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2025-06-13 22:00:29
4448文字
Public 金バニ
 

ボタンメーカーお題

『みんなのボタンメーカー』より
風邪を引いた受けと、世話を焼きに来たのにエロいと思ってしまい、罪悪感に苛まれる攻め
を金バニで

このお話の金バニ

金太郎
田舎から都会に出てきて大手ゼネコン会社に就職し異例の超スピード出世で社長になったすごい若者。
新人社員のときに先輩につれてこられたバニーガールバーでウサギさんと出会い、客とキャストという関係ながらゆっくりと交流を重ねて現在は恋人に。
カメさんにはしっかり筋を通しており1人の男として認められている。
ちなみに社長になってまずしたことはウサギさんの店が入っているビルのオーナーの交代。
ビルも店も全て自分名義にし不埒な輩がウサギさんを始めとしたキャストに近付かないように強めの用心棒を派遣している。

ウサギさん
都会にあるバニーガールバーのキャスト兼支配人。
新人社員のときに金太郎が先輩につれてこられた時からの付き合いでお酒が苦手な金太郎のためにいつもほぼノンアルなドリンクやお腹に溜まりやすいフードを勧めたり食べさせてあげているうちに懐かれ、気が付いたら猛烈なアプローチを受けており金太郎の一途さや真っ直ぐなところに惹かれて恋人同士になった。
金太郎が社長になるまで支えた影の功労者であり金太郎にとってなくてはならない存在。
カメさんとは故郷の山で出会い運命的な絆を感じてずっと一緒にいる。
金太郎とカメさんが仲良しで嬉しい。

カメさん
ウサギさんの故郷の山で出会い運命的な絆を感じてそれ以降ずっと一緒にいる。
ご主人様の幸せはヌンの幸せヌ。
金太郎のことは1人の男として認めておりたまに一緒にスイーツビュッフェやアフタヌーンティーを楽しむ仲。



ピコンッ
引き出しにしまっているスマホがメッセージアプリの通知を伝え、俺は確認のために引き出しを開けた。
プライベート用のスマホで通知が来るのはほんの僅かなごくごく親しい人のみで、今回の通知は一番愛しい人からの連絡だった。
「(ウサギさんからだ!)」
仕事で疲れを感じていた俺はウサギさんからの連絡に急いでアプリを開く。
そしてそこに表示されているメッセージに顔を青くした。
『お仕事お疲れ様!久々に風邪ひいちゃったみたいで会えなくなっちゃったんだ。約束していたのにごめんね。今日の埋め合わせは必ずするから!』
「(ウサギさんが風邪……!?心配だし今すぐにでも会いに行きたいけどまだ仕事が残ってるしそもそもウサギさんが会えないって言ってるのに会いに行くのは迷惑なんじゃ……?)」
俺は一度目を閉じて深呼吸をすると落ち着いて返事を打ち始める。
『連絡ありがとうございます。すごく心配です。早く元気になりますように。お大事にしてください』
どこか冷たい印象があるような短い文章だと自分でも思ったが具合の悪いウサギさんに長々とお見舞いの言葉を送るほうがよくないと自分に言い聞かせ、俺はメッセージを送信した。
そして心の中でウサギさんのことを心配しつつ、こういう時だからこそミスの無いように一層気合を入れて業務に戻った。

定時を大分過ぎた夜7時半。
そもそも社長業に定時があるのか自体微妙だが、とりあえず今日の業務を終わらせた俺は秘書のフクマさんの運転で家路についていた。
「(ウサギさん、大丈夫かな)」
外のネオンを眺めながら愛しい人を心配し何もできない自分に自己嫌悪を抱いていたとき、プライベート用のスマホが電話の着信を伝えた。
相手を確認すると、
「カメさん!?」
表示されたカメさんの名前を見て俺は慌てて電話に出た。
「もしもしカメさん!?どうしたんですか!?」
『金太郎くん!助けてほしいヌ!』
今まで聞いたことのないカメさんの慌てた声に俺の心臓が速くなる。
「ウサギさんに何かあったんですか……!?」
『朝から何も食べずにいて、風邪が感染ってしまうからって部屋にも入れてもらえないんだヌ……こんなことは今までなかったし、ヌンもどうしたらいいのかわからなくて……金太郎くんだけが頼りなんだヌ……!』
「カメさん……
今までにないウサギさんの危険な状態にカメさんは電話口で泣いているようだった。
ウサギさんは会えないと言っていた。でもカメさんはウサギさんを心配して泣いている。
俺が取る行動は一つだった。
「今からそちらに向かいます」
『!金太郎くん……!』
「必要なものを買っていきますね、少しだけ待っていてください」
『ありがとうヌ……!待ってるヌ……!』
俺はカメさんとの電話を切ると運転席にいるフクマさんに声を掛ける。
「フクマさん、近くにドラッグストアで降ろしてもらえますか?」
「承知しました。明日はお休みになさいますか?」
「!いいんですか?」
「スケジュールはなんとか調整可能です。あなたは大事な方の傍にいてあげてください」
「フクマさん……ありがとうございます……!」
俺はフクマさんに近くにドラッグストアで降ろしてもらうと急いで必要なものを購入して店を飛び出した。
今の俺ならタクシーや電車に乗るより走ったほうが早い。
ジャケットを脱いでネクタイを緩めると俺は走り出した。
待っててくださいウサギさん、カメさん

10分ほど走ってウサギさんとカメさんが住むマンションに辿り着いた俺は合鍵を使ってオートロックを解除すると階段を駆け上がった。
エレベーターを待つ時間すら惜しい。
肩で息をしながらウサギさんとカメさんの住む部屋の前に辿り着くと、俺の到着後を察知したカメさんが中から鍵を開けてくれた。
「か、カメさん、お、おま、お待たせしました……!」
『金太郎くん!!』
今にも零れそうな涙を堪えているカメさんを抱き上げ、俺はリビングに向かう。
リビングのソファにカメさんを下ろし、俺は一度深呼吸をして息を整えると買ってきたものをカメさんに渡す。
「これはカメさんのご飯です。ウサギさんが体調を崩しているならカメさんもお腹を空かせているかと思って」
『ありがとうヌ!』
「そしてこっちはウサギさんに。ゼリー飲料やスポーツドリンク、経口補水液や冷えピタも買ってきました。薬もどれが効くかわからないから何種類か……
『色々ありがとうヌ金太郎くん、ヌンは大丈夫だから行ってあげてほしいヌ……!』
「!……そうですね、俺、ウサギさんのところに行ってきます……!」
カメさんと見つめ合いお互いに頷き合うと俺は買ってきた袋の中からマスクを取り出して装着すると寝室に向かった。
コンコンコン
「ウサギさん、金太郎です」
……
「ウサギさん?入りますよ……?」
寝室の扉をノックしても反応はなく、もしかしたら寝ているのかもしれないと思い俺は静かに扉を開けて寝室に入った。
寝室はカーテンが開いており、室内は夕日に照らされていた。
俺はカーテンを閉めて暗めに電気を点けるとウサギさんがいるであろう布団の塊に近付く。
「ウサギさん……?大丈夫ですか……?そんな風に布団の中に篭っていたら熱が出ていかなくてもっと具合悪くなっちゃいますよ、出てきてくれませんか……?」
……
反応のない塊を見つめ、俺はどうしたものかと頭を抱える。
無理矢理布団を剥ぐか?でもそんなことをしたらウサギさんがびっくりしてしまう。
なら声をかけ続ける?でももしかしたら眠っていて起こしてしまうかもしれない。
俺は一体どうすれば!?
き、んたろ、く?」
どうすればいいのかわからず悩む俺の耳に微かにウサギさんの声が届く。
「!ウサギさん!金太郎です!大丈夫ですか!?」
「ど、して、ここに……?」
「カメさんが心配して電話で教えてくれたんです、ウサギさんが朝から何も食べていないし寝室から出てこないって……
「かめさん、が
「カメさんも俺もウサギさんが心配なんです、少しでいいので顔を見せてくれませんか?」
……そこにいるのは、きんたろうくんだけ……?」
「はい、カメさんは今リビングで夕食を食べてもらってます」
「そ、う……
ウサギさんはそう言うとゆっくりと動き出し、まずはぴょこりとうさ耳が見え、その後にセットされていない前髪を下ろしているウサギさんが顔を出し、胸の辺りまで布団が引き下げられ熱のせいでいつもより血色のいい肌や汗ばんだ鎖骨が見えてしまった。
「きんたろうくん……
「!」
ウサギさんの目は熱のせいか潤んでおり、心なしか話し方もいつもより吐息が多めな気がした。
それはベッドの中で乱れるウサギさんの姿を思い出させるような煽情的な姿だった。
やばい。勃ちそう。
「(ウサギさんが具合悪いのに俺は何を……!!鎮まれ俺のちんちん……!!)」
俺は煩悩を振り払うようにぶんぶんと頭を振る。
「きんたろうくん……からだがあついの……
「っ、ぁ、ね、熱、高いかもしれませんし冷えピタを……!」
「!いかないで……!」
普段より色気がマシマシのウサギさんから少し距離を取ろうと思った俺は冷えピタを口実に立ち上がろうとすると、普段とは比べ物にならないような力で引き止められる。
「う、ウサギさん……?」
「おおねがい、そばにいて……?」
「!」
その手を振り払うことなんて、俺にはできなかった。
俺は振り返ってウサギさんを抱きしめる。
「どこにも行きません、ウサギさんが元気になるまで、ずっとそばにいます」
……ほんとに?約束してくれる……?」
「もちろんです!」
「ありがとう、うれしい……
どさり
「え?」
次の瞬間、何故か俺はウサギさんのベッドに横たわっていた。
そして俺の上にはウサギさんが跨がっていた。
よく見るとウサギさんはオーバーサイズのワイシャツを羽織っていた。
あれ?よく見たらそれ俺のワイシャツ
「金太郎くん、ごめんね、風邪ひいたなんて嘘なの」
「う、そ……?」
「うん、本当はね、・・・・・・発情期、きちゃったの……♡」
「は、発情期!?!?」
ウサギさんが風邪ではなかった事実にホッとしたのもつかの間、信じられないことを告げられた俺は目を丸くして聞き返す。
「は、発情期って、あの、その、」
「朝起きたら体が熱くて、最初はほんとに風邪かと思ったんだよ?でもね、ただの風邪にしては金太郎くんが恋しいし、それにね、お腹の奥が疼いて堪らなくて……
俺を見下ろしながら話すウサギさんはそこで言葉を切ると蠱惑的な笑みを浮かべる。
「金太郎くんのおっきくてかたぁいおちんちんで、奥まで、何度も、何度も突いてほしくて、濃くてたっぷりのせーしが欲しくて堪らないの……♡」
俺の股間に自分のお尻を擦り付ける様にいやらしく腰を動かすウサギさん。
よく見るとウサギさんは下半身に何も身に着けておらず、既に緩く勃ち上がっているウサギさんのウサギさんの先端からはとろりと蜜が溢れている。
「うううううウサギさん……!?!?」
「私が元気になるまで、たっぷり付き合ってね♡」
「ミ°ッ」
その後、俺はウサギさんの発情が治まるまで絞りに絞り取られたのであった。

ハッピーエンヌ♡