2025-06-21 00:08:17
2612文字
Public 未分類(ネタ帳
 

誘拐されるショタ⚔ちゃん ほんのり🍁⚔


ショタ化して、サロペットを着せられ、ぬいぐるみを飾られて可愛がられ捲ったであろう格好の刃ちゃんが、皆が目を離した隙にぷらーっとアジトから外に出て誘拐されちゃって列車に協力要請が来て欲しいな。

「ちょっと刃ちゃんが誘拐されちゃって-」
って言うが、最初、誰も信じないけど、丹恒は感情や記憶を抑制されてぽやぽやしてる状態も知ってるから、密かに焦りつつも
「だが、彼自身は不死で、戦闘だって出来るはずだ」
「今こんなんなってんの」
銀狼が映像を投影させると、6~7歳くらいの子供が出てきて目を剥く丹恒
「どこで居なくなったんだ⁉」
ホログラムの銀狼に詰め寄る丹恒に座標を提示する。
「この付近GPSが途切れてる多分、持たせてた通信端末を奪われたんだと思う。あたし達も探してるから、宜しく」
「直ぐに行く」
開拓したことがある場所だったから、周りの制止を『俺なら大丈夫だ』だけで振り切って界域アンカーで直ぐに飛ぶ丹恒

都市の監視カメラを銀狼がハッキングして、刃ちゃんらしい子供が攫われた細かい場所を指定してくるけど、当然姿はない。その周辺を探ってると、怒鳴る声と衝撃音がして、音の発生源を探ると
「いい加減に親の連絡先を教えろ。死にたいのかクソガキが!」
騒ぎに紛れて侵入すると、髪を掴まれて壁に叩き付けられてる刃ちゃんと、足下には壊れた通信端末。

ぎゅう。と、体を丸めて床で防御姿勢を取る刃ちゃん。
それを蹴り上げようとするモブに飛びかかる丹恒
丹恒に驚いて硬直するモブ達を瞬く間に制圧して銀狼に
「刃は確保したが、あの女は何をしてるんだ」
と、怒りを滲ませる丹恒
「あー、ごめん。カフカはぶち切れて、そのチンピラの組織自体を潰しに行った……
「は?」
「刃ちゃんは、あの子が保護してくれるから、うちを嘗めたお返しをして上げなきゃ。って」
「仲間が優先だろう……
「あなたなら大丈夫。だって、信頼されてるね」
「はぁ……
ぐったりしてる刃を抱き上げて、背中を撫でる丹恒
カフカが来るまで列車で保護することにして、世話をする丹恒

「めいわくかけた……
ってしょぼしょぼしてる刃ちゃん。
「何故、そんな体で外にでた?」
「からだちいさい。にんむ、できない。おれだけやくにたたない。から……、たべたいといっていたおかしをかってこようかと、おもった……
「仲間のために何かしたかったんだな」
馬鹿な真似をして。とか怒られると思った刃ちゃんだったけど、膝に抱かれて頭を撫でられてびっくり。上目遣いに様子伺いしたら、薄ら微笑んでる丹恒の顔が合って何か恥ずかしくなって、顔が紅くなっちゃう刃ちゃん。

カフカが迎えに来て、手を引かれて連れてかれる刃ちゃん。
後日、猫ちゃんリュックを背負った小学生刃ちゃんが列車に来て世話になる。って言う。
「なんで戻ってないんだ?」
「かふかは、おれに、もどるきがないから。といっていた。そんなことは、ない……、が……
もしょもしょ言う刃ちゃんに首を傾げる丹恒
魔陰がなければ生真面目な刃が、役目を放棄するとは思えないけど、相変わらず可愛がられてるらしい可愛い格好してて、それを素直に着て猫ちゃんリュックを背負ってる刃にも口元が緩みそうになる丹恒

寝る時、万が一があったらいけないから丹恒と一緒に寝るんだけど、黒猫ちゃんパジャマに着替えて次の日に着る服を枕元に置く刃ちゃん。元に戻った時の事も考えていつもの服もある。

「俺は起きてるから、お前は休んでおけ」
そんなことを言う丹恒の手を握って煎餅布団に連れてく刃ちゃん
「のうも、ひろうする」
「わかった……
刃が俺を心配するなんて。とは思いながらも、自分も刃に対する感情が変化してるから、刃もそうなのか悩みつつも、寝かしつける丹恒。刃が寝たら、また作業を再開しようと考えてたのに、腕の中にある程良い暖かさにうとうとしてしまい、釣られて寝てしまう。

朝、起きたら素っ裸の刃ちゃんを抱き締めて寝てて、声にならない悲鳴を上げる丹恒
破れたであろう服の残骸をつまみ上げて、可愛いパジャマがぼろぼろになって落ち込んでる風。
「かえる」
ってぼけーっとしながらもそもそ服を着て、
「れいはなにがいい?」
そう聞く刃ちゃん。
「礼を貰うほどの事はしていない」
「じゃあ、なめるか?」
「なにを」
嫌な予感がして後退りする丹恒
「するとよろこぶだろう、きさまは……
丹恒の股間を指差して、ぼんやりしつつ首を傾げる刃ちゃん。
寝惚け+肉体の急激な変化で記憶がぼやぼやしてるっぽい刃ちゃんが丹恒に迫る。
「しっかりしてくれ、俺とお前はそんな関係ではないはずだ。もう少しだけ休め、な?」
「うむ、それがのぞみなら……
布団に戻されて、直ぐにスヤスヤし始める刃ちゃん。
パジャマの残骸とか、色々片付けて、食事を用意して刃ちゃんが起きるのを待つ丹恒

一時間くらいして刃ちゃんが起きると、
「何故、俺はここに?」
とか記憶がすっ飛んでるみたいで、奇物の効果で~。を説明する丹恒
「迷惑をかけたな。礼はする。何をして欲しい?」
「子供を一晩預かっただけだ。気にする必要は無い」
「では……、なにか役に立つものでも送っておく……
「義理堅いな。そこまで言うなら……
変なこと言い出さなくてほっとしてると、
「あぁ、この体を使いたいならいつでも言え、好きにさせてやる」
貰ったサンドイッチを囓りながら、天気の話するみたいに簡単に言う刃ちゃんにサンドイッチを喉に詰まらせそうになる丹恒
「覚えてないんじゃ……
「なにをだ」
自分を雑に扱うのは意識がぼやけてても、はっきりしてても同じようで、目眩がしそうになる丹恒
「俺が望むのは、お前がもう少し自分を大事にすることだ……
連絡用の端末が壊れていたのは、もしや仲間の手を煩わせることを嫌って自分で壊したのでは。チンピラ共も、対象が死ねば興味を失い、自身は蘇るから。と、思いついて、
「もっと仲間を頼れ。あちらを頼れないのなら俺でもいい」
「独りでどうとでも出来る」
「お前を独りにはしない。約束しただろう?」
頑なな刃ちゃんだけど、丹恒が手を両手で包むといきなり大人しくなって、小さく
「ん……
とだけ返事する。

大人しく帰った刃ちゃんだけど、後日、スタンプだけの連絡が丹恒の端末に送られてくる。