こばと
2025-06-27 20:00:00
2301文字
Public タキ書♀
 

タキ書♀イメソン①『シャッターチャンス』

書記生ちゃん視点のタキ書♀イメソンその①
5月星灯りのマテリア発行のタキ書♀馴れ初め本「be my…」を読んでからのほうが、楽しめる内容かもしれません


アーティスト:カネヨリマサル
曲名:シャッターチャンス

はじめに。
推しカプ同人誌を作る際、ほぼ毎回わたしはその本のテーマソングを決めます。
ぼんやりと「こういうお話を書きたいなぁ」というネタが浮かんできたときに、脳内に散らばったアイディアの欠片を拾い集めながら構想を練って、少しずつプロット(と呼べるほど立派なものではない)を固めていくんですが、その作業と同時進行でお話の世界観やテーマに沿ったイメソンを探します。
1冊につき1曲のこともあれば、数曲ピックアップしてプレイリストにまとめることもありますが、とにかくテーマソングが決まったらずーっとその曲をリピートし続けます。
その曲を聴けばすぐにお話の世界に没入できるくらい耳に馴染ませて、創作モードに入るスイッチ代わりにするんですけど、この曲は5月の星灯りのマテリアで発行したタキ書♀馴れ初め本のテーマソングその①でした!

以下、うちのタキ書♀的歌詞解説です。
書記生ちゃん視点になります。

『わたしが知らない世界の色をあなたはいつも教えてくれます』

これ、これなんですよ!
書記生の知らないこと・知らない場所はもちろん、書記生の中には今までなかった視点や価値観を与えてくれる存在が、タキ先輩だといいなと思っています。
あと、恋をすることで目に映る世界が今までとは違った見え方になるという意味合いもありますね。
馴れ初め本「be my」の中に下記のような文章があるんですが、ここはまさに上で書いたことそのものですね。

 美味しい紅茶の淹れ方も、キャンプで手早くテントを張るコツも、一人になりたいときにおすすめの秘密の場所も、先輩の隣で見上げる空の眩しさも、その指先が奏でる旋律にわくわくと弾む心も、何より、恐れずに一歩踏み出せば新しい世界が広がるということも、ぜんぶ先輩が私に教えてくれた。

少しずつ交流を重ねながら、恋心を募らせていった様子が、少しでも伝わればいいなと思いながら書いた文章になります。

『心配になるほど弱さを見せない人だから』

タキ先輩もね、こういうとこありますよね。
心の奥深くに、自分でも蓋をして遠ざけている感情や、うまく言葉にできない想いを抱えている人だと思っています。
というか21歳のタキは、その感情たちとの向き合い方をまだ模索している途中というか。
なので、必然的に他者への開示もまだできない状態じゃないかなと。
でもそういう「その人が他者に見せようとはしない何か」って、ふとした瞬間に透明な壁みたいに感じるというか察してしまう、みたいなのってあるじゃないですか??
(うちの)書記生ちゃんもそれは感じ取っていて、いつか自分にも見せてほしいなと思っているわけです。
書記生ちゃんがタキ先輩に惹かれていったきっかけは、彼の頼もしさだったり面倒見のよさ、ひいてはそこからくる距離の近さ・単純接触の多さからじゃないかなと思うんですけど。
いやだって、普通にあんな顔のいい男が気さくに接してくれて、事あるごとに構ってくれたら、恋愛経験の少なそうな書記生ちゃんはコロッといっちゃいませんか??
すべては思わせぶりなタキ・ルーカス・スタンリーが悪いですね。
……少し脱線しました。
そういうわけで、好きになったきっかけ自体はタキ先輩のいわゆる『格好いい』部分かもしれませんが、書記生ちゃんがタキ先輩に対して「この人のことをもっと知りたい・近づきたい」と願うようになる中で、先輩の『格好悪いところ・弱いところ・情けないところ』も見せてほしい!となるのは、自然なことだと思っています。

『あなたの人生を狂わせるほどあなたの人生に似合いたい』

タキは自由であることをモットーのように生きている風に見えますが、実際はいろんなしがらみに囚われたままの人間だと思っています。
馴れ初め本「be my」の中でも書きましたが、『自由』であることに縛られて結果的に『不自由』になってしまっているというか。
そこに彼自身が気づいて向き合っていくことが、今後の課題でもあると思います。
そういったタキ自身の成長の中で、ターニングポイントとなるような存在が書記生ちゃんだったらいいな、の気持ちでわたしはいつもタキ書♀を書いているんですけど。
これはあくまでわたしの中のタキのイメージなんですが、彼は旅の中で出会った人たちとの縁を大切に考えている一方で、一人で生きて一人で死んでいくつもりと言いますかぶっちゃけ冒険の中で命を落とすのもやぶさかではないと思ってそうというかどことなく刹那的な印象を勝手に持っていました。
陽だまりイベントで書記生に背中を押されてユージンと向き合ったことから、今後変わっていきそうな兆しは見せてくれましたが、最終的にタキが自分の『居場所・帰る場所』を見つけられるかどうかは、タキの人生においても大きなテーマになるんじゃないかなと。
そして書記生は、これまでのタキの生き方や価値観を変える(というか、視野を広げるに近い?)可能性が高い存在であると思っています。
「いってきます」も「おかえりなさい」も存在しなかったタキの旅路に、書記生が現れて、いつしかタキの帰りを待つ存在になる。
それはもう、タキが思い描いていた自分の未来予想図をまるっと塗り替えていく存在、じゃないですか??
そういう意味で、書記生ちゃんにはタキの人生を狂わせてほしいなと思います!!

以上、誰得?って感じですが、個人的タキ書♀ソングについて語ってみました。
とっても素敵な曲なので、ぜひよかったら聴いてみてください!