しちろ
2025-08-10 09:54:05
1630文字
Public LOM・連載主人公の短編
 

昔、途中で書くの挫折したエスカデ編のあらすじ

連載のLOM主コンビです。

うちの女主版エスカデ編の大まかな流れ。
基本的に、女主と男主が一緒に出掛けてるのは宝石泥棒編と同じです。
何度か会ううち、気の強い女主は話を聞かないエスカデにカチンと来るようになる。(宝石泥棒編同様、男主は女主の愚痴を黙って聞いてます。男は黙って滝)
『流れ行く者たち』で男主が女主を庇い、大怪我して離脱します。やったのは悪意のある妖精で、カッとなった女主が妖精に斬りかかりかけるんだけど、男主に止められて踏みとどまる。
妖精殺しになるところだったことに震えつつ、何かのきっかけで自分もとんでもないことをしてしまうかもしれないということ・敵ではなかった誰かが一瞬で敵になるかもしれない危険性を女主は身をもって知る。そんな女主に、人と妖精の戦争の歴史について男主は少し話す。
ダナエの行き先が妖精界であることを知り、ケガした男主はドミナに送ってやってマチルダに報告に行く女主。(この時、男主が置いていかれることに文句を言って揉めるんだけど、まあ、それは別の話ではある。女主に頼まれた瑠璃くんが、見舞いがてら様子見に来て、すねてる男主見て「ほほう」ってなる)
女主一人でウルカン鉱山に行きます。
エスカデに会い、彼と真っ向から対立する。『ティアストーン』までクリアしている女主なのでかなり強く、エスカデとバチボコにやり合うんだが、結果として沸いた感情は「このわからずや!」「クソ野郎!」「バカーーーー!!!」である。
そしていよいよ『彷徨の回廊』
女主と快復した男主、ガトからミンダス遺跡へ。ダナエとエスカデが対立している場面に出くわしますが、一歩間に合わずダナエがエスカデに倒されてしまう。傷の手当てに明るい男主がその場を引き受け、女主マチルダの元へ。アーウィンとマチルダの邂逅を目にする。
夢見の間で、エスカデとマチルダ、主人公たちが会います。
「ダナエさんを斬ったことには耐えがたい怒りがある。けれど、差し当たっての目的――アーウィンを止めるという目的は同じなのだから一緒にアーウィンの元へ行こう」と女主が言う。
「俺とお前の間には決定的に埋められない何かがある。俺がダナエを斬ったことでそれは永久のものになった。だから一緒に行くことはできない」とエスカデが答える。
エスカデと別れ、女主は男主とルシェイメアへ。
『哀を背にして』でエスカデはアーウィンに敗北し、決して相いれないはずの女主に『英雄になること』を託して命果てる。
アーウィンとの決着をつけ、ガトに戻ると同時にマチルダの死の知らせが届く。
ルシェイメアがあった空を、女主が男主に背を向けてじっと見つめている。肩が震えている。
女主は、本当は心の底ではエスカデと分かり合いたかった。彼とは常に殺し合うつもりでぶつかったけれど、自分の言葉の何か一つでいいから彼に届いてほしいと思った。
「お前、すこし、エスカデのこと好きだったろう」と、男主が声をかける。
そんなわけない、そんなことないと答えようとするが声が出ない。幼馴染四人のことが胸にあふれる。
「今日は、石にはならないぞ」
いつか、珠魅のために泣いた日と今は違う。
男主が言い、女主は男主の胸を借りて大声をあげて泣く。

これがうちの主人公、カイとシオンの元々のエスカデ編でした。
ダナエは瀕死でしたが命を取り留めており、この後目を覚まして彼らと会話します。

ルートとしては一番好きなんですが、ここでエスカデが死んでしまうとこの後エスカデを出せない、彼の話が書けないって葛藤があり、とりあえず今は生きていてもらってます笑 でもこっちのがやっぱり好きだな。
どうでもいい設定なんですが、女主は少女漫画とか好きでああいうのに出てくる優しくて朗らかでさわやかなスポーツマンタイプの男性(要するにファ・ディールに存在していないタイプ)に憧れているんですが、実際に気になってしまうのはそれとは真逆の、自分が全力勝負でぶつかっていける男みたいです。