ままゆ
2025-07-13 21:08:02
4393文字
Public 夢小説
 
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ままゆシムとの夢小説②  ~キール編~

我がワールド最強の遊び人キールくんとの夢小説です。
幼馴染みの一道は、海老名ICの擬人化シム(意味わからないですねw)です。

夢子夢子参考までに海老名一道:神奈川ヤンキー



今日は、幼馴染みの一道と一緒にショッピングに来ている。
一道は荷物持ち担当だ。


「なぁ~、まだ決まらねぇの?」
一道が呆れたように肩をすくめる。

「だって~どっちの色も捨てがたいんだもん
大好きなピンクも良いが、この水色も可愛い♡
やっぱり迷っちゃうよ~。

「そうか?こっちの方が似合うんじゃね?」
一道はいつも通り、ピンクのワンピースを私に宛がって聞く。

「う~ん確かに可愛いんだけど、いっつもピンクじゃん?」

「おまえが結局、いつもピンクを選ぶんだろ~がw」

「え~!そんな事ないよー!」


そんなやり取りを何度か繰り返していると、一道が急に立ち止まった。
そしてある一点を見つめている。

「あれ?アイツ

その視線の先には、すっごく美人の女の子がいた。彼の視線を追ってみるが遠くてよくわからない。
隣にもう一人いる様な

「誰か知り合い?」
と私が聞くと、一道は「ん~」と言いながら少し考え込んだ後、

「まぁ、いっか。邪魔しちゃ悪いし」
と気にも止めない様に視線を戻した。



******

「あ~、楽しかった!良い買い物出来たんじゃないかな♪」

グーっとノビをしながら、一道と帰路を歩く。

「そりゃ、良かったな」
一道は、興味なさそうに答える。

ちょっと!なに?その適当な返答は!
ぶんすこ怒りながら歩いていると、小さなカフェを見つけた。

「あ!ねぇ、ちょっと休憩していかない?」

「あー、そうだな」

結構歩き疲れていた事もあって、私達はその店に入る事にした。



店内は落ち着いた雰囲気で、客層も女性やカップルが多いようだ。
私達が席に着くと、店員さんが水を持って来てくれる。

「ご注文がお決まりになりましたらお呼び下さい」
そう言って去って行く。
私はメニューを開きながら一道に聞いた。

「私はメロンソーダかな?一道は何飲む?」

「コーヒー。ブラックで」
端的に伝えると、私に向かって聞いてきた。


「さっきさ知り合い見たじゃん?」

そう言われて、一瞬誰の事か分からなかったけど、すぐに思い出した。

「あ!さっきのキレイな女の人?」

私がそう聞くと、一道は「はぁ!?」という様な顔をして、
「女もいたけど、知り合いはその隣!」
と呆れたように言う。

「隣?」
私が聞き返すと、一道はまたも呆れた様に言った。

「隣に男居たの、気付かなかったのかよ?」

え!?男の人?確かに誰か居た気はしたけどよく見えなかったんだよね。

「そうなんだ?あんまり覚えてないや」

「おまえって、アレに目がいかねぇなんて面白い女だよなw」
一道は心底可笑しそうにクククと喉を鳴らす。

「どういう意味~?」

なんだか馬鹿にされてる様で、ちょっとムカつく

「美女の横に居た、すげぇイケメンが俺の知り合い。……コイツね」
一道はスマホの写真を探して見せてくれた。
うん、確かにイケメンかもしれない。

「ふーん

「興味ねぇの?変わった奴w」


……なんて話しているうちに、注文した飲み物が運ばれてきたので私達はそれに口をつけた。

そして私は気になっていた事を聞いて見る事にした。

「で?そのイケメンがどうかしたの?」

「あーアイツ、すげぇモテるんだけどさ彼女とか作らないみたいなんだよな」

ふーん。まぁ、いくらモテても好きでもなければ彼女にはしないんじゃない?

「まぁ、好きな子じゃなければモテてもね~

「まぁな。でも、付き合わないけど女には困らないって感じ?すげぇよな」
呆れてる様な感心する様な、微妙な表情でため息をつきながらコーヒーを飲む。

「どういう事?彼女はいないけど、女の子とは遊ぶって感じ?女友達みたいな物?」

「あ~相手が望めば朝まで?みたいなのもザラらしいぜ」

「朝まで!?それってセ○レって事?」
驚いて、つい大きな声で言ってしまった。

周りの人が一瞬こちらを見たが、すぐに自分達の会話に戻る。
一道は私を見て苦笑いしながら言った。

「そうじゃねぇの?でも、女の方が勝手に勘違いして惚れて告白するみたいな」

「何それ!最低じゃん!」
他人事だけど、なんだかムカッとしてしまう。何、その男!?

……ま~な。でも、おまえがムキになってどうするよw」
一道はニヤニヤと意地悪そうな笑みを浮かべる。

「べ、別にムキになんてなってないしっ!」

私は慌てて否定するが、顔が熱くなっていくのを感じてそっぽを向く。そして話を変える様に聞いた。

「そ、そういえば、あんたはどうなの?彼女作らないの?」

「は!?なんで俺!?」
一道は驚いた様にこちらを見る。私は続けて言った。

「だって、あんた強面だけどモテない訳じゃないしでも、浮いた話聞かないじゃない?」

「いや……別に好きなヤツから言われれば……じゃなくて!おまえはどうなんだよ!?」

顔を真っ赤にしてブツクサ言っていた一道が私に質問返しする。

「わ、私だって彼氏欲しいよ!でもモテないし
私は少し口を尖らせながら言う。


おまえの事、好きなヤツだって居ると思うけどな

「何よ~適当な事、言わないでよ」
私が笑って言うと、一道もククッと笑いながら続けた。

「ま~な。俺達は余り物同士だなw」
一道はケラケラ笑いながら言う。

悔しいけど、その通りなのだ



******

「荷物持ちと送ってくれてありがと♪」

「おぅ」

一道がマンションまで送ってくれたので、笑顔でお礼を言う。

「お茶でも飲んでいく?」

一道は少し考えた後、苦笑いしながら、
「あー……いや、いいわ」
と後ろ手に振りながら去っていく。

私は少しガッカリした気持ちになりながら、彼の後ろ姿を見送った。


******

数日後。

私は仕事帰りに行きつけのバーに来ていた。
ここは、私のお気に入りの店『Black'Tailor』。

マスターの作るカクテルが絶品で、いつもついつい長居をしてしまう。今日もカウンターに座って一人で飲んでいた。

「どうぞ」

マスターのブルーノさんが可愛らしい色のカクテルを出してくれる。

「ありがとう♪」
私はゆっくりとそれを飲みながら店内を見渡す。


そこには、最近見た人物が一人で飲んでいるのに気づいた。
彼は目が合うとそのまま席を立ち、こちらに歩いてくる。

「こんばんは。どこかで会ったかな?」

やばい。見すぎてたかな?

いえすみません

慌てて答えたけど彼は気にもしない様に少し考える素振りをすると、にこやかに微笑む。

「キミもしかして夢子ちゃん?」

突然名前を呼ばれ、驚いて目を見開く。

「あ、突然ごめんね。間違ってたら申し訳ない。知り合いの話によく出てくる子に雰囲気が似てたもんだから」

ふふっと頬杖をつきながら、素敵な笑顔を向けられる。イケメンだ



「もしかして一道とお知り合いの?」

「キールです。よろしくね」

少し癖のある金髪がキラリと光る。

この人が、モテまくるのに彼女を作らない遊び人
危ないこの男は危ないぞ

「あはは、そんなに警戒しないで?何もしないからさ……君が望まない限りは、ね」

キールさんは人懐っこい笑顔で言う。
その笑顔がまた素敵で……ちょっと警戒心が緩みそうになる。

……本当ですか?」

私が疑いの目を向けると、彼は苦笑いをする。

「一道くんはキミにどんな話をしたのかなwでも本当だよ?彼の話でよく聞くキミに興味があっただけ。想像よりも可愛くてビックリしたよ」

そんなストレートに言われてしまうとドキドキするじゃないか!このイケメンめ!!

私は赤くなった顔をごまかす様にカクテルを飲み干す。

すると彼が、
「マスター、彼女にもう一杯」

彼がそう言うと、グレープフルーツを使ったさっぱりとしたカクテルを出してくれる。
一口飲むと爽やかで甘い口当たりに思わずグラスが進んでしまう。

……美味しい!」

「良かった。これはオレからのプレゼント」

私の反応に、彼は嬉しそうに微笑んだ。
その表情に胸がキュンとする……だめ!相手は複数のセ○レがいる遊び人だよ!?

「あのキールさん」

「ん?何?」

酔いも回ってきて、私は意を決して聞いてみる。

「キールさんって、セ○レがいっぱいいるって本当なんですか?」

すると彼は一瞬キョトンとした顔をした後、クスクスと笑い出した。そして私に向かって言う。

「あはは!キミって面白い事を聞くねw」

え!?違うの?でも一道はそう言ってたよね……

私が困惑していると彼は、
「まぁ、実際女の子に誘われれば断らないけど?」
と言いながら私を見つめる。その射抜く様な視線にドキリとした。

思わず目を逸らすとグラスの中で溶けた氷がカランと音を立てるのが聞こえた。

……夢子ちゃんは?彼氏とかいないの?もしかして一道が彼氏?」

彼は内緒話でもする様に、耳元で囁く。

「いいません。一道も幼馴染みってだけで
耳から聞こえる、少し高めのイケボに体がゾクゾクと震えた。

すると、彼はククッと笑うと顔を離して言った。

「耳まで真っ赤……可愛いね♪」

そう言いながら私の頬を優しく撫でる。
私は思わずビクンッと体を震わせてしまうが、その手を振り払う事が出来なかった。
何故か彼の綺麗な青い瞳に見つめられると、頭がぼーっとしてくるし体が動かないのだ。

そんな私を見て彼はクスリと笑いながら言った。

「確かめてみる?」
悪戯っぽくウインクをして、私の手から優しくグラスを取りカウンターに置く。


固まってしまい、私が答えられずにいると彼は私の顎に手をかけクイッと持ち上げる。
そしてそのまま顔を近づけてきたので、私は慌てて目を瞑った。

「いいの?目を閉じちゃって

クスリと近くで笑い声がすると、唇に柔らかいものが触れチュッというリップ音と共に離れていく……

「え……?」

驚いて目を開けると、目の前には彼の綺麗な顔があった。

「ふふ……ごめんね。キス待ち顔が可愛いくて……約束破っちゃった」

よしよしと髪を撫でられ見つめられる。

「ねぇ、どこか違う所に行かない?」


まだボーッとする頭で見つめ返すと、自然に手を取られ、店を後にした



ここまで!
この後は、皆さんの想像にお任せしますw
今回もお読み頂きまして、ありがとうございました。