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ロンド
5626文字
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新刊・イベント参加記録
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明日皐月と本の話など
2023.2.11~2.12明日の希望、皐月の星にて発行した新刊の話など。重大なネタバレ含む。
CP縛りでなく、オールキャラでもない、推しと推しの組み合わせでイベント開催されるのは今後ないかもな〜と思って記念に参加したかったのです。
個人的に自分の書いた恋愛は恥ずかしくて読み返せなくなるという変な癖があり今のところCPで本にしたい欲がなかったのでコンビ開催は有り難かったです。いや今のところの話なのでいずれ出すかもしれないけど。
せっかくなので好きなもの詰めにしました。裏社会パロとチャイナ礼装が好きです。もっと言えば治安悪い世界観で治安悪い性格しながら治安悪いことをする推しが見たかったのです。殺し合いしてくれ
…
(最悪)
別ジャンル某最小幹部さんに性癖捻じ曲げられた感じがしますがきっともっと前からそうです。
長編書くのが何年ぶりかというくらい久しぶりだったので(メイアビでも長編ぽい話あるんですが半年かかってる
…
)途中筆止まってました。そのせいで一月末まで頭悩ませるんですけど
…
。長編苦手らしいです。頭整理して齟齬なく起承転結するの難しい
…
。
本編にも伏線張っておきながら回収しきれなかったとか設定活かしきれなかったとか反省点はあります。
ただ基本的に最初のプロット通りに書けたので満足です。ふだんプロット通りいくことがないので。締切やばすぎて削ろうかと思ったのですが削らないまま書ききりました。
締切セウトなことも含めて私の力量なんだろなと思います。インプットしたい。
締切やばすぎて当初から半月はズレた。そして入稿時にページ数数え間違えるというやらかしをした。
チャイナナポが投下されたというのにぜんぜん入れられませんでした。くやしい。
*
入れそこねた設定
サンソン
初代はよその国から来てます。ゆえに煙草の流通ルートがあるんですな。初代がサンソンだったのでサンソンです。表社会で何かやらかして流れてきたのでしょう。
四代目サンソンは孤児です。道端に住んでて風邪引いて死にかけてたところを三代目に拾われました。三代目はそろそろ引退したかったところをちょうどよく子供見つけたので弟子にしてくれました。たぶん三代目はすでに病んでいた。なので血は繋がってません。名前と二つ名と両方継いでいます。
『煙草屋』が本業だったのがいつからか『葬儀屋』を任されていた。最後に診療所です。診療所の方は『葬儀屋』で色々仕入れたものを使い切れなくて売ったり技術提供したりしてるうちに独立しました。看板も出してません。腕は良いので緊急時には頼られますが、『蛇屋』の方が知識も技術もあるし薬代もタダ同然なので基本そっち利用する住民が多いです。そこにもあぶれた患者が回ってきてる感じです。あとサンソンが単に患者を選ばないので。『小陸軍省』や『蛇屋』は金ではないところで報酬取ってます。死ぬほど痛いと評判。
『煙草屋』は麻薬も売ってるという設定にしようかと思ったのですがやめました。麻薬シャレにならん効果と金になるので組織ほどやらないイメージがあります。人を簡単に廃人にするので構成員が手を付けたら瓦解しそうだなって。
『葬儀屋』は呼ばれることがあんまりないのでご近所さんでも知らないです。ロビンも知らないし、知らないままかもしれない。サンソンも呼ばれるなら『煙草屋』がいいと思っています。
『葬儀屋』は後始末担当なので死体をバラ売りしたり墓を作ってやったりしてます。マリーやその一族がやらかした後片付けもやらされています。そもそも店のオーナーがマリー名義なので、サンソンは逆らうことができません。流通を優遇してもらえるとか店内が中立地帯であるとかサンソン側にも利益はあります。嫌かといえばそれより最低ライン(生きたまま皮剥ぐ業者とか)もあるのでサンソンは自分がやれることがあると納得しています。
あまり戦闘は得意でなく、不意打ちがスタンダードです。腰の金属製煙管は喧嘩煙管といいますが、使い道はほとんどありません。
店の内装のごった煮感は、金を払えない患者が代わりにと持ち込んだ金目の物(二束三文)をそのまま置いてあるからです。
ロビン
『ロビンフッド』が本名で、唯一の呼び名です。名前はない。育て親がいたので赤子時代は生き延びられましたが、早々に死んでしまったのでひとりスリや盗みをして生きていました。そしてネロに拉致られて至る。
ネロの下からなかなか離れなかったのは監視がしっかりあったのもそうですが、ローマファミリーを裏切ったさいの損得と、あとそれなりに飯を食えている環境が居心地よかったからでしょう。
間違いなく恩恵を受けていて、それでも逃げ出したのは気の迷いかもとより計画していたからか。ロビンは脱走した代わりに偽装して死んだことにしましたし、ファミリー内部の情報はばら撒いていません。
ファミリーとは関係のない界隈からは『薬師』と呼ばれているという設定があったのですが活かしきれませんでした。サンソンは『王妃』を通じて『ロビンフッド』を知りました。経歴はマタ・ハリからです。
煙草屋では『助手』と呼ばれていることが多いようですが、一件以来サンソンは『薬師』と呼んでいるようです。その名前で呼ぶんじゃねえって。ローマファミリーとは縁を切ったって云ってるだろ。
残念ながらネロはちょくちょく店に来てます。
マリーとアマデウス
マリーは無論『王妃』。表向きは資産家のディレッタント。裏向きに高利貸しを経営してる一族のひとりです。
アマデウスは裏向きの方で大金を借りてたんですが、いよいよ取り立てが厳しくなり破産。内蔵をいくつか売ることで死を回避しました(手術は『葬儀屋』サンソンがしてる。本当に殺される直前までいった)。
マリーがアマデウスの音楽を気に入ったことから命だけは救われ、マリーのために作曲の仕事を続けることで地道に借金を返している真っ最中。内蔵やってるので身体は相応に弱いです。それなのに酒と煙草のと博打をやめられないので救いようのない屑(サンソン談)です。サンソンは事情を知ってて苦言を申しています。しかしそれが人生なので仕方がない。
マリーは一族の仕事を相応にこなしています。
サリエリ
『楽長』。アマデウスがすぐあっちこっちから金を借りようとするのでお目付け役&暗殺防止の護衛につけられています。あと普通にアマデウスが身体弱いので倒れたときの対処役。
表向きは音楽教師の仕事をしているのですが、アマデウスの音楽(人間性ではない)にすっかり惚れ込んでしまい、ある意味アマデウスの専属マネージャーのような立ち位置。
送り込まれた暗殺者の始末はサンソンに押し付けています。適材適所です。
デオン
『騎士』。マリーの専属メイドにして護衛。
マリーは立場上あまり裏町に行けないので(金持ちなので誘拐に狙われる)、代わりにデオンが連絡役をしています。
サンソンのことは仕事はできるが救いようのない馬鹿だと思っています。変な奴拾うし。猫じゃないんだから。
二代目や三代目のことも知ってます。何歳?
時々着せ替え人形みたくされていてメイド服を着ているときも見かけられます。
キルケー
『大魔女』。『キュケオーン』のオーナー。オデュッセウスの愛人である。
だいたい店にいない。
マルガレータ(マタ・ハリ)
『キュケオーン』の看板娘。年長であり、売上一位を毎月叩き出しています。とっくに身売りされたときの借金は返し終えていますがまだ店にいる。
情報屋でもあります。
サンソンは堕胎薬などの薬を流しにきており、そのため上客としてマタ・ハリを買うことができます。本名で呼び合う二人の関係は秘密。
メディア
『キュケオーン』店主。女バーテンダー。既婚。
店の従業員は大事な商品なのでひどく扱われたら当然仕返しします。『キュケオーン』は下町の中では高級な方です。
コルデー
家出中の美少女。『キュケオーン』に身を寄せていますが他の女の子や男の子と違って上階で客を取っているわけではありません。従業員はだいたい身売りや借金のカタにされて流れ着いているのですが、コルデーは自力で飛び込んで来たので扱いが違います。
代わりに芸事(手品ショーや歌や色々の手伝い)でなんとかやっています。
暗殺業は流行ってないです。サンソンは一度出し抜かれたことがあります。
ローマファミリー
表向きは高級品の輸出入とか宝石商とかやってる複合企業、裏は表に出せないような血塗られた品物や盗品を取引・加工して再度流通に乗せるマフィア業。どっかで見たような設定なのは言ってはいけない。
ネロとロビンはネロの方が歳上。ガキンチョだった頃にロビンが財布をスろうとして、ネロにその度胸を買われて個人的に雇った(ネロ談)・むりやり屋敷に監禁仕事させられた(ロビン談)です。おかげでロビンは裏の仕事の知恵を手に入れ恩恵を受けてるんですが。代わりに手を汚すようなことも否応なくさせられています。そこはマフィアなので。
コンスタンティノスは分家の出身で、格別に手腕を買われてカエサル(幹部・表向きの仕事を色々やっててメディアにも出ている。むろんその傍らにはクレオパトラがいる)の部下くらいの立ち位置にいます。元ネタは以前記事になってた質のいい銀貨が見つかった話より。(史実で聖遺物を借りて(!)売っぱらったり溶かして銀貨にしたりしたそうです。やることが国の終わりなんよ。)あと教授風なAGF衣装なのは趣味です。モノクルはいいぞ。
コンスタンティノスは基本的に温厚な方の仕事をしていますが、趣味と実益兼ねて格闘技を修めているので頼めば強引な回収作業もしてくれます。
ボスは云わずもがなロムルス(建国王の方)ですが表に出てくるのは神祖の方です。ボスって呼ばせたかったのですがルビ忘れました。
ヴラド
ローマつながりで。えふごでローマと関連があるかどうか取り入れられていることは知らないのですがローマに連なる遺跡はあります。
ローマファミリーの掃除屋です。『串刺し公』も『吸血公』も敵方からの異称なのですが定着してしまいました。味方サイドからは単に『公』と呼ばれることが多いです。
ジキル
ほぼ原典の設定から。ハイドが生きているジキル。お隣さんは彼がやりました。
ビリー
ギャングから出世してしまった少年。何度か捕まっているので表でも裏でも本名が知られていますが、本人がビリーの方を名乗っていることや行動が派手なのもその一因のようです。
この日の抗争はジェロニモに雇われています。ジェロニモが『煙草屋』の客です。それから『運び屋』はメカクレが好きなようで金の代わりにメカクレを要求されました。
天草とエドモン
エドモン家に居着いている天草。何度蹴り出されてもいつの間にか家にいる。現場にもついてくる。邪魔だが何故か時々はずみのように重大な証拠を発見する。謎が多い方が面白いのです(天草談)。
怪盗はエドモンがひとりになった瞬間を図ったように現れます。
エドモンはヘビースモーカーです。『煙草屋』と同郷であり故郷の懐かしい品を買えるので、わざわざ週一ペースで買ってます。
斎藤とパーシヴァル
街の調整役です。斎藤はこの街出身で仕事も長い。パーシヴァルは西の方から提携のため異動してきて斎藤の部下に付きました。
過去の斎藤の部下がみんな辞めてしまうのは斎藤がこんな裏の世界に慣れてしまうのは経歴にキズが付くと必要以上にしごいて辞めてしまうからです。部署は間違いなくブラックです。
斎藤は正義も法も無視して極悪人と取引するのですが、悪事を黙認する代わり警察側にも利益を出しています。金とか。検挙率が高いのはみんな小物ですね。しかし無法者を片端から潰すことで裏社会の空気を読める大物面子を残し、ある意味街に平穏をもたらしています。
パーシヴァルがどれだけしごいても着いてくるので斎藤は追い出すのを諦めつつあります。なんだか暴力慣れしているし。まだ絆三くらい。相棒役は継続中。今後に期待。
*
書式設定
裏社会パロ本
タイトル:煙管に十字火
〈表紙〉
用紙 羊皮紙 べに160kg
印刷 モノクロ印刷
サイズ A6文庫
製本 無線綴じ、右綴じ
PP加工 なし
〈本文〉
遊び紙 越前和紙 雲龍紙 朱
用紙 濃クラフト紙86.5kg
・文字方向 縦書き
段数 1段
文字数 43字(字送り7.9pt)
行数 17行(行送り13pt)
余白 上16 mm、下12mm、内10mm、外10mm、とじしろ7mm
ヘッダー 6mm
行間 固定値、13pt
・文字方向 横書き
段数 1段
余白、ヘッダー 縦書きと同じ
行間 固定値、12pt
文字の大きさ8pt
※縦書き設定のまま枠を作りその中のみを横書きにしている
フォント 源瑛こぶり明朝v6
文字の大きさ 8.5pt(一部8pt)
ルビ
配置 均等割り付け2
フォント 源瑛こぶり明朝v6
文字の大きさ 4pt
再録本あたりからの流用。最初にこの設定のまま書き出してしまったのですが、全然直す必要がなかったです。
章ごとに小タイトル入れてもよかった。そうしたらヘッダーに文字入れバランスよくなったと思う。
装丁はカラー特殊紙+スミ一色刷りをやりたくて。ヴィンテージセットです(同様にモノクロセットもある)。羊皮紙風紙なので西洋風と中華風の混在したしっとりしたシックなイメージになったのが嬉しかったです。
遊び紙は使ったことない紙にしたくて和風な赤い紙だったのですが、全体の印象に比べ軽い紙であったのと、表紙の赤と似た、でも違う紙でイメージと異なってしまったので、重めのアジアンペーパーでも良かったなあと思っています。手すきな茶色な堅い紙の。
クラフト紙の本文がダークな話に合いますね。かなり好きです。
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