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romaprus317118
2025-08-10 19:47:51
791文字
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恥子さんへ1
深夜テンションってのはどうしてこうもヒトを狂わせるというのか。
我に返った頃にはもう夜は更けて朝焼けを見る時間になっていた。
思考は完全に賢者モードというやつだ、悟りを開くというのか、全く自分の今のこの格好への経緯を考えれば考える程勢いって恐ろしいのである。
「
……
」
「無言になるんやめーや。」
「そーだよ、俺達が悪い見たいになるじゃん。」
完全に寝るタイミングを逃した腐れ縁
……
基い悪友の2人にジッと視線を向けたが特に何か言いたい訳でもなくふぅっと一息漏らすと煙草を口に咥える。
「プロイセン、シュールだねその姿だと。ふ、ふふ。お兄さん面白いから写真に収めちゃおー」
「ぁ
……
?」
日本で流行ったセーラーのレオタードの戦士の格好に若干ズレたウィッグを髪留めに支えられ口に咥えられた煙草の柄の悪さは妙な姿だ。
こんな所を弟に見せたら、もれなくこの乱れきった俺様と3人で夜更けまで騒いだせいで散らかした部屋に怒髪天間違いないだろう。
「えぇやん俺も写真撮ったろー、ロマにでも見せて笑いもんにしたるわ」
なんて心にもない事をするんだと思わず吸い込んでいた煙に噎せる。
ゲホッと咳き込んで睨んだその様子が確りスマホのカメラに残され哀れなり送信した様子で止めるタイミングすら逃してしまった。
お兄さま、見ないで、お願いしますすぐ消してと打ちたい気持ちでグリグリと灰皿に押し付けるシケモクへの力は強く確りぐしゃけてしまう。
「おー怖っ、そんな怖い顔ロマに見せたらちびるよお前っ」
「あははっ、プロイセン大人気ないわあ!」
「るせぇ!てめぇらのその乱れた見た目も収めてカナダとイギリスに送り付けてやるぜ」
「イギリス相手じゃ別に痛くも痒くもないよねぇ。」
ゲラゲラ笑いながら確り日は昇ってしまう。喧しい部屋に怒りをあらわにした鬼の様な弟の足音が向かってくるのもあと少しもないのだろう。
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