Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
ゆいしろ そう
2025-06-08 21:43:04
497文字
Public
Clear cache
ベク遊へのお題は『泣くくらいだったら、笑ってやる』の小話
ーー目の前で母上が倒れ、そのあと父上も。
その光景を見ていた前世の俺はどんな気持ちだっただろうか。
ドン・サウザンドがいなければ、今頃
……
ーー
「ベクター、大丈夫か?」
「あ、れ
……
ここは」
「俺とのデュエル中に倒れちまうなんて、珍しいな」
「俺様だって、色々考えたくなるときもあるんだよ。
遊馬くんにはわからないだろうけどぉ~」
「ああ。でもお前って、そういうとこ見せないよな」
「見せてどうすんだよ。カッコ悪いだけだろうが」
「でも俺くらいには」
「なぁーに? 特別な存在とか思っちゃってるわけ~?」
「誤魔化すのやめろって」
ーーしゃがみ込んで、話しているのが嫌になってくる。
不幸なんて昔っからだよ。現世も前世も、ずっとずっと。
それなのにこいつときたらーー
「あーあ、落ち込むのが馬鹿らしい。てめぇの顔を見てたらよ」
ーー泣くくらいだったら、笑ってやるぜと思っていたけど。
たまには泣いてみるのも悪くねぇかーー
「うわーん、遊馬くぅん」
「おい、こんなところで抱きつくなよっ」
「じゃあ、場所を変えましょう」
「え」
「ほら、急いで!」
「そういうことじゃねーっての」
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内