店から少し歩いて、人目につかない路地の壁に捕まると
…また唇を重ねてくる。今度は先程よりも深く長いキスだった。舌を絡め取られ吸い上げられると頭がボーッとしてくる。
「ん
……ふぅ
……」
息苦しくなり、思わず吐息を漏らすと彼は私の腰に手を回し更に強く抱き締めてきた。そしてもう片方の手で背中をなぞられる感覚にゾクゾクしてしまう。
(あ
……ダメなのに
……)
頭ではわかっているのに体が言う事を聞かないのだ。そのまま壁に押し付けられる様な形で何度も角度を変えながらキスをされるうちに、だんだん力が抜けていくのを感じた。しばらく経って唇が離れた時にはもう立っていられない状態だった。
「おっと
……大丈夫?」
彼は優しく支えてくれたけれど、足に力が入らない為その場に座り込んでしまった。
そんな私を支え起こしながら彼は言った。
「ごめんね。キミがあんまり可愛いから
…止まらなくなっちゃった」
「
……っ
……」
恥ずかしくて何も言えない私に彼はまた顔を近づけてくる。
「ねぇ、本当にオレが遊び人か
…試してみない?」
鼻先を触れあわせながら囁かれるその言葉に心臓が跳ねる。
「それって
……」
戸惑う私に、彼は優しく微笑んだ。そして私の手を取り立ち上がらせるとそのまま手を引いて歩き出す。私は彼に引かれるままに着いていった。
******
連れて来られた場所はホテルの一室だった。大きな窓からは街の灯りがロマンチックに光って見える。
変な場所に連れて行かれると思っていたのに、ちゃんとしたホテルで少しだけ緊張も緩まる。
「飲み直そうか?」
彼は備え付けの冷蔵庫からシャンパンを取りだしグラスに注いでくれた。
「はい、乾杯♪」
「か、乾杯
…」
私はお礼を言って一口飲むと、爽やかな炭酸が緊張した喉を滑り落ちていく。
「美味しいです
…」
思わず呟くと彼は嬉しそうに微笑んだ。そして私の隣に座り肩を抱いてくる。その仕草だけでドキッとした。そのまま引き寄せられてキスされる
……と思ったら、彼の唇は私の首筋に触れただけだった。
「ん
…っ
…」
思わず声が出てしまい慌てて口を塞ぐ。
彼はクスリと笑って言った。
「声、我慢しないで?」
私が戸惑っている間にも、彼の唇は私の首筋から耳元へと移動していく。そして耳元で甘く囁かれる言葉に背筋がゾクッとするのを感じた。
「
……可愛い」
そのまま耳を舐められ甘噛みされると身体がビクッと反応してしまう。そんな私の様子を楽しそうに見つめる彼と目が合った。
「もう一回、乾杯しようか?」
彼は私のグラスをテーブルに置き、自分のシャンパンを口に含むと
…そっと口付ける。
「ふっ
…ん
……」
口移しで流れ込んできたシャンパンをコクンと飲み干すと、そのまま深いキスに変わる。
シャンパンの甘さと彼の熱い舌が私の口内を蹂躙していく感覚に頭がボーッとしてくるのを感じた。
やがて唇が離れ銀色の糸を引くとプツリと切れたそれを彼がペロリと舐め取る仕草にドキッとする。
「
……まだ飲み足りない?」
そう聞かれて私は首を横に振ると、彼に抱きついた。
「もう
…十分ですぅ
…」
恥ずかしくて消えそうな声で言うと彼がクスリと笑う。そしてお姫様抱っこをされてベッドまで運ばれた。
そして優しく押し倒される
……。
ここまででーすw
これ以上は有料です。嘘ですwww
短くてスミマセン😂
本日もお読み頂きありがとうございましたー!
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