夕ウ鏡の過去

ゲーム化予定の本編ネタバレを含みます

本名夕見和輪。生まれつき病弱な上代々続く花魂の呪いにかなり侵されていたためものにつかまりながら歩くので精一杯だった。

他夕見家のものには服を着ても見える範囲に呪いが侵食していたのは珍しかったのだが、彼は顔と左腕から手先にかけて、両脚〜両足先にかけて呪いの紋が広がっていた。

そのため気味が悪いと軟禁されたり兄や弟から暴力を受けることもあった。
兄に脚の骨を折られて、弟になおりかけたそれを何度も折られるようになってからほとんど自室から動かなくなり、調子がいい時は日記を書いていた他ぼんやりと庭を眺めていることも多くなった。

そんなある日、地上に出てきていた夜ク之と出会う。
その後仲良くなったのだが急激に呪いが彼の体を蝕みはじめ意識がない状態が続くことも増えるように。医者から言われたのは「成人(17歳)まで生きられるかどうか
その話を夜ク之にすると、とても悲しんでいた。

ある日の夜、生と死の境を彷徨った果てに夜ク之の願いにより花魂に憑かれ、人ではなくなっていた。
折られ、呪いに蝕まれた両脚はもう動かないものの、不思議な術を扱えるようになりそれで自力で移動ができるようになった。
顔の呪いも隠せるようになった。

突然自由になった気がして、最後の日記を破り捨てた。最後のページに「俺はもう行く」と書き残して、目の前にいた夜ク之の手を取って、夜の闇に消えたのだった。