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限界馬鹿夢女
2025-07-10 03:17:46
5158文字
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ユリ兄さんの声変わり その1(※ヤツユリ)
タイトル通り取り急ぎ♡
キビキビクリア後から3年後くらい
最終的に過激なバチボコセッになる予定ですよろしくお願いします
⚠️読みづらい
⚠️視点コロコロ
⚠️本編から3年後くらい
チュンチュン
……
「ふぁ
……
」
朝だ、起きなきゃ。
「ん"
……
っ」
……
?
ここ最近、喉の調子がおかしい。
「喉の調子がおかしい
……
ですか?」
「うん」
朝、いつものようにヤツフサが俺たちの朝食を作ってくれたので、みんなでテーブルを囲い食事を取る。
ディンルーのトゥオルゥも今日は珍しく起きてきていて、久々に家族全員での朝食となった。
「なんか声が掠れるというか」
「えー?😄小僧、風邪〜?😄」
「エっ!?ユリ風邪!?大丈夫!?」
「んー、風邪っぽくはないんだよなぁ」
トゥオルゥの言葉にニフルが泣きそうな顔で俺を見るから、俺は苦笑しながらニフルの皿にやきチョリソーを盛ってやる。
「ぽにお」←『風邪には長葱よ、ガラルから輸入しましょう』の意
「いや風邪じゃねえって多分。てか検疫的にアウトだろ」
「ガルル」
ぽにこは真剣にボケるからツッコミが追いつかない。
コライドンは困った顔でハラペーニョをぽにこの皿に盛る。
これが今の俺の日常。
パルデアとブルーベリー学園、そしてキタカミでの旅を3年前に終えた俺たちの現在は、パルデアとイッシュとキタカミを往復しつつゆるやかで穏やかな学園生活を送っていた。
「あぎゃす😋🍴✨」
「みんなでたべるごはんおいしいねぇ、ははうえ〜」
「
……
そうだな、もも」
俺は美味しそうにサンドイッチを頬張るももとアギャスを見て、今の幸せを噛み締める。
ポケモントレーナーが連れ歩けるポケモンは6匹までと決まっているけれど、リーグに申請すれば『バトルには出さない』という条件で6匹以上のポケモンを連れ歩いてボールから出せるようになる。
キタカミでももを俺の息子として迎えたあと、俺と家族たちの関係をずっと見守ってくれていたオモダカさんが俺にその話を持ちかけてくれて、いつもの6匹以外はバトルには出さないという条件でボックスではなくボールの外に出して自由に行動させている。
「長葱はともかく、喉の調子がおかしいなら今日の昼休みにミモザさんに診てもらおうぜ?俺も兄としても心配なんだわ」
「シティお前、彼女が出来てからもまだミモザ先生と関わりが
……
」
「ちげーよバカ!ミモザさんと俺の関係はユリの想像してるやつとはちげーよ!お互い保護者ポジとしての!健全な大人の交友関係!」
「うわ
……
っ」
「お前お前お前ーー!!!こちとら病弱な弟のためにどれだけ勉強してるかわかってんのか!?」
「嘘嘘、ごめん」
「腹立ったからハンバーグ食えよ」
「はぁ!?」
シティをからかっていたら俺の皿にあまり好きじゃないハンバーグが乗せられた。
ふざけんな。
「今日の俺は昼休みにちょっと用事があるから、ヤツフサ、お前ユリを保健室に連れて行け。ミモザさんには俺から話を通しておくから」
「ぽにおん」←『子供たちとニフルは私と🦌とコライドンで面倒を見ておくから』の意
「えっ?待っテ???俺もしかしてお留守番?」
「若造やおちびが病人蔓延る保健室行ったら色々マズイからネ〜😄」
「グルル」
「にふる〜!ももたちとあそぶの〜!」
「(^ω^)」
「おー、サンキュ
……
ってことでクソガキさま、今日の昼休みは一緒に保健室行きましょうね」
「えー
……
」
「えー、じゃないでーす」
_____
「あー、これは『声変わり』だわ」
「こえ、変わり?」
ついに、この日が来てしまった。
「簡単に言えばつまり、大人の男性に成長する過程で喉の形が変化して、声が低くなるんだわ」
ミモザ先生は俺にスポドリを渡しながら笑顔で優しく説明してくれている。
俺の顔が曇っていることには気が付かず。
「声変わりがはじまると声がかすれたりするのよねー。これでひとつ大人の階段登ったね、おめでとう」
「あ、あの」
「ん?」
「声が低くなるって、どれくらい
……
?」
「どれくらいって?まぁ個人差あるけど〜
……
」
そういうとミモザ先生は俺の隣に居るヤツフサを指差し
「そいつくらい低くてかっこいい声になるんじゃない?」
_____
『とりあえず成長期の子供に気をつけることが載ってる本を渡しておくわ』とミモザ先生はヤツフサに何冊かの本を渡していた。
いや、俺にじゃなくてヤツフサに渡すのかよ。
それは置いておいて
ヤツフサは昼休みから「クソガキさまの代わりに俺がしっかり勉強しておきますから🫵😄」と借りた本をずっと読んでいて、俺は夜になって寝る時間になってもずーっと放ったらかしにされている。
……
。
声変わり、嫌だな。
大人になりたくないな。
ヤツフサと俺は、まぁ、色々複雑な諸事情で、お互いが“運命の番”というやつなんだけれども。
物心ついたあたりで旅に出てヤツフサと出会ってあいつと番った俺とは違って、ヤツフサは俺よりすごい昔に産まれて、ももたちと出会って、色んな地方を旅をしてきた、らしい。
だからその分、色んな奴と出会っている。
俺よりも世界を知っていて、俺よりも魅力的なやつをかわいいやつをたくさん知っている、はず。
ヤツフサは『運命の番以外とはヤらないし初体験も番に捧げる』とずっと言っていたらしく、その宣言通り俺と出会うまではずっと童貞を貫き通して、最終的に番の俺で童貞を卒業したとは言えども。
ヤツフサは本来ヘテロだろうし、あいつが俺を抱けているのも、俺がまだ幼くて声も女の子とあまり差異がないからだろうと、俺は、思っていて。
現にヤツフサは最中の時に俺のことをよく「かわいい」ってたくさん言ってくれるし、スマホロトムだってヤツフサのことをよく「ショタコン本当に気持ち悪いロト」と蔑んでいるから。
その
俺が“大人の男”になったら、俺が大きくなって“かわいい”から外れてしまったら、おそらくヤツフサの好みから外れる。
そうなったら
その時が来たら
俺はあいつに番を解消されるかもしれない。
嫌だ。
俺の声が今より低くなって、男らしい声になったら、喘ぎ声も醜くなるだろうし。
なによりも
あいつの名前を呼ぶ時の声も、あいつと話す時の声も、全てが変わっていこうとしているのが、己の身体ながら酷く憎くてとても恐ろしい。
「
……
」
今夜は、ヤツフサとセックスをする予定。
これからだんだんと、俺の成長が進むにつれて、俺はヤツフサに抱かれなくなるのだろう。
だから、例え番を解消されても今の幸せ忘れないように、ヤツフサとの時間をより一層大事にしたいから、今のうちにヤツフサにたくさん抱かれたい。
今夜は朝まで抱いて欲しい、今夜からは毎晩のように抱いて欲しい、ヤツフサにそう伝えよう。
ベッドに座り、1人悶々と考えながらヤツフサを待っていたら、ようやく勉強を終えたらしいヤツフサがやってきて俺の隣に座って、こう言った。
「クソガキさまの声変わりが終わるまでは、セックスは控えましょう」
その言葉は、格闘タイプのヤツフサに頭を思いっきりぶん殴られたような衝撃だった。
▫︎
※🐶くん視点
俺の番が
声変わりの時期を迎えた。
「ふ〜ん
……
?ニンゲンや進化のないポケモンは『声変わり』ってのがあるのか
……
」
俺はミモザという人物から借りた本をじっくり読み込んでいた。
クソガキさまもといユリの喉の調子が最近おかしいと聞いて、病院に行く前にシティの紹介で昼休みに保健室に行ってミモザという養護教諭に診てもらいに行ったところ、どうやらユリは声変わりの時期を迎えたらしい。
声変わりというのは、ニンゲンや進化のないポケモンのオスが大人になる過程で声が段々とゆっくりと低くなっていく生理的現象、らしい。
俺は元々リオルで、リオルをはじめとした進化のあるポケモンたちは進化と同時に一気に大人になって一瞬で声変わりをするし、俺自身はルカリオにはなれなかったけど坊ちゃんの餅のおかげでイイネイヌという存在になって一気に大人に成長したから声変わりという現象は一瞬で終わったし、リオルの姿に戻ったらそれに伴い声も幼い声に戻るから、ぶっちゃけ全然知らなかった。
「
……
」
養護教諭がクソガキさまに言っていた。
『声変わりが終わったらそいつ(俺)くらい低くてかっこいい声になるんじゃない?』
……
。
それって
「めっっっっっっちゃ最高だな
……
ッ!?」
俺の番はとても幼く、ちいさくて、かわいい。
身体が弱くて、そのせいでユリは俺と出会うより前のもっと幼い頃は命の危機が何度もあったらしい。
だからこそ、俺は番が俺の隣でだんだんと“大人になっていく”のがとても嬉しくて幸せで、そしてユリがどんな大人に成長するのか毎日楽しみで楽しみで仕方がなかった。
「ユリは、どんな大人になるのかな」
本を読みながら、にやけが止まらない。
「俺みたいな低い声になるのかな、今は細くて小さいけどこれから栄養のある食べ物をもっと食べさせて俺と一緒に鍛えたら俺ほどとまではいかなくても背が高くなって少し筋肉が付くのかな」
番の、ユリの成長した姿を想像しはじめたら、止まらなくなる。
ユリは一体どんな大人になるのかな。
ほんとうに、愛おしくて仕方がない。
番の成長を真隣で見守ることができる幸せが、俺はとても嬉しい。
そして妄想はどんどん過激な方向に行き始めた。
「
……
今のユリは抱く時に俺の陰茎によってなかが圧迫されて腹が大きく膨れて俺の全てを受け入れるのは難しいけど、大きくなって腹筋とか体格とかもっと成長したら、もっと俺の全てをその身体のなかに受け入れてくれるようになるのかな」
「
……
声変わりってことは、俺の名前を呼ぶ時の声も、それこそ喘ぎ声も、どんどん低い声になっていって、それに伴って色気とかももっと増すのかな」
やばい、興奮してきた。
「ユリは今でも十分かわいいし、かっこいいけど、大人になったら今の魅力に新たな魅力が加わるんだろうな」
……
。
「
……
ユリは、リオルのおれとイイネイヌの俺、両方が好きって言ってたけど」
その言葉の意味が、ようやくわかった。
「
……
こんなに愛おしいものなのか
……
ッ!」
言葉にできない多幸感。
リオルのおれとイイネイヌの俺の両方が好きというクソガキさまに対してずっと複雑な心境ではあったけど、あの言葉がようやくわかった。
番の声が、見た目が変わろうと、その変化を含めた番の全てが愛おしい。
「こうなったら、ちゃんと成長できるようにより一層サポートしないとなぁ
……
ッ!」
ユリの声変わりが、第二次性徴期が無事に終えられるように。
坊ちゃんの餅というチートを使った俺のような成長ではなく、ユリ本来の成長をユリがしっかりと出来るように。
ユリが、ユリらしい大人になれるように。
「
……
よし、張り切っていこう」
ひとまずは目の前の借りた本をしっかり読み込んで頭に叩き込もう。
俺はページを捲る。
すると、とある一文が目に入ってきた。
「
……
ん?」
「“変声障害”
……
?声変わりの時期に無理に大きな声を出したりすると声帯が傷ついて、最悪手術になる
……
?」
____
いつのまにか夜になっていた。
今夜はユリとセックスをする日。
ユリを抱ける日。
「
……
」
だけど
「セックスをすると、ユリを抱くと、ユリは喘ぎ声を出す」
「喘ぎ声は自然と出るもので、それはつまり、クソガキさまの意思とは関係なく、喉を酷使してしまうことに繋がる」
そうなると
「
……
」
「
……
よし」
____
部屋に戻ると、俺の番はベッドに座っていた。
ユリは歳不相応な色気を纏っていて、俺を見た瞬間柔らかく嬉しそうに微笑んだ。
「ヤツフサ」
ユリのやわらかい甘い声が、俺の本能をくすぐる。
ユリが愛おしくて、抱きたくて抱きたくて仕方がないけど
でも、抱くことでユリの成長を阻害してしまうなら
俺は『待て』を頑張ろう。
「クソガキさま」
「クソガキさまの声帯を傷つける恐れがあるので、声変わりが終わるまでは、セックスは控えましょうか」
つづく
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