Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
mikaya25
2014-11-23 22:59:21
444文字
Public
Clear cache
お題「許す・許さない」「目」
ここのところ忙しかった挙句修復で徹夜したら、目が充血して真っ赤になっていた。
そんなときにサガが来てしまった。渡しておく書類があったとかなんとか。タイミングが悪い。
「目をそんなにして
…
ムウ、あまり無理をしないようにな」
「今、疲労に効く薬湯を飲んだところですし、これから休みますよ」
そう言っても、彼は食事はきちんと採ったのか訊いてきたり、蒸しタオルを用意したりして、私が自分のベッドに横たわるところまで確認した。
「優しくしたって、私はあなたを許したりしないと思いますよ」
「
…
それは仕方のないことなのだろうな」
蒸しタオルを目蓋に乗せている所為で見えないけれど、寂しそうに微笑んでいるのだろう。
見えなくてよかったようで、見たかった気もする。
「ゆっくり休んでくれ」と言い残しサガが去ってから、なんとなく、ひとり呟いてみる。
「許せなくても、好きにはなれるんです」
その途端、目がじん、と熱くなったけれど、私は疲れているからだと自分に言い訳した。
@mi_ka_ya25
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内