kumori__or
2025-07-21 09:42:08
2553文字
Public ふせったー
 

シン・風駆ける広原 取り留めのない感想(とても長い)

2024/10/15

風駆ける広原
感想

いざ読み返してみたら、好きなとこ沢山ありすぎて大変!笑
冒頭の現実世界から〜

───確かシンは、臨空の春の花の木を見るのが好きだった。それなら、秋の紅葉も好きだろうか。

なんてことない風景を、この人に見せたい、この人と見たいという気持ちを主ちゃんが持っていることに感動
それってめちゃくちゃ"愛"じゃん……
主ちゃん、シンのことはもう大好きで、デートに誘うくらいになってたのか〜って思ったんですが、
その後コアの欠片の話してて、

「お前はいつも多忙で、なかなか顔を拝めないから」

シン!!!
別の話してんのに発言の中に「会いたい」気持ちを滲ませるの、狡い。
かと思ったら、

「ハンターの嬢ちゃんが俺に会うのも、大抵の場合任務のためじゃないか?」

ええーーまだその段階だったの!!!って心の中でつっこみました。
シン主の認識が甘くてすみません。
シンは「協力」を、主ちゃんは「任務」を大義名分に逢瀬を重ねてると…………
不器用純情カップルかよ…………
だとすると、「秋の紅葉も好きかな?」って考えて悶々としてる主ちゃんの可愛さが増し増しで尊く感じます……

そして
「そうだよ。任務がなかったら、今頃私は臨空公園で紅葉を見たり、商店街で焼き栗を食べたりしてたはずなのに」
またここで素直になりきれない主ちゃん!!ツンデレネコちゃん!!
まだはっきり誘うまではハードル高いのかな、それくらいの印象でした
これ、後述しますね
ナイフの貸し借りを口実に彼を誘うチャンスと捉えるのもまたいじらしい……

さて、草原に来てから〜

「ここの言葉で「好きな人」はなんて言うんだ?」

タルナ嬢ちゃんと話してて、シンがまず気になったのこれなのやばくないすか???
隙あらば自分の好意をアピールできるタイミングを狙ってるようにしか思えません

極めつけには
「俺は覚えたぜ。お前が覚えるまで何度でも言ってやろうか。」
「その通りだな。言わないと相手に伝わるはずがない」

好き好きアピールがすごいし、主ちゃんからのアクションが欲しくてたまらないんだろうなこれ
主ちゃんのペースを崩すほど無理やりことを進めたりはしないギリギリのラインで、全身で「待ち」の体勢を整えてるみたいで……
もう少しはっきり告白したらいいのに、という気持ちもありつつ、それすらしない距離感なのか…………
しんどくて、やきもきする……!!!

さて、ゲルの中のやり取り、可愛くて好きです

毛布を分けてあげようとする主ちゃんを横目に、
寒くないから気にするなと言うシンも優しい……
主ちゃんがシンを気遣って、びくともしない190の大男相手にちょこまか動いてる様子が目に浮かぶ……可愛い……尊い……健気…………
シンはシンで、腕を勝手に枕にされたところで、嬉しいんだろうな……っていう空気を感じました
2人で同じ寝床にいるのに、確実に手は出してないでしょこのピュアの波動……

シンを見知らぬ土地の戦いに出場させたのは主ちゃんなのに、いざ戦いの前になると不安になっちゃうの
本編の主ちゃんをちょっと思い出しました

シンが家族の仇だと信じ込んで、「殺してやる」とまで豪語してたのに、いざシンを目の前にすると優しさが隠せないところあるよね
今回はあの時よりシンのことが好きだから、心から心配してるんだろうな〜って思うし、
それに対してシンは咎めたりせず、主ちゃんの不安を拭う方法を躊躇なくやってのけるのがまた…………

「でも私は臨空が恋しくなってきた」
「じゃあ、俺は負けない」

この会話にもう何もかも集約されてます〜心の中で拍手喝采でした〜〜〜
主ちゃんが望むなら、シンは無敵になれるんだろうなって…………

勝負の後〜〜

「そういや、あの長老も言ってたな。ここの娘は好きな人に巾着を贈ると」

ここのセリフの優しさったら……!!!!
前後の流れで聞いたらより際立つ甘さのトーンで、毎回びっくりしてます
(そして何回もお気に入りに登録しようとした笑)
主ちゃんの気持ちは、きっとここでちゃんと伝わってるでしょう
他の人からの巾着を受け取ることを拒否したのも、嫉妬心を隠せてなくて超かわいい……

その後
主ちゃんを俵担ぎした時のシンの顔がさ〜〜〜
本当に幸せそうで…………
あとちょっとだけ吹っ切れたように見えたのは私だけ……
言葉より真心、行動が大事とする主ちゃんのこれは「イエス」の意味だと、踏ん切りがついたのかな

「俺から奪いに行くしかない」

やっと一歩踏み出してくれるのか!
そして今までのあれこれはやっぱり「奪う」ほど強引じゃなくて、慎重に慎重に主ちゃんの意向を伺ってたんだな〜って
あんたどこまでいっても紳士だねえ……

草原からN109区に戻る前のシンの
「またな」
と、
帰ってすぐシンの姿が見えなくて慌てる主ちゃんの描写に胸が締め付けられました……
一瞬だけど、こうやって引き裂かれる2人の姿(交差する視界のMVみたいな)を想像してしまい、
やめてよ……???って

「会いたいから会う。そうだろ?」
本当によかった……
シン主の関係が間違いなく進んだのが分かって安心しました
絶妙なバランスでリードしてくれるね、シン

「臨空公園の紅葉と、商店街の焼き栗だったな。一緒に行くか?」

こ!!れ!!!!
冒頭の主ちゃん、シンと行きたいなんて一言も言ってないんですよ!!!
この記憶力と察し能力ですよ
主ちゃんの言動、一挙一動、全部汲み取ってないと、こんなのすぐ出てこないと思います
それかあの話が相当嬉しかったか笑

最後は例のチェーン回路オチでしたが、
もう2人の仲で心配することないな、って
ひとつのエンドを見せてもらえて、こちらも幸せです
大大大好きな思念です

ありがとうございました!!

次は伝説かと噂されてるけど、頼む〜〜
ハピエン厨の私は戦々恐々としております

想いが通じあった恋人同士が、第三者によって引き裂かれる展開、ハッピーエンドが約束されてる場合に限り、受け入れます…………そうじゃなかったら涙が枯れるまで相当引きずるので……頼む…………