20250607_マギカロギア「ウロの巫、情の螺旋に沈み逝け」


マギカロギア「ウロの巫、情の螺旋に沈み逝け(うろかん)」を完走いたしました!
破滅上等の愛で合いカップルと、反面教師にしてされてる師弟の4人で、魔法が信仰される平和な異境「ジャンナ」を守ります。



情報量にワーッ!とはなりつつ、この分科会はRTAじみた情報回収でテンポ良く、
ある意味で軽やかに、容赦も手心もなく(?)、無事にクリアとなりました。
まずはPC紹介から!


■PC紹介


PC① 書警/学院

“賞賛なき刃ーNo Gloriaー”
 ユナ・アウムレス  (PL:つばささん)

分科会の良心であり人格者。誠実で真っ当な大人であり分科会のリーダー。しかしその唯一の欠点が、破滅妖精のハップさんにベタ惚れということ。
シナリオの展開や他分科会メンバーに振り回されたりしつつ、ハップさんと愛で合っている。
データ面では【霊眼】や【樹鎧】でドラマシーン支援をしつつ、戦闘では火力も出せる。

「まずは話を聞いて、出来ることを探しましょう」
「ハップを愛していること以外なら、いくらでも直すけども」


PC② 司書/戸口

“ライトアップ-ナイトダウン”
 カンデリア=カララン  (PL:ムーキセキ)

カンテラ頭の営業商人。人の心があんまりない。
弟子をからかって遊びながら漫才をし、ハップさんとは破滅談義をし、ユナさんにガチで窘められたりする年長者枠。
データは【奉仕】【悪臭】の達成値後乗せ操作の判定補助。イチタリナイとイチタリタを殺す仕事。

「人情。いいですねぇ、金になります」
「心とは思い通りにならないものなのでしょう(他人事)」


PC③ 異端者/妖精

“帰盆仮説(スピルスポイル)”
 ハップ=ミルキィ  (PL:合歓さん)

愛故に破滅を望むミルクの妖精。混沌愉悦エセメイド。ユナさんとは恋仲で、お互いを愛で合っている。
ここぞという時のダイス目諸々の強さをみせつつ、たびたびユナさんのベタぼれさにはちょっと心配していたり。
データ面では【花畑】で魔素を出したりデバフ撒いたり。元型変化もつよい。

「台無しになれば良いと思ったの」
「恋人として言っておくわね。……ちょっと自覚した方が良いわ」


PC④ 訪問者/阿房宮

“理の刃《gratia》”
 リノハ・アムレトゥム  (PL:稲冬さん)

異境ジャンナ出身の訪問者。10歳の肉体に引きずられて感情とリアクションが率直。
表情の変わらないカンデリアをおししょ~と慕いつつ、師匠の駄目なところは反面教師にできる。
分科会の火力担当。【批評】と【衝動】で別方向からの攻撃を持って大ダメージを確実に叩きを出す。

「はい! おししょ~のような大人には、絶対になりません!」
「わかりますよ! 恋は破滅です!」




こんな四人でわいわいとしながらのうろかんでした。
同卓回数が少ないメンバーだったんですが、全員と会話できたな~という感じでとても良かったです。

特にPC②カンデリアのPLとしては、弟子のリノハさんとの師弟漫才がずっと楽しかったですね。

(表でいちゃいちゃするカップルを眺める雑談タブの師弟)



【クリックでシナリオネタバレあり報告】

■RTAはイタズラから


RTAは2サイクル目2シーンにハップさんが宿舎の一室に、
「何も聞かずにみんなに部屋に入って欲しい」と言い始めたところから始まりました。



52個の発射口から繰り出されるホーミングパイ投げが発動!!
べちゃべちゃになりつつ、それでもハップさんの身を心配するユナさん。

ハップ:「ユナさまは幻滅しましたか?」 
ユナ:「ハップは楽しかった?」
ハップ:「……幻滅しなかったの?」
ユナ:「ハップが楽しかったならよかったと思うし、楽しかったなら、笑ってほしいな。私はハップの自由な振る舞いで笑ってくれるところが好きだから」

リノハ:「え~~ん!おししょ~~! わたしたちカップルのダシにされたんですか~!?」
カンデアリア:「えぇ、そのようですよ? どうやらユナさんの愛が深すぎてその目論見は失敗したようですが。いやぁ人の心はよくわかりませんね」
リノハ:「え~~ん! わたし恋愛怖くなってきました~~!」

ハップ:「カンカンとリノハちゃんへは趣味だから。たくさん巻き込んだ方がお得ってやつでしょう?」

リノハ:「え~~ん!え~ん!! 巻き込まれました~~~!」
カンデリア:「そのようですね~。悲しんでいる可愛い弟子のために監督者に損害賠償を求めませんと」
ユナ:「そうだね、カンデリアさんとリノハちゃんへは、一緒に謝りに行こうね、ハップ」
ハップ:「見上げたものね……?」

ユナさんの愛が深すぎて幻滅など全くなかったユナさんをみて、ハップさんは「敢えて愛そう」を選んだ訳ですが……
ここから、呪詛数値の変動、ユナさんへの【教唆】などのギミックが一気に動き出しました。


■中盤も軽やかに


呪詛数値の値が分科会内でほぼ階段状になったことから、情報回収がしやすくなったので、
呼び出した禁書から話を試みたり、ノアさんの様子をみたりとゾーキングを含めて動き回り、状況把握を一気に進めていきます。

そこからさらに呪詛数値が下がったあと、リノハさんの秘密はカンデリアが開けにいきました。

カンデリア:「いやぁこれは仕方ありません、リノハさんには痛い思いをしていただきましょう~」
リノハ:「おししょ~~!絶対楽しんでるじゃないですか~~~~!!!」

えぇ、はい。リノハさん怖がらせるのをさんざん楽しんでから杭を抜きましたが。

その後オノを引きずりながら襲ってくるノアさんには2・4のPL達は、
「一番戦闘向きな弟子と、後方支援が得意な師匠のコンビに襲ってきてくれた!やったぜ!」と、
盛り上がりつつ無駄なく返り討ちしました。いやーカンデリアって弟子を前線に出すことに躊躇とか全くなくて。


■メインフェイズ終盤


ノアさんを説得できれば外典化が可能という情報まで揃え、分科会内で話し合いました。

ユナ:「私としては、彼女とちゃんと話し合って、外典として生きられる未来があるなら……それが良いと、思って」
リノハ:「説得できるならそれがいいんじゃないですか? みんなでお茶会しましょう!」
カンデリア:「戦闘回避、構いませんよ。戦いは金が掛かるのです」
ハップ:「誠心誠意お話してくればいいわ。台無しになったら、また笑ってあげる」
ユナ:「じゃあハップは、台無しになっても私の傍にいてくれるってことだね」
ハップ:「……うまくいかせて? うまくいっても笑ってあげるから、そうして……?(困惑」

とうとうユナさんの唯一の欠点(ハップさんにべた惚れ)に破滅妖精にも困惑が入りはじめるなどありましたが、
分科会としてはノアさんを説得して平和的に解決をしよう、その時は全員でそう思っていたのですが……


■再演


ここまでの卓報告を読んでくださった通過済みPLの方々は思ったことでしょう……
あぁこれは、ノアさんの派手な失恋再演劇が起こったんだろうな……と。えぇ。

ユナ:「嘘をついてあなたの想いに応えれば、ハップは破滅的だと喜ぶでしょうが……ハップを喜ばせるために、あなたを使うのは間違っていますし。
    だから……ごめんなさい。私は、あなたと仲間として、」

ノア:「私が求めたのは、仲間じゃ、ない……!」

※流れはじめるモーツアルトの「怒りの日」※

(ハップさんの元型変化により、白羽根ミラーマッチに)

カンデリア:「繰り返したところで、その誠実な答えは変わりはしないでしょうに」
ハップ:「なんで2回やったのかしらね?」
リノハ:「え~~ん! 人の心がわからない大人達だ~~~(頭を抱える」

ところで、そもそもノアさんをユナさんと一緒にジャンナに保護配置したスカウトマンって、
人の心を分かってなさすぎません? という話題になりまして、それって……
>>>「ワタクシだったかもしれませんネ~」<<<
……ということになりました。


■激動のクライマックス戦闘


こうして、クライマックス戦闘が開戦となりました!!

道中で喰らっていた【教唆】はラーニャさんの協力で解除できていたので問題なく、
運命の力や真の姿も使いつつ禁書の魔力を削っていきました。


しかし、クライマックス戦闘半ば。ここまで順調だった分科会に困難が訪れます。

リノハさんに対して禁書が放った【回想】【教唆】が、まさかの成功を果たし、リノハさんが契約で霊化されてしまうという展開に。
 ※まさかの・・・幸運2回、伝承での+1、突入ボーナスもあった。それを突破してくるノアさんの執念……

しかも【ダモクレスの剣】を起動させたままだったため、
「禁書の魔力を5点以下にさせず、一気に削りきらないと相手は自害する」という状態に。
そう、ここから、すさまじいテクニカル戦闘が発生したのです……

通った攻撃から引き時と押し時を見極め、一点集中攻撃を全止めされ、
RPで行動を煽るのも辞さなかったり、ダメージの調整に自分の攻撃にブロックを使う検討をしたり、
ブースト2を一回ずつ振ったりました。

カンデリア:「ここにあなたを配置したワタクシの責任もあります。責任を取って……あなたを処分します」

針に糸を通すような緊張の戦闘の末、禁書【烏鷺の巫、情の螺旋に沈み逝け】を、自害させずに封印することになんとか成功できたのでした。
た、大変だった……! 

■エピローグ


さすがにあの手酷すぎる失恋をしたノアさんは外典化を受け入れず、暗闇文庫に籠ってしまいました。
無事に人界に帰ってきた分科会メンバー達はお茶会をしながら、ノアさんを心配しつつ、
消滅していないのだから、いつか出て来てくれる日を願い……

そうだ! みんなで楽しく遊んでいる写真を、暗闇文庫に送ったらいいんじゃないでしょうか!
などと、話していました。
そんな煽るようなことをしていたら、いつか怒りの形相で見知らぬ外典がグーパンしにくるかもしれませんね!

……ワタクシのことをさんざん心がないとおっしゃいますが、皆様もほどほどに同罪なのでは?


大変愉快なメンバーでの、充実セッションでした!
ありがとうございました!

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シナリオ:https://www.pixiv.net/artworks/80608842 (近くリニューアル予定とのこと)
作:ねこまんま戦隊出張所/上崎秋成 様