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ロンド
5922文字
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新刊・イベント参加記録
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あことま8層の制作の話など
2021.6.6あこがれがとまらない8層目で出した新刊の話。自分用まとめ。
ふせったーより移設。
制作秘話などなど
・タイトルがいちばん迷う。
「忘れじのうたかた」は忘れじの+泡沫の造語。
「忘れじ」
…
「忘れじの 行く末までは難ければ 今日を限りの 命ともがな」より「いつまでもあなたを忘れない(あなたへの愛は変わらない)」という男の言葉。ジルオさんぽいな
…
と思って。あくまでそれっぽい。
「うたかた」
…
泡沫。あぶく。ひらがななのはそう読ませたかったから。
「お味はいかが?」
…
ノリです。仮タイトルをそのまま使った。
・最終話はwebにあげたときと変えて「邂逅」の予定でしたが「散華」が「仏を供養するために華を撒くこと、転じて若くして戦死すること」がライザにぴったりで気に入っていたのでこのままにしました。仏教用語ですがそもそも「度し難い」もそうだし
……
。
・「焼失」の話はプロットの時点では報告者が花園の祈手ギャリケー。彼が本部で報告してるところをジルオがうっかり盗み聞きしてしまうという話でした。時間軸の設定ができず書けなかったのでお祈りガイコツ調査にかかってイェルメに変更されました。ギャリケーを出さなかったのは今でも惜しんでいる。
・幕間にライザ視点の話が入るプロットがあった。絶界行直前、眠るジルオに行ってくると告げる話。ボツになったあとは短編にした(webにあげた)。
・結末について。ハッピーではないだろうけどこの結末しか思えなかった。実は黒笛か月笛かは決めてない。
・書ける書けないの波が激しく散々ツイで泣きついた次の日に書けたことがよくあった。ほんとその節はすみません
…
。
・本を出そうとするまで。確か一月頃に今年の目標希望観測で出したいと言っていたら楽しみにしてると言われ調子に乗った。乗りすぎて二冊になった。ついでにイベントも怖いとか言ってたらオススメされて俄然乗り気になった。ちょろい。
・ジルオの話になるまで。ジルオ好きーなので元々本にする案を出した時点で全てにジルオが登場していた。主人公にする話になったのは、記念すべき頒布第一冊目を推しにしたかったから。ちなみにその直前一人分のお試し本を作っているが、それも歴代最推しコンビ双黒のいちばん気に入ってる話。
・ボツ案にトーカレシピがライザ、リコにまで伝わっていくごはん短編集がある。このネタはいつか書きたい
…
。
・二冊目にあたるコーヒー本について。ジルオさん本を半分書いたあたりで煮詰まり、印刷所を探しているときにどうやっても単価千円を超えると計算しており(最終的に冊数を増やしたり早割で抑えた)、ただでさえ新参なのに手に取ってもらえないだろうという理由により正しく薄い本をつくろうとしたのがきっかけ。本当にできたのは一話目のボンドルドとグェイラの筆が捗ったから。たぶん話の外形は一週間で書き上げた。
・当初、特になんも言ってなかったので堂々と仮印刷してても家族は全然知らなかったがイベント参加にあたり許可を取ったので色々(ほんとうに色々)発覚。過去の遺物が現れたり両親共に経験者と知ってしまう。叫んだ。だが状況が違いすぎて全く参考にならず(具体的には最低部数を50で読むあたりから郵送入稿してたとこまで)。まだ読ませてもらってないのでいずれ発掘しようと思う。
・シギーの語る四層の許可探窟家の話とナナチハウスに実際にかかっていた笛色の違いについて。原作でもアニメでも統一されてないので地上かつ赤笛のシギーの情報が違ってた説を立てる羽目になった。正直あれなんで違ってるのかわからないけど、もし仮説通りなら話の根本がひっくり返るため「羈紲」ができた。わかりにくくてすまぬ。
・印刷所について。カバーをかけたい+超少部数発行の予定だったので色々調べたところ、当初の予定だったしまや出版さんが利用できないとあとでわかり、急遽探した結果で三つ四つに絞り、+遊び紙、しおりのつくプリントオンさんに。決め手は遊び紙の色に一目惚れしたから。今度カバーなしでつくるときにはワクドキセット頼みたい。
・web再録部分について。特にお気に入りの二編より。というかこの話を先に書いていたおかげで生まれた。悔やむべくは再録なのに時間軸があとなので後の方にしか入れられなかったこと。加筆修正でより良くなったとは思うけれど、webから見た方には見たことある話でオチがわかるという意味では不親切設計だったと思う。
・値段設定について。少部数だったので単価が高めで印刷代くらいでほぼ吹っ飛ぶ程度。こだわると高いのねえ
……
。
・テーマはジルオと喪失。失ったものは手に入らないとアニメでも語られてるのでメイアビのテーマのひとつだと思っています。ジルオとライザの関係性については散々ツイで語りまくってるので以下略。
・カバーはボツ案が二種類あった。表面の配置の難しさや解像度により最終案に決定。遊び紙や表紙はライザとトコシエコウイメージ。カバー色のみジルオイメージ。
・詳しい方はわかると思うのですが描写が細かいわりに専門用語は結構雰囲気です。ロープワークについては図録にはさんざんお世話になりました。二次創作はファンタジー。
・妹氏。表紙かいてと依頼して(3月)、ラフから線画と仕上げに入るまでが大変だった。ラフの時点では不屈の花園そのものをかく案もあったが時間がなくボツ。私の依頼はトコシエコウの花、妹氏のこだわりはライザの髪イメージ。挿絵は表紙ラフのひとつを改作。本人曰く線画始まってからは一週間でやったとのこと。締切間に合わないかもしれないかと思った。他人に依頼する難しさを知った。あと保存形式の関係で何度もリテイクだしてごめん。
・原稿は途中までスマホで書いてたけど最後の方はパソコンの方がはかどってた。たぶん脳が同時には対応できないと思われる。
・手こずったのはカバー。二度入稿できずだめかと思った。原因はテンプレートが縮小されていたらしいが使ってるソフトの機能の問題なのか自動的にそうなってしまい歯噛みした。なぜなんとかなったのは不明。
・締切十日くらい前に風邪引いて四日くらい悶え苦しんでいたやつ。原稿抱えてるのに何もできなくて無力さを知った
……
。連絡するとき何を口走ったか職場にも心配されまくった。ご心配おかけしました。
・ジルオさん本入稿すぐ後、コーヒー本が到着。思ったより文字が大きく焦った。ジルオさん本は結果的には問題なかったけど。今回9ptだったので次は8ptくらいにするかも。
・本が着いたときにはツイや家族に自慢した。あっちこっちで装丁を褒められたので有頂天だった。ありがとうございます。父に読みやすいねと言われたのは嬉しかったけどガチで読むのは全力で止めた。でも後書き部分はがっつり読まれた。
・イベントの最初の方ガチガチに固まっててすみません。受け答えに自信がない。最後までガチガチだったかもしれない。
・全年齢ばっかり買っていってすみません。まだ羞恥心がある
……
。あと買うときのおつりちゃんと用意できてなくてすみません
……
。色々手探りだったので思い返すと申し訳ないことばっかだな
……
。
・意外と無配だけでもらわれてくことなかったので今度からはおまけにするかもしれない。でも自己紹介代わりなのでまた無配にするかもしれない。
・BOOTH利用ありがとうございます。通知くるたびにっこりしてた。でも発送遅れてすみません。梱包褒められて嬉しかったです。梱包内容は本をビニール袋に入れ、プチプチで一周巻き、動かないよう細めのダンボールで固定、A5紙袋に入れて両面テープとガムテで固定。
・BOOSTもありがとうございます。今回はおまけが用意できたのですが、私は書く波が激しくて次からはつけられないかもしれないのでご無理はしないでくださいね。
書式設定や装丁など
「忘れじのうたかた」
カバー コート紙135kg、クリアPP
表紙 しこくてんれい白180kg、モノクロ印刷
遊び紙 不明
本文 淡クリームキンマリ72.5kg
サイズ A6文庫
製本 無線綴じ製本、右綴じ
・本文
ページ 122p
文字数 約4万7千字
サイズ A6(塗り足しなし)
文字方向 縦書き
段数 1段
文字数 37字
行数 17行
余白 上12mm、下10mm、内15mm、外12mm
ヘッダー 間隔4mm、高さ自動調整
行間 固定値、13pt
フォント 源瑛こぶり明朝v6
文字の大きさ 9pt
・ルビ
フォント 源瑛こぶり明朝v6
文字の大きさ 4pt
厚みのある文庫本+カバー付で作りたい、からスタート。目標ページ数100p、書いてる最中の予定ページ数120p。だいたいそのとおりになった。
文字の大きさ9pt。まあまあ読みやすいが個人的にもっと小さくても読めるので今度8.5ptにしようと目論んでる。ちなみに双黒本は8pt、文豪ものでかつ疾走感のある濃密な感じにしたかったため。
使ったソフトはLibreOffice Writer。最初はOpenOfficeだったが提供終了で動作不良が多かったため。変更した際に予めつくってあった書式の設定は引き継いだらしい。
37字×17行、行間13pt。余白上12mm、下10mm、外12mm、内15mm。ヘッダー(ノンブルを入れた上部分)の間隔4mm、高さ自動調整。あとはすでによくわからない。
本文の文字フォントは源暎こぶり明朝v6。縦書き小説同人誌ならこれで大丈夫と色々なサイトで見かけたため。完全無料フォント。
めあびは基本メインメンバーに子供が多いので漢字は少なめ。形容詞にもひらがな多用してる。
禁則処理など本を読みやすくする工夫はけっこうがっちりやった。小学生の作文で習ったような「末尾に『。』や『、』が来るようにする」「『
……
』は2の倍数」「『!!』は半角で横に並ぶようにする」「感嘆符の後は一文字分空白」など。商業小説にある程度ならったつもり。自己流にするよりすでに研究し尽くした商業真似るほうがいいかと思ったので
……
。
本文中の目次や章の分け方は講談社文芸文庫を参考にした。だいたい章タイトルは冒頭に三文字分空け。場面転換は一行あけての五文字分空けて印(今回は*)、一行空けての本文と見えたのでそのまま使っている。ちなみに個人的に読みやすいベスト1位が講談社文芸文庫だったのだけど、ワースト1位は岩波文庫。強弱のあるフォントを使ってる。でも読めるんだよな不思議と
……
。
ルビはたぶんソフトの関係だと思うのだけど行間指定と行配置指定でズレなくなった。ルビのフォントは本文と同じ、大きさは4pt。
ヘッダーは右ページに書名、左ページに章タイトルを入れている。ページ数と文字の間は二文字分空白がある。章タイトルがちょっと面倒で、全ページに同じ文字が入ってしまうので、章ごとにPDF化して変化させた。
最終稿はPDFファイル。PDF化はLibreOffice内で章ごとに行った。そしてCubePDFPageというPDFを分割したり結合したりできるソフトで全ページを結合させた。
文字数4万7千字。文字サイズが9ptと大きめなのでページ数多めで122p。章タイトルだけや空白にイラストのページも頻発してるので、文字数にしてはページ数はちょっと多い。ちなみに8ptにすると10pくらい減ったはず。
後書き、入れたくて入れたけどそのせいで2p食べてるのでおまけページに近い。おまけは設定が楽しかったから入れた。
奥付は「同人誌 奥付」なんかで検索して入れたほうがいいと言われてるもののテンプレートを少し変更して入れた。あと持ってる同人誌参照。小説なのでさほど例は少ないと思うけど絵は無断転載に敏感にならないと大変そうだな
…
。連絡先(メール)は近年入れないとだめらしいよ。マシュマロリンクはマシュマロでダウンロードできる。
カバーなどのイラストは妹に描いてもらった二種を除きほとんどイラストACからのフリー素材。商業も同人誌も利用できる。
印刷所はプリントオンさん。早割が親切設計。あと遊び紙の種類が多いし特殊装丁の種類多いしキャンペーン多いし目移りする。印刷もきれいで満足度が高い。
カバー用紙はコート紙135kg、クリアPP付。テンプレートに手こずりまくった。よくわからない。到着時カバーかかった状態で届いた。カバーかけは手間かかる作業らしいのにサービスがすごいな
……
。
表紙変えしてしこくてんれい白180kg、モノクロ印刷。見えないとこなんだけどこだわりまくった。表紙の枠はCanonさんのテンプレート。超かわいい。端まで届く柄はなかったので、テンプレート使わず塗り足しもなしで完成形そのまま入稿したけど受け入れられた。
本文用紙は淡クリームキンマリ72.5kg。小説本文は迷ったらこれらしい。なんか格段に読みやすいらしい。商業小説もクリームがかった色が多い。
遊び紙大好きなので贅沢に前後で入れた。好き。
しおり、難しいので今度はちゃんとスピンで入れたい。
装丁は満足いく仕上がりになったので今度は箔押しとか特殊装丁にチャレンジしたいとこ。
「お味はいかが?」
表紙 アラベールナチュラル160kg
遊び紙 不明
本文 淡クリームキンマリ72.5kg
サイズ A6文庫
製本 無線綴じ製本、右綴じ
PP加工 マットPP
・表紙
素材 全てイラストACのフリー素材
塗り足しぶん3mm大きめ。
テンプレートなし
・本文
ページ 24p(一万字弱)
書式設定はジルオさん本と同じ。
一冊目がマイナージルオさん本なのに単価が高すぎるためイベント向きでないと判断し、比較的手に取りやすいオールキャラ風味の内容、五百円以下、限りなく薄い本と決めてスタート。
目次の数字の入れ方、小タイトルの入れ方が異なる。ページ数を減らすため。先につくってしまった関係で改善の余地あり。
印刷所は安心安定少部数小説向きのちょこっとさん。めっちゃ安い。特にこれといった特殊印刷はないものの、安いので気楽に遊び紙が入れられるし、本文用紙と表紙の紙の種類が豊富。あとアップローダー使うとめっちゃ楽。表紙のテンプレートなくても塗り足し分3ミリ大きめにつくってあればやってくれる。最高。印刷所さんは困ってるかもしれないけど。双黒本では白いところで避けようもないちょっとした傷や汚れも見られたが今回は気になるところなし。
心残りはナナチの話が入れられなかったこと。完全に忘れてた。
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