Kanico.
2025-07-19 21:57:58
958文字
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全部終わった後、チヒロくんが体調を崩す話(たぶん柴チヒ)(途中のメモ)

プロットメモです。せっかく思いついたので、漫画にしたいと頭では思っていますが、もうすでに諦め気味なのでメモだけ放流しておきます。需要ありそうだったら頑張ってみます。需要がなかったら…私の気持ち次第で漫画になります。

全部終わらせて1ヶ月が経った。まだまだ生活が落ち着くまでは時間がかかるやろし、皆で同じ家で暮らしとる。でも今日は、伯理くんが神奈備からの呼び出し、ヒナオちゃんもシャルちゃんの小学校行く準備で不在。「せっかくだからお泊まり女子会してくる」ゆうてたな。せやから、今夜はチヒロ君と俺の二人だけ。

今、チヒロくんはこれまでの傷が治るまで療養中。俺は幸い今日の仕事が日の沈む前に片付いたから、二人で夕飯を食べた。洗い物は俺も手伝ったけど、「朝食の準備をしたいので先にお風呂入って下さい」と言われ、ありがたく先に風呂はいただいとる。チヒロくんもさっきようやく風呂場へ向かえたようやった。

うん、いつも通りやったと思う。
そのハズなんやけど。
どうにも、上手く言えへん違和感があった。
久々、時間に余裕のある日を過ごして、気持ちが落ち着かないだけやろか?
だとしたら嫌な職業病やな。

ため息をついて目の前の液晶画面に視線をやる。一人眺めているだけのテレビは内容が全く頭に入らん。というか、そもそもテレビをつけたのも適当な音を流しておきたいだけやったし。喧しいバラエティ番組よりはええか、なんて理由でニュース番組を選んだだけやし。せやなチヒロくんが風呂から上がったら、お互い寝る時間まで、チヒロくんとしょーもない話して過ごそう。なに話そかなぁ。久しぶりの二人きりやし、たまには昔話もしたいなぁ。

なんて。
そんなことを呑気に考えとったと思う。

ふと掛時計に目をやった。
あれから何分経ったやろか。
全然上がってこぉへんな」
そりゃあ、長風呂したい日もあるやろ。
けど、それとはまた違う気がした。違和感というか、なんというか。上手く言えへんけど


チヒロくん」

嫌な予感がした。足早に風呂場へ向かった。
確証なんてものはあらへん。
何でもないかもしれん。
むしろ俺が頭おかしなってるだけかもしれん。
頼むから、俺の気のせいであってくれ。
そんなことを考えながら脱衣所をノックする。
「チヒロくん?ごめんけど、ちょっと入るで」
返事を待たず、脱衣所を開ける。


嫌な予感は当たっていた。
浴室の扉の曇りガラスの奥。
シャワーに打たれながらうずくまる人影が映っていた。
「チヒロくん!!!!!」