⚠️読みにくい
⚠️ポ擬前提
ゼ「今のが、テラパゴス
……?捕まえ
……たんだよね?」
ユリ「す、スグリ
……」
た す け て !!!!
キィィン
ユリ「〜〜ッ!!」
❄️「あの、馬鹿
……っ!」
❄️(俺の馬鹿)
❄️(こいつらに、スグリに、素直に話せばこんなことには)
❄️(秘宝と呼ばれて封印されてた者の意思を無視して無理矢理自分のものにするのがどれほど愚かなことか!)
❄️(
……パルデアが、滅ぶかもしれない)
❄️(そのときは)
❄️(ユリと俺の家族たちだけを守るのに、精一杯だ)
ブ「素晴らしいよ!」
ブ「今ここでテラパゴスの力、見せてもらうことは可能だろうか?」
ス「
……」
ス「だってさ、ユリ」
ス「俺も試したくてしかたがないんだ」
ユリ「ま、待って、」
ス「なんで?」
ス「俺から逃げないでね」
??『レーギャルン
……っ、俺っ、俺っ』
??『スグリの目から、逃げてしまった』
お か あ さ ん
ユリ「
……ッ!」
ユリ「
……ニフル、いけるか」
❄️「
……」
❄️「
……手加減するのはじめてだけど、やってみる」
❄️「きみと、あの子のために」
▫︎
ス「いけっ!テラパゴス!ユリに力を見せてやれ!だいちのちから!」
🐢「きゅ、きゅ、う」
なんで、ぼく、からだ、じゆうに、うごかないの
やっと、おきれた、の、に!
キィィン
ユリ「
……ッ!ニフ、ル!」
キィィン
❄️「
……ッ!!」
❄️(技のダメージよりも、声の方が、感情の方がつらい)
ス「これがゼロの秘宝
……これなら
……勝てる!!」
ユリ「ニフル、っ、たのむ、!」
❄️「
……っ!“せいなるつるぎ”」
🐢「キュ?!ゥ、ゥ
……」
おか、あ、さん、
おと、う、さん
いたい
こわ、い
🐢「きゅうう
……ん」
ス「えっ、弱点なんてあるの?ゼロの秘宝
……なのに!?」
ブ「テラパゴスの力はこんなものでは
……何か条件が
……?」
▫︎
ス「テラパゴスさえ
……ゼロの秘宝さえ、あれば
……」
ス「強くなれるんじゃ、ないの?」
ス「ユリに勝てるんじゃないの!?」
🐢「きゅううん
……」
ユリ「っ、まっ、スグ、リ、そのまえに、あの子に回復
……」
ス「スグ、いい加減、もうやめ」
ブ「テラスタルエネルギーの出力が低すぎる」
ブ「姿が違うのも気になる」
ブ「
……そうか!テラパゴスはテラスタルエネルギーそのもの!」
ブ「スグリくん!今すぐテラパゴスをテラスタルしたまえ!!」
ブ「テラスタルオーブのエネルギーに呼応して
……秘宝は秘宝たるかがやきを発するだろう!」
ユリ「
……え?!」
❄️「まずいッッ!今そんなことしたらこいつはッ!!」
ス「わかった!」
ユリ「まずいっ、あのこが!!ニフル、止めっ」
❄️「ッッ!!テラスタルさせるな!!」
🐢「ーーー、」
た す け て
キィィィン!!!!!
ブ「やはりバイオレットブックは正しかった!」
🐢「
……キュアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!」
ブ「これが!テラパゴスが!完全に目覚めた姿!」
ブ「これこそが!!」
『 ゼロの秘宝 』
▫︎
🐢「
……ァァアアアアア!!!!」
ス「あ」
キィン!
ス「
……え」
ア「( • ̀ω•́ )✧」
ユリ「まにあ、った!」
ゼ「待ってまずくない!?ヤバいよスグ!ボールに戻した方がいいって!」
ス「う、うん」
ス「『戻れ』!テラパゴス!」
ぼくを、しばりつけるのは
き み ?
カァン
……
ス「
……えっ?」
ス「もどらない
……どうし
……」
だ れ か
た す け て
ユリ「
……ッ!ニフル!」
❄️「うん、ユリ!」
ユリ「あの子に、俺たちの声を聞いてもらわないと
……!」
▫︎
ス「こ、こんなはずじゃ
……違う
……俺のせいで
……」
ゼ「行って!ヤバソチャ!ニフルにお茶をあげて!」
🍵「チャ!」
❄️「
……ありがとう!」
ゼ「ユリ!!大丈夫!?加勢するわ!」
ユリ「っ、ゼイユ、俺、ここに来た時から、頭の中に、声が」
ゼ「声っ!?」
ユリ「あのテラパゴスが、ずっと助け、求めてて」
ゼ「はぁっ!?」
ユリ「あのこ、今、とても苦しんでいる」
ユリ「ずっとひとりぼっちで、動けなくて、家族をもとめて、助けを求めていて」
ユリ「そしてようやく目覚めたと思ったら、無理矢理言うこと聞かされて、攻撃されて、力を注がれて
……」
ユリ「あの子、最初、俺の顔を見た時、俺のこと『お母さん』って」
ユリ「ずっと、お母さんを探してた子だから、俺の声が届けば、きっと、きっと、ーーーーーーッッッッあ"あ"あ"!!」キィィィンッッッッ!!
❄️「
……ッ!!短気女
……それとそこの赤玉ねぎ!!よく聞けッッ!!」
ゼ「!?」
ス「ッ!?」ビクッ
❄️「ユリは俺の番になった!」
ゼ「は、はぁ!?今それ言うこと!?」
❄️「黙って最後まで聞けっ!!」
❄️「俺はかつてパルデアに封印されし宝物の付喪神!!そしてあのテラパゴスという子供の封印に使われた人柱!」
❄️「生き物の負の感情に影響されやすい!」
❄️「そして、俺と番になったユリも、今あのテラパゴスの負の感情と力に滅茶苦茶影響されていて
……」
❄️「
……ッこのままじゃユリが死ぬ!!あれはヒトの子に耐えられるようなものじゃない!!」
❄️「テラパゴスの力を弱らせて、俺とユリの声が届くようにしないと、パルデアも滅びるし、ユリも死ぬ!!」
❄️「だから、だから
……ッ!?」
🍵「チャっ!!」
🍵「
……きゅう❌」
ゼ「ヤバソチャ!!
……よくやったわ、ニフルを庇ってくれたのね」
ゼ「
……スグ!今の聞いたでしょ!?あんたも戦いなさい!!」
ス「む、無理だ、俺なんて
……で、できっこな
……」
キィィィンッッ!!
ユリ「あ"あ"あ"あ"あ"ッッッッ!!!!」
ス「!? ユ、ユリッ
……!」
ゼ「スグ!ユリが大変!ねぇ!あんたも!がんばんなきゃ!!」
ス「で、でも
……ダメだ
……」
ス「お、俺は
……おれなんか
……」
ユリ「
……リ」
ス「え
……?」
ユリ「スグ、リ」
ユリ「俺と、『友達』と、いっしょ、に」
???『スグちゃんの『友達』かい?』
??『
……はい!』
??『俺は、ユリって言います!』
??『スグリは!俺のはじめての『友達』になってくれたんです!』
ス「
……ッッ!!」
ス「うわあああああっ!!!!」
ス「
……」
ス「
……ユリを!『友達』を助けるために
……俺も、戦う!」
▫︎
❄️「ッッ、赤玉ねぎ!俺とユリはテラパゴスに対してあまり攻撃出来ない!!頭の中の声が攻撃を阻止してくる!!お前がテラパゴスを弱らせてくれたら俺とユリがテラパゴスに声を届けることが出来ると思う!!お前が鍵だ!!」
ス「ユリのポケモンに指示されながら戦うのはなんか複雑だけど
……俺、いや、“俺たち”けっぱる!だから、ユリ、耐えて、頑張って!!」
ユリ「ごめ、ん、スグリ、っ、ニフル、」
❄️「
……“じこさいせい”ッ!」
ユリ「“聖なる剣”なら、ニフルの、呪いの剣としての攻撃ではなく、宝物としての攻撃なら、多分、あの子に届く、はず!」
ス「それなら
……頼む、カミツオロチ!!」
🍎「
……ギャオオッ!!」
❄️「
……ッ!これは、“ドラゴンエール”!?」
ユリ「スグリ、お前
……!」
🐢「キュアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!」
🍎「キュウッ!?❌」
ユリ「カミツオロチ!!」
ス「よくやったべ、カミツオロチ、ゆっくり休んでくれ
……いけ!カイリュー!ニフルの攻撃が当たるようにテラパゴスの注意を逸らせ!」
🐉「ギャオン!」
🐢「キュウウウウ
……ッ!」
ユリ「今のは“かみなり”
……!」
ブ「
……!!今なら、ユリくんのポケモンがテラスタルしてせいなるつるぎを当てることができたら
……!」
ス「ボールに、入るかも
……!」
ス「ユリ!」
ユリ「ッ!?」
ス「空のボールさ、準備して
……!」
ユリ「!? で、でもあいつのことは、スグリ、一回お前が
……!」
ス「
……ううん、俺じゃない」
ユリ「テラパゴス
……そして鬼さまの声にも、最初から耳を傾けていたユリが、捕まえて!」
ゼ「ユリ!!ニフル!!」
ユリ「
……ッ!!ニフル!!」
❄️「ユリ!!」
キィィィン
……!
❄️「俺はフェアリーテラスだから
……呪われた剣ではなく、ユリのおかげで聖なる剣になった俺なら、きっと、声は、届くはず
……っ!!」
ユリ「声、届いてくれ
……!」
ニフユリ「「 お は よ う ! 」」
🐢「キュ
………」
▫︎
おかあさん、ぼく、ねむくないよ
おとうさん、ぼく、まだあそんでいたいよ
ぼくをまもるため?
わからないよ
おとうさんが、ぼくをまもるから?
おかあさんが、ぼくのこと、ずっとだきしめているから、だいじょうぶ?
おきていいときまで、ずっとだきしめてあげるから?
ほんとう!?
えへへ
おかあさん、あたたかいなぁ
ぼく、おかあさんのぬくもり、だいすき
ぼくがおきるときはね
おかあさんとおとうさんがふたりでね
ぼくのことだきしめてほしいなあ
やくそくだよ
▫︎
ユリ「『しま』〜、身体洗うからおいで〜」
🐢「キュウ♬」
🎀「ボールの中から見てたけど、ほんと無茶しやがったなお前ら2人」
❄️「うっせーよ黙れクソホスト」
🐶「妹さまの番に2人揃って大目玉喰らってやんのばーか🫵😄🌱🌱🌱🌱」
🪽👑「グルルっ
……(笑)」
❄️「キル」
🎀「馬鹿だよほんと」
🎀「で、あの『しまちゃん』とかいうお前らの息子になったポケモンはヒト化しないの?」
❄️「
……幼いのもあるけど、俺や今ボックスにいる🦌おぢとは違って本当の冬眠?状態で気の遠くなる時間をあの場所で寝ていた上に寝起きにあんなことが起きたら
……」
❄️「
……もう少し、休息と訓練が必要だろうな」
🎀🐶🪽👑「「
……」」
❄️「
……なんだよ」
🐶「いや、お前一気に大人の顔になったよなって」
🎀「ユリの番としての顔通り越してマジでパパの顔じゃん」
🪽👑「ガル」
❄️「
……まぁ、な」
🎀「でもユリとはまだ一線超えてないんだろ、処女懐胎じゃなくて童貞
……」
❄️「本当にキルぞこのクソホスト」
🐶「童貞弄りは俺にも刺さるからやめてくださーい」
🐢「キュゥ
……クゥ
……zzz」
❄️「
……ユリ
……z」
ユリ「
……」
ユリ「
……へへっ、かわいい」ナデナデ
ユリ「
……」
____
___
__
〜ブルーベリー学園〜
ゼ「やっと戻ってこれたわー」
ス「
……」
ユリ「
……」
ス「
……ユリ、大丈夫?」
ユリ「
……うん、“この子”を捕まえてから頭痛は治った」
ス「
……」
ス「
……あの!」
ス「おれ、ずっと
……ユリにあこがれてて
……」
ス「ずっと、ずっと
……ユリみたいに、なりたくて」
ス「
……あせってたんだ」
ス「でも、やっぱり
……俺には
……無理だぁ」
ス「いろんなひとと仲良くなって、それこそ、伝説のポケモンたちとも
……」
ス「鬼さまや、テラパゴス、ポケモンたちの声に耳を傾けて、彼らと心を通わせて、家族になって
……相棒になって」
ス「俺には、できなかった」
ス「やっと
……やっと、あきらめられる」
ユリ「ッッ!!そんなことねえよ!!」
ス「えっ」
ユリ「そんなことねえよ!!」
ユリ「俺がこうしてニフルやぽにこたちポケモンたちと家族になれて、たくさん友達ができたのは
……」
ユリ「俺がお前に憧れたからだよ!!」
ユリ「お前は俺と出会った時から既に友達もたくさんいて
……他の地方の学校に
……家から遠い学校に通っていていろんな世界をみていて
……」
ユリ「俺はあの時、まだパルデアの学校にきたばかりで、友達も全然いなくて、ポケモンの家族も
……2匹しかいなくて」
ユリ「そして、その時の俺はまだポケモンたちと『家族』になれていなかった」
ユリ「でも、お前は違ってた」
ユリ「あの時の、林間学校で出会ったときのスグリは、ポケモンたちと家族になっていて心を通わせていて
……」
ユリ「スグリのポケモンたち、俺のムスペルの火力を見ても、スグリのために怖くてもがんばろうって本気で俺のムスペルにぶつかってきてた」
ユリ「それが、心底羨ましくて、お前とポケモンたちのキズナの強さが、俺は羨ましくて」
ユリ「そのとき、ポケモンたちからの目に逃げていた俺には、お前が、スグリが、まぶしすぎて、それで
……」
ユリ「
……俺、林間学校からパルデアに帰ったあと、自主退学しようとしたんだ」
ス「えっ!?」
ユリ「でも、パルデアで友達ができて、そしてこいつらと出会って
……『逃げるのをやめよう』って、思って、それで」
ユリ「
……お前の姿に憧れて、ここまできたんだよ」
ユリ「スグリ、お前は俺の憧れだよ」
ユリ「お前みたいになりたくて、お前をお手本にして、それで今の俺が居るんだよ」
ユリ「そのおかげで、たくさんの縁に恵まれた」
ユリ「
……ニフルからの想いも、受け止めることができた」
ユリ「だから、だから
……っ!」
ス「
……」
ス「ユリ! あの、さ」
ス「俺、リーグ部のみんなとか、迷惑かけた人に、ちゃんと
……」
ス「ちゃんと、謝りたい」
ス「ユリにも
……」
ス「
……ごめん!!」
ス「だから、ええっと
……また
……その
……」
ス「やりなおしたくて
……」
ス「ゼロから、また、俺と
……」
ス「『友達』に
……なってくれる?」
ユリ「
……」
ユリ「
……それ」
ユリ「俺が林間学校でお前に言おうとしてたセリフ!!」
__
___
____
❄️「
……んぅ〜!よく寝た!」
ユリ「おはよう、ニフル」
❄️「やっぱユリの膝の上で寝ると快眠できるっ♡♡♡」
ユリ「へへっ
……♡よかった♡」
🐢「クゥ
……すぅ
……zzz」
ユリ「『しま』、こいつ俺とニフルが添い寝しないと寝れないんだよなぁ」
❄️「俺とユリのこと、本当のおとうさんとおかあさんって本気で勘違いしてるみたい」
❄️「
……多分、俺含めた四馬鹿がパルデアの4箇所に封印されてた理由ってさ」
❄️「この、パルデアという地が、おそらく、『しま』の本当の親の“なれ果て”であり、親と子の両方を封印するのに、俺たち宝物が使われたんだと、俺は思う」
❄️「なんらかの理由で
……大昔、しまとその親は迫害されて、親はしまを守るために『大陸』になって、自身の身体の奥深くにしまを封印して眠りについて
……」
❄️「
……で、親と子の目覚めを恐れた者たちが、どうにかして永遠に封じ込めようとして、それであるとき俺たち四馬鹿の宝物を持ち込んで
……で、俺たち四馬鹿ごと全てを封印した」
❄️「まぁ俺たち四馬鹿がポケモンとして目覚めて暴れ回るところまでは想定外だったとは思うけどね」
ユリ「
……そうかなぁ」
ユリ「お前とトゥオルゥの封印を解いたあと、祠を覗き込んだらさ、書いてあったんだ」
ユリ「『災いの宝物、封印は解かれた』
……って」
❄️「
……え?」
ユリ「多分さ、お前らを封印したやつも、思うところあったんじゃないかなって」
ユリ「多分、お前らが、しまを含めたお前らが、いつか幸せになることを願ってたんじゃないかな」
ユリ「ヒトの都合で、宝物や秘宝として封印されたお前たちが、生き物としての幸せを掴む日を、少なくとも顔も知らない誰かはきっと、願ってたと思う」
ユリ「過去の人たちはお前たちの幸せは許さなかったみたいだけど
……今は現代で、しまが幸せで、お前が幸せなら、俺は
……俺は
……」ぎゅっ
……
❄️「
……ユリ」
❄️「
……うん」ぎゅっ
……
ユリ「そういえばニフル、スグリから俺たちに招待状が届いていて」
❄️「は?あの赤玉ねぎから?」
ユリ「その呼び方やめろ🫨🫨🫨」
ユリ「なんかな、またオモテ祭やるから是非しまを連れて3人で遊びに来いってさ」
❄️「なんでキタカミに?ユリだけならまだしも俺としまを招待する意味わかんなくない?」
ユリ「えーっとなになに
……『“新婚旅行”がてら遊びにおいで』って」
ニフユリ「「
……」」
ニフユリ「「
……え?」」
ニフユリ「「
……し、“新婚旅行”ッッッッッッッ⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨🫨」」
🐢「
……んぅ?」
ニフユリ回 おわり
『しまちゃん』
・テラパゴス(♂)
・がんばりやな性格 イタズラがすき
・ヒト化はもうちょっと先の話
・おかあさんとおとうさんが だいすき
終
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.