Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
夢篠
2025-05-24 18:58:45
1955文字
Public
Clear cache
Customize name
1412862
Customize name
性癖パネルトラップ①
赤面する押都長烈
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
ナマエ
滑らかな髪が白い敷布に散らばって筋を作っている。とろとろと蕩けた瞳は今にも目蓋の向こう側に隠れてしまいそうだ。睡魔に絡め取られそうなのに、私の衣の袖を握るその手の力は確りとしている所がいじらしい。そのたおやかな手を上から握る。私もそれ程色黒な訳ではないが、彼女の、
ナマエ
の抜けるような白い肌に比べると幾分も浅黒いだろう。その対比は妙に劣情を誘う。手持ち無沙汰に絡めた指先同士を擦り合わせた。
「ん、ん
……
お、され、つ、さま
……
、」
眠気の多分に含まれた甘たるい声が小さく溢れた。
ナマエ
の、飾らぬ声音はとても好ましい。忍務では飾り立てた華美な声ばかり聞くせいだろうか。彼女の飾り気の無い声は、私の思考を良く揺さぶった。
「眠いのだろう、寝てしまえ。どうせ明日は私も休みだ」
腕の中にいる
ナマエ
を殊更に引き寄せる。ひと月振りに顔を合わせた我妹を流石に翻弄し過ぎたかと顧みるが、何処をどう思い返しても余分な行動が一つも無かったので直ぐに止めた。絡み付くように
ナマエ
の小さな身体を抱く。改めて、この小さな身体で私の際限の無い欲を受け止めていたのだと思うと己が非道な人間に思えてならない。今更ではあるのだが。
「
ナマエ
……
、」
「ん、ぅ、」
稜線を混じり合わせるように身体を擦り付ける。飽きもせず生まれた劣情に任せて
ナマエ
の唇の端に舌を這わせた。
ナマエ
に抵抗は感じられない。当然か。抵抗する気力を、先に奪ったのは私だ。
「お、され、つさ、ま
……
っ」
深追いを始めた頃、衣を握る手の力が強まった。愛い事だ。いつもは私を好き放題翻弄する癖に、褥の中では私に縋るしか出来ない。じりじりとした焦燥感のような感情が腹の中に溜まっているのを感じる。追い求めるように
ナマエ
を探る。苦しそうな吐息と鼻に抜けるようなか細い声が腰を震わせた。
衣を握る手が明らかに胸を押したのを頃合いに、一度柔らかな唇を解放する。赤らんで蕩けた顔が愛らしい。
「ん、ぁ、も、だめ、」
困ったように眉を寄せ、私を睨むその顔は欲望を加速させる物にはなり得ども、引き留めるには程遠い。思わず鼻で笑ってしまったのを、
ナマエ
は耳聡く聞き付けたようだ。細い指が悪戯をした小僧を叱るように私の手の甲を抓った。
「痛い」
「長烈さまが、わるい、です
……
」
私と視線を合わせないのは、都合が悪いからだろうか。或いは恥じ入っているからだろうか。どちらでもあってどちらでもないような気がする。ともかく、これ以降過度に触れ合うのはお許しが出ないようだ。仕方なく衣を握る
ナマエ
の手を取って、それに頬擦りをした。安眠を妨害する行為とは知っている。だがどうにも、
ナマエ
の目をこじ開けたい。
「ん、も、おさ、れつさ、ま
……
ねましょ
……
」
ナマエ
がむずかるような声で寝返りを打とうとする。逃げられては堪らんと咄嗟に抱き竦める。
ナマエ
が不機嫌そうに唸った。そろそろ退き際かと彼女の射干玉を撫で上げてからそれに指を絡める。柔らかくて滑らかなその髪に触れるのが好きだった。
「んも~
……
、ねるっ、て、いってる、じゃないですか
……
」
眠気が少し散ってしまったのか、
ナマエ
の目は少し覚醒しているように見えた。顔を寄せると形の良い小さな唇が緩やかに持ち上がっているのが見える。動物が身を寄せ合うように柔らかい頬が擦り寄せられ、喉の奥でころころと笑うような音がした。
「くすぐったい
……
!もう!」
身を捩る
ナマエ
がすり、と柔肌の脚を絡めて来る。まだしっとりと湿っているような感触の内腿が私の脚に擦り付けられた。
ナマエ
の顔を見詰めれば、視線に気付いたのか、彼女も私を見返した。
「
…………
もう、」
唇を尖らせた
ナマエ
が私の事を見詰めている。いつもは愉悦の色ばかりが見えるその目には少し困惑の色が混ざっていた。白く細い指が私の頬に滑る。愛らしい顔が近付いて来る。
「ねむれないの?
…………
わるいこさん、」
吐息を多分に含んだ甘い声と共に、近付いた唇が目許に落とされる。それは唯一彼女だけが許された特権で、普段は頼み込んだとて絶対にしてくれない、彼女が完全に気を許した証左だった。胸の位置に居座った何かが搾り取られた気がした。
「
…………
っ、」
糸か何かでそこを引結ばれている感覚だった。例えるならばぎゅう、と音のするような。全身に血液の回るような、興奮とも緊張とも違う何かだ。顔に多大な違和を感じる。雑面が無いのが心許無い。顔を離した
ナマエ
が寝惚け眼でへらりと笑った。
「おされつさま、おかおがまっか」
口にされては、堪った物ではない。
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内