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輪子湖わこ🔞
2025-07-26 11:01:25
3436文字
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光ラハと光サン光でうさおがクズ小話
光サン光前提の光ラハの光サン光漆黒帰ってきた後
多少の外遊びはもう目を瞑る。だから身内はやめろ、特に主要なメンバーは、絶対に。内部でいらんゴタゴタが始まれば笑い事じゃない。
面倒事がひと段落してふわふわしてる俺に、暁の守護者様はしっかり釘を刺してきた。
第一世界での諸々が落ち着き、皆も無事に帰ってきた。療養期間も終わり、徐々に仲間達が肩慣らしを始めた頃、俺はしっかりと暇を持て余していた。厳密に言えばやれ調理師ギルドがどうだの、あっちで採掘しろだの、暇と言うほどではなかったけど、第一世界での切迫したゴタゴタに比べればどうってこたぁない。
そんな訳で、沢山寝て、たらふく食って、そしたらあとはやることは一つしかない。隙を見てはサンクレッドをつつき回しダル絡みし、肉体的にも絡みついていた訳だ。ただ、まだ本調子ではないサンクレッドにめちゃくちゃする訳にもいかず、そこそこセーブしていたため、そわそわしていた所を見抜かれた。
「すっかり本調子だな」
「まぁ俺は肉体から魂出てなかったし」
「お前だってとんでもない事になってただろ」
「あー
……
あのザーメン飲んだあとのゲロみたいなやつ」
「
……
一生心配してやらん」
サンクレッドは舌打ちをしてあからさまに苦々しい顔をした。仕方ないだろ、他に表現しようが無くねえかアレ。気持ち悪さ的にも最悪だったし。
「新顔も増えた事だし、大人しくしてくれ。折角お前のことを英雄視してくれてるんだ、幻滅させるような事はするなよ」
「へーへー」
それはそうだと思った。頭ではわかってた。
しかし。問題はその新人だった。
「やっぱり、アンタは凄いよ
……
かっこいいな
……
」
なんだ、この全肯定は。いやまぁ水晶公がとんでもクソデカ感情を俺に抱いてたのは理解してたし、第一世界でも可愛いと思っていた。
ただ、件の光ゲロの件とかエメトセルクとかアシエンが古代人だのどうのでそれどころじゃなかったし、俺も真面目に英雄なんかをやっていたのでそれ所じゃなかった。しかし。
「あのさ、俺も一緒にいっていいか?」
過去こんなにキラキラな瞳で見つめられた事があっただろうか。いやまぁみんな頑張ってる時の俺の事は認めてくれるしさ、俺の本性を知らない奴らからは有難い事に尊敬の眼差しはいただいているけど。しかし。
ラハはちょっと引くくらい俺の事を知ってるらしい。ガーロンド社の奴らともつるんでたって事は、多少はヤバい部分も聞いているんだろう。そもそも、同世代の男なのもあって、初めて会った時から特に隠す事なく、普段通りの姿を晒していた訳で。
……
そんでもなおコレだ。
「なぁ、さっきから黙って、どうかしたのか?」
うるんだ上目遣いが見上げてくる。身長差のせいもあるのでわざとじゃないのは分かっている、けど。
こんな目で見つめられて、手出さない奴いる?無理だろ。俺は無理。
どっちがいい?と聞いたら、どっちでもいいだなんて、真っ赤に頬を染めて服の裾を摘まれたもんだからあとはもう、獣になるだけだ。
そもそも人様の四分の一もあるかわからない俺の理性なんか、秒でどっかに飛んで行ってしまうわけで。
連れ込んで覆い被さって口に齧り付いたらあとはもうなし崩し。どっかの誰かさんとは大違い、本当に可愛かった。
そして、そのどっかの誰かさんは目の前で腕を組んで立ち塞がっている。
「あーその」
「申し開きはあるか」
「
……
ありません」
慣れないポーズに脛が痛い。座れ、と床を指差して言われたので普通に座ったら睨まれた。クガネで教えてもらった謝罪する時の正式な座り方をしたら少し殺気がマシになった気がした。いや普通にブリザドですけど。ブリザジャかも。わからん、俺黒魔道士やってないから。ガンブレーカーでも魔法出せるんだな。ってかガンブレの魔法は臓物も冷やすのか。主に胃を。
正直ラハはかなり協力的だったし完全に合意だった。本人も一晩だけでいいと言ってた。案外バレないのでは?と思っていたけれど、俺の希望的観測は塵と消える事となる。
かなりセーブしたつもりだったが、俺の蛮行に慣れている上に、盾役としてさらに体力を増しはじめたサンクレッドと、オールラウンダーではあるものの、元々は弓を扱っていた肉体。そして今は魔導士として杖を握るラハではそもそも前提条件が違う。
まぁ要するに、やり過ぎた。
また、それだけ俺を英雄視しして悪癖すら受け入れた男が、事に及んだ後普段通りに出来るはずもなく。
気怠く机に頭を任せながら赤くなったり青くなったりしてる様子がただ事でないのは、鈍いアルフィノでもわかるだろう。未成年組が居なくて本当に助かった。一仕事終えて立ち寄った俺の顔を見るなり、尻尾を膨らませ茹で蛸になったものだから、お察しだ。ラハの斜め後ろで、ガンブレードが鈍く光る。
「ちょっといいか?」
脱兎の如くトンズラしようとしたが、俺の肩をガッツリ掴んだまるい白頭は、好青年の皮を顔面に貼り付けて爽やかに笑った。手に血管が浮くほど力を込められりゃ流石に痛い。待って、いくら俺でも壁役戦闘職の本気の握力はキツいって。
サンクレッドに引きずられ石の家を出て行った俺に、ヤ・シュトラのゴミを見るような視線が突き刺さっていた。
と言うことで、デコボコした石の床に鎮座してるわけだ。永遠にも思われるような沈黙が続いた後、サンクレッドはおもむろにコートの中をゴソゴソし始めた。
取り出した小瓶には、かなり奇抜な紫色の液体が入っている。ずいと差し出され、顔を見上げれば、ただ無の顔をした冷たい視線が相変わらず俺に刺さっていた。
「飲め」
「あ、あの」
「生命に害はない」
「えっと」
「早く飲め、生命維持に影響はないと言っている」
有無を言わさぬ態度に押され、小瓶を受け取る。戸惑う俺を見つめるサンクレッドは相変わらず能面のような顔をしていた。なかなか飲もうとしない俺を見て、無言で顎をしゃくる。
あ、これ、飲むまで終わらないやつだ。
意を決して蓋を開け、一気に飲み干した。薬品臭があるドロッとした甘さ。多少のエグみはあるが、想定してたよりもマシな味に胸を撫で下ろす。しかし、今まで口にしてきた薬のどれとも違う味で、効能がまったく解らない。
「あの、サンクレッド、その、これは?」
「出せなくなる薬だ」
「えっ何、何を?」
「世の中には様々な趣味の奴がいるもんでな」
小瓶が空になった事を確認したサンクレッドは、ようやく少し表情を緩めた。
「SMって知ってるか?」
「なんて?」
知ってる、知ってますけどサンクレッドの口からそんなもんが飛び出てくるとは。ウルダハに滞在した事もあり、夜の街で遊びまくってた俺としてはまぁまぁ馴染みの言葉ではある。ソフトなヤツなら試しもしたけど、正直そんなにピンとこなかった。嫌な予感がプンプンする。
「性的倒錯の一種で、被虐趣味と加虐趣味の奴がお互い合意のもと行う行為だそうだ。そのプレイの一種に射精管理というものがある」
「サンクレッドさん?」
「本来は尿道に細い棒を入れ取れないよう鍵をかけるらしいが、排尿に支障が出るため長期間の使用には向かない。それで射精の制限に特化した薬品が開発されたらしい」
一通り説明した後、金持ちのやることはわからんな、と溜息を一つ。背中に嫌な汗が走る。待って、いや、頼むそれは。
「その、まさか」
「効果時間は一ヶ月ほど。その間はどれだけ勃起したとて射精は不可能だ」
嫌な汗がどんどん量を増していく。背中どころか額からもダラダラだ。口の中に残るエグみも増した気がする。
「出せないまま何度も勃起するのはそうとう辛いらしいな。被虐趣味の奴らにはご褒美らしいが」
「え、えっと俺はそんな趣味な
……
」
ガッ硬い音と共に、ガンブレードの鋒が硬い床に突き刺さる。俺の太ももスレスレの辺りに。わぁすげえ強度。とか感心してる場合ではない。
「ひゅェッ」
「勿論俺にも加虐趣味はない」
本当に?そう言う割には堂に入ってる気がするんですけど。能面のようだった表情に笑みを貼り付けている。当たり前だが、目、笑ってない。
「だからこれは純粋な罰だ、精々勃起しないように頑張るんだな」
「あっ、ぇあっ」
「さて、早速我慢してもらおうか?」
ブーツを履いたままの爪先が、俺の股間に伸びる。ゆっくり力をかけたサンクレッドが、これでもかってくらい色気たっぷりの微笑みを浮かべ、俺を見下ろしていた。
END
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