理困難な状況だったら人間からまないやつがいいし。死ネタ、人が書いていてもなんとも思いませんが、自分がやるのは絶対許さない。やるなら仮死状態でちゃんと生き返るやつにする。もしくは一緒に死んで地獄の入り口で待ち合わせて地獄巡りする話にする!

そうそう、私は北村薫の覆面作家シリーズ、円紫さんと私シリーズが好きで、自分が書く話もああいう感じになったらいいなと思っています。エロでそれができんのかどうか知らんけど。連作短編で話がたくさん書けたら嬉しいです。

しかし、次に9月で出そうと思ってる本は書くことが多そうで今から泣いています。まだ一文字も書いてないのに

参考になったんだかなってないんだかだし、できてるのかできてないのかもよくわかってないけどこんな感じで話を書いています!終わり。